目次
- 1 スタンダードレギュレーションで使用できるカード
- 2 直近の大型大会結果
- 3 2023年2月環境最強デッキランキング
- 4 環境1位:【ギラティナVSTAR】デッキ
- 5 環境2位:【ロストバレット|LTB】デッキ
- 6 環境3位:【ミュウVMAX】デッキ
- 7 環境4位:【ミライドンex】デッキ
- 8 環境5位:【サーナイトex】デッキ
- 9 環境6位:【こくばバドレックスVMAX】デッキ
- 10 環境7位:【ダークライVSTAR】デッキ
- 11 環境8位:【ルギアVSATR】デッキ
- 12 環境9位【オリジンパルキアVSTAR】デッキ
- 13 環境10位【ヒスイゾロアークVSTAR】デッキ
- 14 環境11位:【ハカドッグ】デッキ
- 15 環境12位【ジュラルドンVMAX】デッキ
- 16 環境13位【ヒスイヌメルゴンVSTAR】デッキ
- 17 【アルセコケコそらピカ】デッキ
- 18 【レジエレキVMAX】デッキ
- 19 【レジギガス】デッキ
- 20 【ゾロアークバレット】デッキ
- 21 【ロトムVSTAR】デッキ
- 22 【ミュウツーV-UNION】デッキ
- 23 【オリジンディアルガVSTAR】デッキ
- 24 【ハピナスミルタンク】デッキ
- 25 【ルナトーンソルロック】デッキ
- 26 【れんげきウーラオス】デッキ
- 27 【ヒスイウインディ】デッキ
- 28 【アイアントLO】デッキ
- 29 【れんげきインテレオン】デッキ
- 30 その他注目のデッキ
- 31 2023年2月環境の頻出汎用カード
- 32 エクストラレギュレーションで使用できるカード
- 33 過去の環境
スタンダードレギュレーションで使用できるカード
現在使用できるのは、カードの左下に表示されたレギュレーションマークに、E・F・Gと書かれたカードです。
- 7/15に『ロストアビス』が発売。「ロストゾーン」が復活
- 8/19〜8/21にかけて世界大会「Pokemon World ChampionShip 2022」が開催
- 10/21に『パラダイムトリガー』が発売。【ルギアVSTAR】、【レジドラゴVSTAR】、【レジエレキVMAX】などが登場
- 12/2に『VSTARユニバース』が発売
- 1/20にGレギュレーションが追加され、Dレギュレーションが使えなくなった
- 1/20に『スカーレットex』『バイオレットex』が発売
直近の大型大会結果
12/10〜11「CL2023京都」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | 【レジギガス】 |
準優勝 | 【ルギアVSTAR】 |
ベスト4 | 【ムゲンダイナVMAX】 【ロストバレット(ロストカイオーガ)】 |
ベスト8 | 【ミュウVMAX】 他不明 |
ベスト16 | 【ミュウVMAX】 【ルギアVSTAR】 他不明 |
- 【ルギアVSTAR】×5
- 【ロストバレット】×3
- 【ミュウVMAX】×3
- 【ムゲンダイナVMAX】×2
- 【レジギガス】×1
- 【ハピナスVミルタンク】×1
- 【アルセコケコそらピカ】×1
9/17〜18「CL2023横浜」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | ロストギラティナ |
準優勝 | LTB|ロストバレット |
ベスト4 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR |
ベスト8 | ロストバレット(カイオーガ) オリジンパルキアVSTAR ロトムVSTAR ミュウVMAX |
ベスト16 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR ロストバレット ロストバレット ロストギラティナ レジギガス |
8/19〜21「WCS2022」大会結果
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | そらをとぶピカチュウ |
準優勝 | そらをとぶピカチュウ |
ベスト4 | オリジンパルキアVSTAR そらをとぶピカチュウ |
ベスト8 | オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR オリジンパルキアVSTAR ミュウVMAX |
2023年2月環境最強デッキランキング
順位 | デッキ名 |
---|---|
1位 | ギラティナVSTAR |
2位 | LTB|ロストバレット |
3位 | ミュウVMAX |
4位 | ミライドンex |
5位 | サーナイトex |
6位 | こくばバドレックスVMAX |
7位 | ダークライVSTAR |
8位 | ルギアVSTAR |
9位 | オリジンパルキアVSTAR |
10位 | ヒスイゾロアークVSTAR |
11位 | ハカドッグ |
12位 | ジュラルドンVMAX |
13位 | ヒスイヌメルゴンVSTAR |
環境1位:【ギラティナVSTAR】デッキ
レギュ | F |
特徴 | 「ドラゴン」タイプ / コンボ / ロストゾーン |
主要カード | 《ギラティナVSTAR》 《キュワワー》(はなえらび) 《ウッウ》(おとぼけスピット) 《ミラージュゲート》 《アクロマの実験》 |
弱点 | タイプ弱点なし 《キュワワー》に対するベンチ狙撃 |
「ロストゾーン」を活用するデッキタイプとして登場して瞬く間に環境入り。
《ギラティナVSTAR》の3エネ280ダメージのