目次
- 1 スタンダードレギュレーションで使用できるカード
- 2 直近の大型大会結果
- 3 2023年5月環境最強デッキランキング
- 4 有利不利・相性相関図
- 5 環境1位:【サーナイトex】デッキ
- 6 環境2位:【ルギアVSTAR】デッキ
- 7 環境3位:【ロストバレット|LTB】デッキ
- 8 環境4位:【ギラティナVSTAR】デッキ
- 9 環境5位:【パオジアンex】デッキ
- 10 環境6位:【ミュウVMAX】デッキ
- 11 環境7位:【ミライドンex】デッキ
- 12 環境8位:【ディンルーex】デッキ
- 13 環境9位【れんげきウーラオス】デッキ
- 14 環境10位【オリジンパルキアVSTAR】デッキ
- 15 環境11位:【ダークライVSTAR】デッキ
- 16 環境12位【ヒスイヌメルゴンVSTAR】デッキ
- 17 【ヒスイゾロアークVSTAR】デッキ
- 18 【ジュラルドンVMAX】デッキ
- 19 【アルセコケコそらピカ】デッキ
- 20 【レジエレキVMAX】デッキ
- 21 【レジギガス】デッキ
- 22 【ゾロアークバレット】デッキ
- 23 【ロトムVSTAR】デッキ
- 24 【ミュウツーV-UNION】デッキ
- 25 【オリジンディアルガVSTAR】デッキ
- 26 【ハピナスミルタンク】デッキ
- 27 【れんげきインテレオン】デッキ
- 28 2023年5月環境の頻出汎用カード
- 29 エクストラレギュレーションで使用できるカード
- 30 過去の環境
スタンダードレギュレーションで使用できるカード
現在使用できるのは、カードの左下に表示されたレギュレーションマークに、E・F・Gと書かれたカードです。
- 7/15に『ロストアビス』が発売。「ロストゾーン」が復活
- 8/19〜8/21にかけて世界大会「Pokemon World ChampionShip 2022」が開催
- 10/21に『パラダイムトリガー』が発売。【ルギアVSTAR】、【レジドラゴVSTAR】、【レジエレキVMAX】などが登場
- 12/2に『VSTARユニバース』が発売
- 1/20にGレギュレーションが追加され、Dレギュレーションが使えなくなった
- 1/20に『スカーレットex』『バイオレットex』が発売
- 2/25・26に「CL2023」が開催
- 3/10に『トリプレットビート』が発売
直近の大型大会結果
5/6〜7「CL2023新潟」大会結果
4/1〜2「CL2023宮城」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | 【ミライドンex】 |
準優勝 | 【一撃ルギアVSTAR】 |
ベスト4 | 【アルセウスギラティナ】 【ルギアVSTAR】 |
ベスト8 | 【ロストバレット】 |
ベスト16 | 【一撃ルギアVSTAR】 【ルギアVSTAR】 |
2/25〜26「CL2023愛知」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | 【ロストバレット】 |
準優勝 | 【サーナイトex】 |
ベスト4 | 【ロストバレット】 【雪道ミュウVMAX】 |
ベスト8 | 【一撃ルギアVSTAR】 【一撃ルギアVSTAR】 【サーナイトex】 【ロストバレット】 |
ベスト16 | 【ロストカイリュー】 【ロストギラティナ】 【ロストバレット/かがやくリザードン】 【ミュウVMAX】 【ミュウVMAX】 【雪道ミュウVMAX】 【一撃ルギアVSTAR】 【一撃ルギアVSTAR】 |
12/10〜11「CL2023京都」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | 【レジギガス】 |
準優勝 | 【ルギアVSTAR】 |
ベスト4 | 【ムゲンダイナVMAX】 【ロストバレット(ロストカイオーガ)】 |
ベスト8 | 【ミュウVMAX】 他不明 |
ベスト16 | 【ミュウVMAX】 【ルギアVSTAR】 他不明 |
- 【ルギアVSTAR】×5
- 【ロストバレット】×3
- 【ミュウVMAX】×3
- 【ムゲンダイナVMAX】×2
- 【レジギガス】×1
- 【ハピナスVミルタンク】×1
- 【アルセコケコそらピカ】×1
9/17〜18「CL2023横浜」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | ロストギラティナ |
準優勝 | LTB|ロストバレット |
ベスト4 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR |
ベスト8 | ロストバレット(カイオーガ) オリジンパルキアVSTAR ロトムVSTAR ミュウVMAX |
ベスト16 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR ロストバレット ロストバレット ロストギラティナ レジギガス |
8/19〜21「WCS2022」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | そらをとぶピカチュウ |
準優勝 | そらをとぶピカチュウ |
ベスト4 | オリジンパルキアVSTAR そらをとぶピカチュウ |
ベスト8 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR ミュウVMAX |
2023年5月環境最強デッキランキング
環境とは、現在よく使われているカード・デッキや、それによって形成されるおおまかな試合傾向などのこと。「メタゲーム」とも呼ばれます。

「Tier(ティア)」とは、デッキの強さや人気度に基づいて、ランク分けされたレベルのことを指します。当サイトでは、「シティリーグ」「ジムバトル」「非公認大会」などの強さ・使用率を合わせて「注目すべきデッキ」として区分しています。
- Tier1
現環境で最も強力なデッキ。
多少の不利対面なら突破できるカードパワーを持っています。 - Tier2
Tier1と互角に戦えるデッキ。
Tier1ほどの使用率ではありませんが大会入賞実績も多く、十分なデッキパワーを誇ります。 - Tier3
Tier1、Tier2と比べると不利対面の多さやデッキパワー不足などが挙げられますが、独自の強みを持ったデッキです。 - Tier4
Tier3より使用率の低いデッキです。
順位 | デッキ名 |
---|---|
1位 | サーナイトex |
2位 | ルギアVSTAR |
3位 | LTB|ロストバレット |
4位 | ギラティナVSTAR |
5位 | パオジアンex |
6位 | ミュウVMAX |
7位 | ミライドンex |
8位 | ディンルーex |
9位 | れんげきウーラオス |
10位 | オリジンパルキアVSTAR |
11位 | ダークライVSTAR |
12位 | ヒスイヌメルゴンVSTAR |
有利不利・相性相関図

環境1位:【サーナイトex】デッキ


-
- 火力
- 5
-
- 展開速度
- 2
-
- 構築自由度
- 4
-
- エネ加速
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | G |
特徴 | 「超」タイプ |
主要カード | 《サーナイトex》 《キルリア》(リファイン) 《ふしぎなアメ》 《霧の水晶》 |
弱点 | 「悪」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック 「フワンテ型」の場合、《ツールジャマー》でどうぐの効果をなくされる |
デッキ予算 | 4,000円〜8,000円 10,000円〜14,000円《バトルVIPパス》採用 |
【サーナイトex】デッキは、《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」でアタッカーポケモンにトラッシュから何枚でも超エネルギーをつけ、攻撃していくデッキです。
《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」や《ポケストップ》などの効果でトラッシュに超エネルギーを送っていくことができます。
《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」でついた自分のポケモンのダメカンを、《クレセリア》のワザ「ムーンライトリバース」で、相手のポケモンにのせ替えることもあります。
【サーナイトex】によく採用されるアタッカーは、以下のポケモンです。
- 《ミュウツーVSTAR》:ワザ「サイコパージ」で自分のポケモンについている超エネルギーを3枚トラッシュし、270ダメージ与えていきます。
また、トラッシュした超エネルギーは、《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」で次のターンに付けることができるので、相性が良いです。 - 《ミュウツーV-UNION》:特性「フォトンバリア」によって、環境上位である【ロストギラティナ】の《ギラティナVSTAR》の特性「スターレクイエム」、《ヤミラミ》のワザ「ロストマイン」が効かなくなります。
また、ワザ「サイコプロージョン」でダメカンを16個バラ撒けるため、ベンチで仕事をする【ロストバレット】の《キュワワー》や【ミライドンex】の《メリープ》を処理可能です。 - 《こくばバドレックスVMAX》:山札を引くことができる特性「めいかのとびら」と、青天井のダメージを出せるワザ「ダイガイスト」を持ちます。
- 《サーナイト》(アルカナシャイン):特性「アルカナシャイン」でエネルギー加速しつつ、ワザ「ブレインウェーブ」で攻撃していきます。
現環境では、1/20発売の『スカーレットex』で収録された《フワンテ》と《サーナイト》(アルカナシャイン)をアタッカーに採用した構築が多くなっています。
《フワンテ》のワザ「バルーンボム」は、4/14発売の『クレイバースト』で収録された《勇気のおまもり》をつけることで、最大「330」ダメージを与えられるため強力です。
また、上位になった理由として、相手に《ナンジャモ》の効果を使われても、【サーナイトex】は「手札を捨てて山札を引く」効果を持つポケモンを多く採用しているため、事故率が低いことがあげられます。

【こくばバドレックスVMAX】型

-
- 火力
- 5
-
- 展開速度
- 2
-
- 構築自由度
- 4
-
- エネ加速しやすさ
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ /青天井 |
主要カード | 《こくばバドレックスVMAX》 《サーナイトex》 《霧の水晶》 《ふしぎなアメ》 |
弱点 | 「悪」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック 進化ポケモンが多い |
【こくばバドレックスVMAX】デッキは、《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」でトラッシュから何枚でも超エネルギーをつけ、《こくばバドレックスVMAX》のワザ「ダイガイスト」による青天井ダメージを与えていくデッキです。
また、《こくばバドレックスVMAX》の特性「めいかいのとびら」で自身に超エネルギーを付けることもでき、ワザ「ダイガイスト」の高火力で相手のポケモンを倒していけるため、強力なデッキです。

環境2位:【ルギアVSTAR】デッキ


-
- 火力
- 3
-
- 展開速度
- 5
-
- 構築自由度
- 5
-
- 特殊エネルギー使用
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | F |
特徴 | 「無色」タイプ |
主要カード | 《ルギアVSTAR》 《アーケオス》 《バンギラスV》 《イシヘンジン》 《デオキシス》 《かがやくリザードン》 |
弱点 | 「雷」タイプ弱点 《ディンルーex》による《アーケオス》の特性封じ |
デッキ予算 | 10,000円〜14,000円 |
《ルギアVSTAR》のVSTARパワーの特性「アッセンブルスター」で、トラッシュから《アーケオス》(プライマルターボ)を出し、《アーケオス》の特性「プライマルターボ」によって、山札から特殊エネルギー2枚を自分のポケモンにつけます。
コンボに必要なカードが少なく、理想の動きをする再現性が非常に高いです。
「プライマルターボ」が非常に柔軟な特性のため、アタッカーに採用するポケモンはデッキによって《バンギラスV》《イシヘンジン》の「いちげき型」、《デオキシス》《メロエッタ》のフージョン型、《れんげきウーラオス》の「れんげき型」など様々です。
多少の不利対面はモノともしないパワーのあるデッキです。
「いちげき型」が環境トップとなっていましたが、4/14に『クレイバースト』『スノーハザード』が発売され、特殊エネルギーの種類がさらに増えたことで「白ルギア型」も環境トップのデッキとなりました。
- 「いちげき型」:《いちげきエネルギー》を採用し、相手のデッキに合わせて攻撃していきます。
- 「白ルギア型」:《カビゴン》(へいきなしぼう)、《アヤシシV》をアタッカーに採用した型です。また、《カビゴン》に、4/14発売の『クレイバースト』で収録された《セラピーエネルギー》をつけることで、ワザ「どっすんグースカ」のデメリットである「ねむり」状態にならないため強力です。


環境3位:【ロストバレット|LTB】デッキ

-
- 火力
- 3
-
- 展開速度
- 5
-
- 構築自由度
- 5
-
- 連続攻撃
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュ | F |
特徴 | 「超」「水」タイプ / ロストゾーン / ダメカンばら撒き / 非ルール |
主要カード | 《ウッウ》(おとぼけスピット) 《キュワワー》(はなえらび) 《ヤミラミ》(ロストマイン) 《ミラージュゲート》 《アクロマの実験》 |
弱点 | 「悪」「雷」タイプ弱点 |
デッキ予算 | 8,000円〜11,000円 14,000円〜17,000円《バトルVIPパス》採用 |
《ウッウ》を基本的なアタッカーとした、ロストゾーンを活用する非ルールデッキ。
ロストゾーンにカードを4枚ためることで、エネ不要で「おとぼけスピット」110ダメージを連発する。
《キュワワー》を軸に展開し、《ヤミラミ》によるダメカンばら撒きも可能。
《ミラージュゲート》で容易に複数種類のエネルギーが加速できることとの相性の良さから《ギラティナVSTAR》、《ヒスイヌメルゴンVSTAR》、《かがやくリザードン》、《カイリューV》と組み合わせた構築も多いです。
環境トップの《ミュウVMAX》デッキ対策として《ドラピオンV》の採用も多いです。
有名なプロプレイヤーTord Reklev選手がアメリカのCL「Regional Peoria」(1000人規模)で優勝し、使用率が爆発的に増加しました。このデッキも《かがやくリザードン》と組み合わせた構築です。
《カイオーガ》(アクアストーム)を採用した【ロストカイオーガ】も存在します。この型はベンチ狙撃を積極的に行います。

環境4位:【ギラティナVSTAR】デッキ

-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 4
-
- 構築自由度
- 2
-
- 特性の強さ
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュ | F |
特徴 | 「ドラゴン」タイプ / コンボ / ロストゾーン |
主要カード | 《ギラティナVSTAR》 《キュワワー》(はなえらび) 《ウッウ》(おとぼけスピット) 《ミラージュゲート》 《アクロマの実験》 |
弱点 | タイプ弱点なし 《キュワワー》に対するベンチ狙撃 |
デッキ予算 | 8,000円〜11,000円 14,000円〜17,000円《バトルVIPパス》採用 |
「ロストゾーン」を活用するデッキタイプとして登場して瞬く間に環境入り。
《ギラティナVSTAR》の3エネ280ダメージのワザ「ロストインパクト」などで、ロストゾーンにカードを10枚以上ためて、VSTARパワーワザの「スターレクイエム」でどんな相手でも気絶させます。
デッキ構築は大きく「ロスト型」と「アルセウス型」に分かれます。
「ロスト型」は、《キュワワー》などでロストゾーンにカードをためて「スターレクイエム」使用する速度を重視しており、非ルールポケモンの《ウッウ》や《ヤミラミ》もサブアタッカーとして無駄なく採用できる点が強みです。
「アルセウス型」は、《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」や「スターバース」を使用して《ディアルガVSTAR》に素早くエネ加速し、280ダメージ出せるワザ「ロストインパクト」を軸に攻めることに重きを置いています。
《オリジンパルキアVSTAR》をはじめとしたほとんどの「ポケモンVSTAR」はHPが280程度なので、「ロストインパクト」一撃で気絶させることができます。
環境では最多使用率のデッキなので、ミラー対策として《かがやくサーナイト》を採用してダメージを軽減することで、自分の《ギラティナVSTAR》が相手の《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」一撃で倒されないようにする構築も増えています。

環境5位:【パオジアンex】デッキ

-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 3
-
- 構築自由度
- 5
-
- エネ加速
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュ | G |
特徴 | 「水」タイプ |
主要カード | 《パオジアンex》 《セグレイブ》 《かがやくゲッコウガ》 《カイ》 《スーパーエネルギー回収》 |
弱点 | 「鋼」タイプ弱点 《頂への雪道》、《クレッフィ》による特性封じ |
デッキ予算 | 4,500円〜8,000円 10,000円〜14,000円《バトルVIPパス》採用 |
《パオジアンex》の特性「わななくれいき」で山札から《基本水エネルギー》を手札に加え、《セグレイブ》の特性「きょくていおん」で自分の場のポケモンに何枚でも付けて、攻撃していくデッキです。
【パオジアンex】デッキは、《パオジアンex》の特性「わななくれいき」で山札から《基本水エネルギー》を手札に加え、《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」で山札を引くことができ、《カイ》も採用できるため安定感があります。
また、トラッシュのエネルギーは《スーパーエネルギー回収》で手札に加えることができます。
主なデッキタイプとして、以下の型があります。
- 「パルキア型」:《オリジンパルキアVSTAR》の特性「スターポータル」でトラッシュからエネルギー加速し、2エネで使えるワザ「あくうのうねり」で、最大260ダメージ与えていくデッキです。
- 「カイオーガ型」:《カイオーガ》のワザ「ダイナミックウェーブ」は、自身についているエネルギーを3枚手札に戻すことで、相手のバトル場かベンチのポケモンに180ダメージ与えます。
また、手札に戻したエネルギーは、次のターンに《セグレイブ》の特性「きょくていおん」で付け直して、攻撃していきましょう。 - 「アローラロコン型」:《アローラロコンVSTAR》をアタッカーに採用し、ワザ「スノーミラージュ」で攻撃していくことで、次の相手の番に、特性を持つポケモンからダメージを受けなくなります。

環境6位:【ミュウVMAX】デッキ

-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 5
-
- 構築自由度
- 2
-
- 手札の回転
- 5
-
- 難易度
- 5
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ/ フュージョン / ビートダウン |
主要カード | 《ミュウVMAX》 《ミュウV》 《ゲノセクトV》 《オドリドリ》 《メロエッタ》 |
弱点 | 《ドラピオンV》などの「悪」タイプ 《頂への雪道》、《クレッフィ》による特性封じ |
デッキ予算 | 3,000円〜5,000円 9,000円〜11,000円《バトルVIPパス》採用 22,0000円〜24,000円《バトルVIPパス》、《ウッウロボ》採用 |
《ミュウVMAX》の「クロスフュージョン」で、ベンチポケモンの様々なワザをコピーして戦います。
《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」による大量ドローと、《メロエッタ》の「メロディアスエコー」の大火力が強力。
《パワータブレット》で火力を上げたり、早い段階で《ボスの指令》を使うこともあり、3ターンでゲームを終わらせる展開もあります。
《オドリドリ》を採用することで、《ミュウVMAX》が弱点をつかれても一撃で倒されることはほとんどありません。
主なデッキタイプとして、《メロエッタ》、《デオキシス》を採用した「フュージョン型」と《クロススイッチャー》を採用した「フュージョンエネルギー不採用型」があります。
また、どちらの「型」にも共通して《頂への雪道》、《ロストスイーパー》がデッキに採用されています。
【ミュウVMAX】は、《ウッウロボ》を採用しない安価なデッキでも大会で活躍しています。

環境7位:【ミライドンex】デッキ

-
- 火力
- 3
-
- 展開速度
- 4
-
- 構築自由度
- 3
-
- ベンチ展開
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | G |
特徴 | 「雷」タイプ |
主要カード | 《ミライドンex》 《レジエレキVMAX》 《モココ》 《エレキジェネレーター》 |
弱点 | 「闘」タイプ 《頂への雪道》、《クレッフィ》による特性ロック |
デッキ予算 | 7,000円〜12,000円 |
【ミライドンex】デッキは、《ミライドンex》の特性「タンデムユニット」でベンチに様々な雷たねポケモンを大量展開し、《エレキジェネレーター》でエネルギー加速して攻撃していくアグロデッキです。
《ミライドンex》の特性「タンデムユニット」で、後続となる《メリープ》、《レジエレキV》、もう一体の《ミライドンex》をベンチに展開していきましょう。
《エレキジェネレーター》を使って《ミライドンex》にエネルギー加速し、先攻2ターン目から、220ダメージ出せるワザ「フォトンブラスター」を打っていきます。
また、《ミライドンex》のワザ「フォトンブラスター」を使うと次のターン攻撃できなくなるので、次のターンはベンチの《ミライドンex》と入れ替えて攻撃します。
《モココ》の特性「エレキダイナモ」、《エレキジェネレーター》などで、ベンチの《ミライドンex》にもエネルギー加速しておくことが大事です。
後半は、《レジエレキVMAX》の特性「トランジスタ」で《ミライドンex》のワザのダメージを上げ、HPの高い相手ポケモンと戦っていきましょう。
《レジエレキVMAX》の特性「トランジスタ」は効果が重複するので複数体並べて、ワザのダメージをさらにあげることもできます。
デッキによっては、《ライチュウV》を後半のアタッカーに採用することもあります。

環境8位:【ディンルーex】デッキ

-
- 火力
- 2
-
- 展開速度
- 4
-
- 構築自由度
- 3
-
- 耐久値
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュ | G |
特徴 | 「闘」タイプ |
主要カード | 《ディンルーex》 《コライドンex》 《ルチャブル》(フライングエントリー) 《かがやくフーディン》 《大口の沼》 |
弱点 | 「草」タイプ弱点 《頂への雪道》による特性封じ |
デッキ予算 | 4,000円〜7,000円 10,000円〜13,000円《バトルVIPパス》採用 |
《ディンルーex》の特性「じゅばくのだいち」で、「exポケモン」以外のダメカンが乗っている相手の特性を使えなくし、妨害しながら戦っていくデッキです。
《ディンルーex》の特性「じゅばくのだいち」で、以下のような、デッキの主軸となるポケモンの特性を使えなくすることで、有利に戦っていきます。
- 【ルギアVSTAR】:《アーケオス》の特性「プライマルターボ」を使えなくすることで、大量に特殊エネルギーをつけることができなくなります。
- 【ミュウVMAX】:《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」を使えなくすることで、手札を増やすことができなくなります。
- 【ロストバレット】:《キュワワー》の特性「はなえらび」を使えなくすることで、ロストゾーンのカードを増やしにくくします。
また、《ウッウ》の特性「ロストプロバイド」を使えなくすることで、ワザ「おとぼけスピット」の必要エネルギーをなくすことができなくなります。 - 【ミライドンex】:《モココ》の特性「エレキダイナモ」と《レジエレキVMAX》の特性「トランジスタ」を使えなくすることで、《ミライドンex》へのエネルギー加速をしにくくさせ、火力も下げることができます。
- 【サーナイトex】:《サーナイト》の特性「アルカナシャイン」と《キルリア》の特性「リファイン」を使えなくすることで、エネルギー加速をしにくくさせます。
- 【パオジアンex】:《セグレイブ》の特性「きょくていおん」と《オリジンパルキアVSTAR》の特性「スターポータル」を使えなくすることで、エネルギー加速をしにくくさせることができます。
《ミライドンex》、《サーナイトex》、《パオジアンex》には効果がないので注意
《ディンルーex》のエネルギーは、《コライドンex》の特性「ディノクライ」で付け、相手へのダメカンは、《大口の沼》、《ルチャブル》の特性「フライングエントリー」で付けます。
また、《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」で、相手のポケモンのダメカンを違うポケモンに付け替えたり、《勇気のおまもり》を《ディンルーex》に付けて耐久することもあります。

環境9位【れんげきウーラオス】デッキ

-
- 火力
- 3
-
- 展開速度
- 3
-
- 構築自由度
- 4
-
- ベンチ狙撃
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュレーション | E |
特徴 | 「闘」タイプ |
主要カード | 《れんげきウーラオスVMAX》 《アルセウスVSTAR》 《オクタン》(れんげきサーチ) 《れんげきエネルギー》 |
弱点 | 弱点である「超」タイプのデッキが環境に多い。 |
デッキ予算 | 4,000円〜9,000円 10,000円〜16,000円《バトルVIPパス》採用 |
【れんげきウーラオス】デッキは、《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」で相手のベンチポケモンを狙撃し、サイドを取っていくデッキです。
《れんげきウーラオスVMAX》ワザ「キョダイレンゲキ」で【ロストバレット】の主軸である《キュワワー》、【ミライドンex】のエネルギー加速手段である《モココ》などのベンチポケモンをきぜつさせることで、相手の動きを妨害することもできます。
また、《れんげきウーラオスVMAX》につける《れんげきエネルギー》は、《アルセウスVSTAR》の特性「スターバース」、《オクタン》の特性「れんげきサーチ」で手札に加えます。
【れんげきウーラオス】デッキには、以下のような「型」があります。
- 「悪れんげき型」:《ドラピオンV》、《ガラル ファイヤーV》などを採用することで《れんげきウーラオスVMAX》の弱点である「超」タイプ対策をする型です。
- 「インテレオン型」:《インテレオンVMAX》の特性「ダブルシューター」、《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」でさらにベンチポケモンにダメージを与えていきます。

環境10位【オリジンパルキアVSTAR】デッキ

-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 4
-
- 構築自由度
- 4
-
- ベンチポケモン利用
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュ | F |
特徴 | 「水」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《オリジンパルキアVSTAR》 《かがやくゲッコウガ》 《はくばバドレックスVMAX》 《やまびこホーン》 |
弱点 | 「雷」タイプ |
デッキ予算 | 6,000円〜11,000円 12,000円〜17,000円《バトルVIPパス》採用 |
《オリジンパルキアVSTAR》のVSTARパワー特性「スターポータル」によって、トラッシュから水エネルギーを3枚までポケモンにつけます。
さらにワザ「あくうのうねり」も強力で、2エネで素点60+お互いのベンチポケモンの数×20ダメージを出すことができます。
現環境ではベンチにフュージョンポケモンを並べる【ミュウVMAX】が活躍しているため、非常に強力なワザとなります。
お互いのベンチ枚数:ダメージ
- 1枚:60+20=80
- 2枚:60+40=100
- 3枚:60+60=120
- 4枚:60+80=140
- 5枚:60+100=160
- 6枚:60+120=180
- 7枚:60+140=200
- 8枚:60+160=220
- 9枚:60+180=240
- 10枚:60+200=260
「スターポータル」でのエネルギー供給先を相手によって柔軟に変えることができる点が、環境での立ち回りを非常に強力にしています。
《かがやくゲッコウガ》につけることで、ベンチポケモンにもダメージを与えることができ、【ロストバレット】に対して有利に戦うことができます。
《はくばバドレックスVMAX》との組み合わせは相性が良いです。
現在、「ターボ型」を採用した構築か、後述する《キュレムVMAX》と組み合わせた構築が主流です。
ミラーマッチを意識して、《ライコウV》といった雷タイプのポケモンと組み合わせ、「ターボ型」の構築を採用した【雷ターボパルキア】も出てきました

【キュレムVMAX】デッキ
《キュレムVMAX》をメインアタッカーとしたデッキ。
サブアタッカーとして《オリジンパルキアVSTAR》を採用していることが多いです。
同じ水タイプなのでトレーナーズカードのシナジーを同じように受けられます。
また、以下の特徴があります。
環境11位:【ダークライVSTAR】デッキ

-
- 火力
- 5
-
- 展開速度
- 2
-
- 構築自由度
- 3
-
- グッズ回収
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | F |
特徴 | 「悪」タイプ /青天井 |
主要カード | 《ダークライVSTAR》 《ガラル ファイヤーV》 《ガラルファイヤー》(じゃあくチャージ) 《ダークパッチ》 |
弱点 | 「草」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック |
デッキ予算 | 4,000円〜9,000円 |
【ダークライVSTAR】デッキは、《ダークライVSTAR》のワザ「あくのはどう」による青天井ダメージを与えていくデッキです。
環境上位の《ミュウVMAX》、《サーナイトex》の弱点タイプをつけるため、環境入りしました。
《ダークライVSTAR》に、《ダークパッチ》でトラッシュから悪エネルギーをつけていきます。
また、《ポケストップ》の効果を使って、悪エネルギーをトラッシュしつつ《ダークパッチ》を手札に加え、素早く展開しましょう。
《ダークライVSTAR》の特性「スターアビス」で自分のトラッシュから《ダークパッチ》などのグッズを2枚まで選び、手札に加えることもできます。
さらに、《ガラル ファイヤーV》の特性「じゃえんのつばさ」や《ガラルファイヤー》の特性「じゃあくチャージ」で悪エネルギーを加速していき、《ダークライVSTAR》のワザ「あくのはどう」で攻撃していきます。
環境12位【ヒスイヌメルゴンVSTAR】デッキ

-
- 火力
- 3
-
- 展開速度
- 3
-
- 構築自由度
- 4
-
- 耐久
- 5
-
- 難易度
- 4
レギュレーション | F |
特徴 | 「ドラゴン」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》 《アルセウスVSTAR》 《ドータクン》(メタルトランス) 《ミラージュゲート》 《モミ》 |
弱点 | 要求エネが多いため、《クラッシュハンマー》でエネルギーを枯らす。 《シンオウ神殿》で特殊エネルギーを無色エネルギーに変換する。 |
デッキ予算 | 3,000円〜6,000円 9,000円〜12,000円《バトルVIPパス》採用 |
《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》のワザ「アイアンローリング」で相手に200ダメージを与えつつ、自分が受けるダメージは-80し、VSTARパワーや《モミ》でHPを全回復するなど、圧倒的な耐久力で戦うデッキです。
《ドータクン》の「メタルトランス」でエネルギーを付け替えてから《モミ》を使用することで、デメリットなしでHPを全回復します。
ドラゴンタイプなのでタイプ弱点がないことも、耐久力の高さの要素の一つです。
《ミラージュゲート》や《ウッウ》の登場により、課題だった要求エネルギーと非Vアタッカーをクリアして環境に復権。
さらに《メリッサ》で守りも硬くなりました。
【ヒスイゾロアークVSTAR】デッキ

-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 3
-
- 構築自由度
- 3
-
- ダメカンばらまき
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュレーション | F |
特徴 | 「無」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《ヒスイ ゾロアークVSTAR》 《ゲンガー》(ならくのうらもん) 《ディアンシー》(プリンセスカーテン) 《ダメージポンプ》 《大口の沼》 |
弱点 | 「闘」タイプ弱点 |
デッキ予算 | 3,000円〜5,000円 9,000円〜11,000円《バトルVIPパス》採用 |
自分の場のダメカンが乗っているポケモンの数だけ火力を上げる《ヒスイ ゾロアークVSTAR》ワザ「のろいをきざむ」(最大300ダメージ)を軸に戦うデッキ。
VSTARパワーは《博士の研究》と同様の効果で、手札をトラッシュして7枚引きます。
ダメカンを置く方法として、《ゲンガー》(ならくのうらもん)と《ダメージポンプ》を採用しています。
《ゲンガー》がトラッシュにいるとき、特性「ならくのうらもん」によって、ダメカンが3個乗った状態で自身をベンチに出すことができ、《ダメージポンプ》によって、そのダメカンの2個を別のポケモンに移すことができます。
《ゲンガー》2体、《ダメージポンプ》2枚と他ベンチポケモンで、ダメカンが乗ったポケモンを最大数用意できますが、なかなか容易には準備できませんので、他の手段として《大口の沼》を採用することが多いです。
《大口の沼》が場にあると、お互いベンチにたねポケモンを出す時には、ダメカンを2個乗せて出すことになります。
環境トップの【ミュウVMAX】【オリジンパルキアVSTAR】はアグロ寄りのデッキで、2ターン目には《ボスの指令》でベンチポケモンを呼び出されて攻撃されることがあるため、《ディアンシー》を採用しておくことで、こちらの動きを優位に進めることができます。
《メロエッタ》の「メロディアスエコー」で倒されてしまう《ヒスイ ゾロアークV》ですが、エネルギーなしで攻撃できるワザ「うつろがえり」は、攻撃しつつそのままベンチポケモンと入れ替わることができるので、その点も《ディアンシー》と相性が良いです。
最近では、自身に乗っているダメカンの数だけ火力を上げる《かがやくヒードラン》を採用した型の人気も上がってきています。
【ジュラルドンVMAX】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「鋼」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ジュラルドンVMAX》 《アルセウスVSTAR》 《結晶の洞窟》 《すごいきずぐすり》 |
弱点 | 《頂への雪道》による特性無効化 |
デッキ予算 | 5,000円〜9,000円 11,000円〜15,000円《バトルVIPパス》採用 |
《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」で《ジュラルドンVMAX》のエネルギーを加速。《アルセウスVSTAR》が倒れたら、あとは《ジュラルドンVMAX》でひたすら殴るデッキ。
《ジュラルドンVMAX》の特性「まてんろう」によって、特殊エネルギーがついている相手ポケモンからワザのダメージを受けません。
また、《ジュラルドンVMAX》の「キョダイフンサイ」は相手にかかっている効果を無視するため、《ミルタンク》の「ミラクルボディ」などを貫通してダメージを与えることができます。
《結晶の洞窟》や《すごいきずぐすり》で耐久して、どっしりと構えて戦います。
《キャンセルコロン》や《頂への雪道》で特性を無効化して対策されます。
【ミュウVMAX】や、『ダークファンタズマ』で登場したデッキ【ヒスイゾロアークVSTAR】【ヒスイヌメルゴンVSTAR】は特殊エネルギーを採用しがちな傾向にあるため、それらに対して有利に立ち回ることができます。
【アルセコケコそらピカ】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「雷」タイプ |
主要カード | 《そらをとぶピカチュウVMAX》 《アルセウスVSTAR》 《カプ・コケコVMAX》 《頂への雪道》 |
弱点 | 「悪」タイプ弱点 |
《アルセウスV》、《アルセウスVSTAR》のエネ加速を起点に、《そらをとぶピカチュウVMAX》と、《カプ・コケコVMAX》で戦います。
【そらをとぶピカチュウ】は、2022年8月に世界大会でも活躍しました。
《そらをとぶピカチュウVMAX》の「ダイバルーン」は《オリジンパルキアVSTAR》を一撃で倒せるだけでなく、たねポケモンからダメージを受けなくなる効果があるため、【LTB】などのたねポケモンを中心に構成されるデッキをほぼ完封できます。
このデッキは攻撃のテンポが遅いため、《アルセウスVSTAR》の「スターバース」使用後に《頂への雪道》を場に出し、特性を無効化することで場をコントロールして攻撃回数を稼ぎます。
《そらをとぶピカチュウV》、《カプ・コケコV》ともに逃げエネが0という点も強力。
《カプ・コケコVMAX》のワザ「ダイショック」は、相手のサイド枚数の方が多い時に、相手をマヒにする効果があり非常に強力。
【レジエレキVMAX】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「雷」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《レジエレキVMAX》 《ライコウV》 《森の封印石》 《メロン》 |
弱点 | 「闘」タイプ弱点 |
場にいればいるだけ自分の雷タイプのたねポケモンのワザのダメージを「+30」する特性を持つ《レジエレキVMAX》を並べて戦います。
アタッカーとして《ライコウV》がよく採用されます。
ポケモンVSTARを採用せず、《森の封印石》で好きなカードを山札からサーチする構築が多いです。
【レジギガス】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 複数のタイプ / 非ルール |
主要カード | 《レジギガス》 「レジ系ポケモン」 《バーネット博士》 |
弱点 | 《シンオウ神殿》で特殊エネを無色エネにされる。 《ジュラルドンVMAX》の特性「まてんろう」による無力化。 |
《バーネット博士》で山札からエネルギーをトラッシュし、《レジギガス》の特性「こだいのえいち」で、トラッシュのエネルギーを3枚まで場のポケモンにつけます。
様々なタイプのレジ系ポケモンを採用するため、相手によって柔軟に対応し、弱点をついて戦うことができます。
《レジスチル》、《レジアイス》、《レジロック》は、ワザ「レジゲート」を使うことで、デッキからたねポケモンをベンチに出すことができるため、後続を切らすことなく戦うことができます。
「レジ系」は非ルールポケモンなので、相手に倒されてもサイドを1枚しか取られない点も魅力です。
デッキ作成にかかる価格が比較的安いのも良いですね。
【ゾロアークバレット】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | バレット |
主要カード | 《ゾロアーク》(げんえいへんげ) 《ヤドラン》(たそがれのひらめき) 《アップリュー》(きょうさんねんえき) |
弱点 | 《ミカルゲ》(もうじゃのさけび)などによるトラッシュメタ |
《ゾロアーク》の特性「げんえいへんげ」で様々な1進化ポケモンに変化して戦うデッキ。
アタッカーが倒されても、再びトラッシュから呼び出せるため、何度でも相手の弱点をつくポケモンを場に出すことができます。
環境トップの【ルギアVSTAR】対策として、《ライチュウ》(まちぶせスパーク)や《タルップル》(べっとりねんえき)、【ミュウVMAX】対策として《グラエナ》(ハッスルバーク)が採用されることがあります。
【ロトムVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「雷」タイプ / コントロール / ロストゾーン |
主要カード | 《ロトムVSTAR》 《ロトムV》(スクラップショート) 《サンダー》(エレキシンボル) 《ヤレユータンV》 |
弱点 | 「闘」タイプ |
《うねりの扇》や《エール団のしたっぱ》で相手を妨害しつつトラッシュに「ポケモンのどうぐ」をためて、《ロトムVSTAR》のワザ「スクラップパルス」でトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」をロストゾーンに置いた分だけダメージを与えます。
VSTARパワーの特性「へんかんスター」で手札を好きなだけトラッシュすることも可能。
《サンダー》(エレキシンボル)を採用していることで、ベンチにいる《サンダー》の数だけ特性「エレキシンボル」の効果が重なり、ダメージをさらに増加します。
【ミュウツーV-UNION】デッキ
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ / コントロール・耐久 |
主要カード | 《ミュウツーV-UNION》 《アルセウスVSTAR》 《かがやくサーナイト》 《Vガードエネルギー》 |
弱点 | 「悪」タイプ |
1つの特性と4つのワザを持つ《ミュウツーV-UNION》を軸としたコントロールデッキ。特性「フォトンバリア」で相手のワザの効果を受けません。
HP310に加え、ワザ「ちょうさいせい」で200回復できる上に、《かがやくサーナイト》や《Vガードエネルギー》を採用することで、ずば抜けて高い耐久力を誇ります。
《ミュウツーV-UNION》は、4枚のパーツを集めなければ動くことができない点と、エネルギー加速が必須な点がネックですが、《アルセウスVSTAR》を採用することで、パーツ集めとデッキ圧縮をしつつゲームを進め、パーツを集めた後はエネ加速も行うことができます。
終盤はデメリットなしで300ダメージを出せるワザ「ファイナルバーン」連発して一気にサイドを取り切ります。
現環境においては、弱点の悪タイプが少ない他、以下の点が非常に有利に働いています。
- 特性「フォトンバリア」によって、環境に多い《ギラティナVSTAR》の「スターレクイエム」や《ヤミラミ》の「ロストマイン」が効かない。
- ワザ「サイコプロージョン」でダメカンを16個バラ撒けるため、相手のベンチで仕事をする《キュワワー》や《メリープ》を処理可能。
【オリジンディアルガVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「鋼」タイプ / 追加ターン |
主要カード | 《オリジンディアルガVSTAR》 《ザシアンV》(ふとうのつるぎ) 《ドータクン》(メタルトランス) |
弱点 | 「炎」タイプ |
《オリジンディアルガVSTAR》のVSTARパワーワザ「スタークロノス」による追加ターンの獲得が醍醐味。
220ダメージを出しつつ、相手のターンをスキップして自分のターンを始めることが出来ます。
《ザシアンV》の特性「ふとうのつるぎ」でエネルギーを加速し、《ドータクン》の「メタルトランス」で《オリジンディアルガVSTAR》にエネルギーを集めて「スタークロノス」を使います。
《アルセウスV》の「トリニティチャージ」、《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」によるエネルギー加速も強力。
- 追加ターン開始前には、ポケモンチェックは行わない。
《ディアンシー》を採用することで、特性「プリンセスカーテン」によって、ベンチの《ザシアンV》を相手の《ボスの指令》や《あなぬけのヒモ》から守ります。
一撃で与えるダメージが大きいため、【ジュラルドンVMAX】に対して有利に戦えます。
【ハピナスミルタンク】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「無」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ハピナスV》 《ミルタンク》 《タフネスマント》 《すごいきずぐすり》 《頂への雪道》 |
弱点 | 「闘」タイプ |
大量の回復グッズで耐久して、終盤に《ハピナスV》の「ハッピーボンバー」の大火力で相手を全員倒すことを狙うデッキ。
《ミルタンク》の特性「ミラクルボディ」によって、相手のポケモンVからワザのダメージを受けないため、デッキによってはそれだけで詰ませてしまうこともあります。
採用されているポケモンが《ハピナスV》、《ミルタンク》と2体のみで戦うことも多く、ベンチにあまりポケモンを広げないため、環境トップの《オリジンパルキアVSTAR》の火力を上げさせません。
【ミュウツーVSTAR】デッキ
【ルナトーンソルロック】には《ミュウツーVSTAR》も採用されていることがあります。
レギュレーション | F |
特徴 | 「超」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《ミュウツーVSTAR》 《こくばバドレックスVMAX》 《ルナトーン》(ムーンキネシス) 《ピッピ》(おつきみパーティ) |
弱点 | 「悪」タイプ弱点 |
自分の場の超エネルギーをトラッシュして最大270ダメージ出せる「サイコパージ」と、相手のポケモンV全員に120ダメージを与えるVSTARパワーワザの「スターレイド」で戦います。
270ダメージの「サイコパージ」は、そのままではHP280の《オリジンパルキアVSTAR》や《アルセウスVSTAR》を始めとするVSTAR・VMAXポケモンを一撃で倒すことはできない点に注意。
エネ加速のお供として、《ピッピ》(おつきみパーティ)や《こくばバドレックスVMAX》と組み合わせた型の他に、【ルナトーンソルロック】と組み合わせた型も人気です。
《ソルロック》の特性「サンエナジー」で、トラッシュにある超エネルギーを《ルナトーン》につけ、《ミュウツーVSTAR》の「サイコパージ」で大ダメージを出すことができます。
《ルナトーン》だけでも十分戦うことができ、序盤は《ミュウツーVSTAR》、中盤以降は《ルナトーン》でサイドを取り切るなど、状況に応じて立ち回りを変えられます。
《ミルタンク》の特性「ミラクルボディ」をすり抜けられる点も優秀ですね。
【れんげきインテレオン】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「水」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《インテレオンVMAX》(れんげき) 《オクタン》 《れんげきエネルギー》 《頂への雪道》 《モミ》 |
弱点 | 「雷」タイプ弱点 |
《インテレオンVMAX》(れんげき)の「キョダイウズマキ」で《れんげきエネルギー》を戻し、デメリットなしの《モミ》で回復して戦います。
相手が高火力を出せない限り《インテレオンVMAX》が倒されないので、《れんげきウーラオスVMAX》などに強く、非常に耐久力が高いです。
【れんげきウーラオスVMAX】の使用率が減少し、環境での有利対面が少ない状況です。
2023年5月環境の頻出汎用カード
![]() | 《クレッフィ》(いたずらロック) 特性 いたずらロック このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいの場のたねポケモンの特性(「いたずらロック」をのぞく)は、すべてなくなる。 |
![]() | 《バケッチャ》(かぼちゃのあな) 特性 かぼちゃのあな 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。場に出ているスタジアムをトラッシュする。 |
![]() | 《ブロロローム》 特性 ランブルエンジン 自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の手札が6枚になるように、山札を引く。 |
![]() | 《アルセウスVSTAR》 エネルギーを超加速。 |
![]() | 《かがやくゲッコウガ》 毎ターン山札を2枚引く。 |
![]() | 《ネオラントV》 好きなサポートを手札に加えられる。 |
![]() | 《マナフィ》 《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」を防げる特性「なみのヴェール」を持っている。 |
![]() | 《ビーダル》 毎ターン手札が5枚になるように山札を引ける。 |
![]() | 《ノコッチ》 無色ポケモンの弱点をなくす。 |
![]() | 《オクタン》 「れんげき」カードを何でも持ってこれる。 |
![]() | 《イベルタル》 相手の特殊エネルギーを3枚までトラッシュする。 |
サポート | 解説 |
---|---|
![]() | 《博士の研究》 手札を7枚まで増やすことができる。 デッキの回転が良くなるため、デッキに2~4枚入れておきたい。 |
![]() | 《ボスの指令》 相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出せる。 |
![]() | 《ミモザ》 自分のトラッシュからポケモンを5枚まで選ぶ。その後、山札を3枚引く。 |
![]() | 《ヒガナの決意》 手札を2枚トラッシュしなければ使えない。 相手の場のポケモンの数ぶん、自分の山札を引く。 |
![]() | 《ジニア》 山札から進化ポケモンを2枚まで選び、手札に加える。 |
![]() | 《ペパー》 山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」を1枚ずつ選び、手札に加える。 |
![]() | 《ジャッジマン》 おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。 マリィがレギュ落ちしたため代わりに。 |
![]() | 《カイ》 山札の水ポケモンとグッズを1枚ずつ手札に加える。 |
![]() | 《セキ》 手札から鋼エネルギーを2枚トラッシュして、 山札から好きなカードを2枚手札に加える。 |
![]() | 《ツツジ》 相手のサイドが残り3枚以下の時使える。 お互い手札を戻して、自分は6枚、相手は2枚引き直す。 |
![]() | 《ナタネの活気》 山札を2枚引き、手札から草エネルギーを2枚までベンチポケモンにつける。 |
![]() | 《チェレンの気くばり》 ダメカンがのっている自分の無色ポケモンとついているカードを手札に戻す。 |
![]() | 《キバナ》 トラッシュから基本エネルギーを1枚選んで自分のポケモンにつけて、 山札から好きなカードを1枚選んで手札に加える。 前の番に自分のポケモンがきぜつしていないと使えないので注意。 |
![]() | 《セイボリー》 山札を3枚引いて、相手のベンチポケモンを3匹になるまでトラッシュする。 |
![]() | 《メロン》 トラッシュから水エネルギーを選んで自分のポケモンVにつける。 その後山札を3枚引く。 |
グッズ/ポケモンのどうぐ | 解説 |
---|---|
![]() | 《ハイパーボール》 手札を2枚捨て、山札からポケモンを何でも手札に持ってこれる。 |
![]() | 《ネストボール》 自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。 |
![]() | 《レベルボール》 HPが90以下のポケモンをノーコストで山札から持ってこれる。 《サーナイトex》デッキの《ラルトス》と《キルリア》どちらでも持ってこれるのは優秀。 |
![]() | 《ヒスイのヘビーボール》 サイドを全て見て、たねポケモンを手札に加える。 |
![]() | 《フェザーボール》 にげエネが0のポケモンを手札に加える。 |
![]() | 《キャプチャーアロマ》 コインを1回投げる。オモテなら進化ポケモン、ウラならたねポケモンを自分の山札から1枚選び、手札に加える。 しんかのおこうがレギュ落ちしたので代わりに。 |
![]() | 《霧の水晶》 自分の山札からタイプの超たねポケモンまたは超エネルギーを1枚選び、手札に加える。 |
![]() | 《バトルVIPパス》 山札からたねポケモンを2枚ベンチに出す。 自分の最初の番にしか使えないので注意。 |
![]() | 《ポケモンいれかえ》 自分のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えるカード。 |
![]() | 《あなぬけのヒモ》 両プレイヤーのバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えられるカード。 |
![]() | 《うねりの扇》 相手の特殊エネルギーをはがせる妨害カード。 《ミュウVMAX》対策での採用が検討できる。 |
![]() | 《ツールスクラッパー》 「ポケモンのどうぐ」を除去することが出来るグッズ。 |
![]() | 《こだわりベルト》 「ポケモンV」へのダメージを+30する。 |
![]() | 《ともだちてちょう》 トラッシュのサポートカードを2枚選んで山札に戻す。 |
![]() | 《ダークパッチ》 トラッシュにある基本悪エネルギーをベンチの悪ポケモンにつける。 《クイックボール》などのコストで捨てたエネルギーを利用できてとても強力。 |
![]() | 《トレッキングシューズ》 山札の一番上のカードを見て、手札に加えるか、 そのカードをトラッシュして1枚引く。 |
![]() | 《キャンセルコロン》 使用した番の終わりまで、相手のバトルポケモンの特性をなくす。 |
スタジアム | 解説 |
---|---|
![]() | 《頂への雪道》 お互いの場の「ルールを持つポケモン」の特性がすべてなくなる。 |
![]() | 《崩れたスタジアム》 ベンチに出せるポケモンの数を4枚までにする。 すでに出ているポケモンはトラッシュするため、 ダメージのあるポケモンをトラッシュし、相手にサイドを取らせないプレイができる。 また、《ムゲンダイナVMAX》の特性「ムゲンゾーン」(ベンチに8体出せる)より、こちらの効果が優先される。 |
![]() | 《ポケストップ》 おたがいのプレイヤーは、1回、自分の山札を上から3枚トラッシュしてよい。その場合、その中にあるグッズをすべて、手札に加える。 エネルギーをトラッシュからポケモンに貼っていくデッキでよく採用されることがあります。 |
![]() | 《テーブルシティ》 おたがいのプレイヤーは、1回、コインを1回投げる。オモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。 |
エクストラレギュレーションで使用できるカード
過去の環境
2023年04月後半

2023年4月前半

2022年11月

2022年10月
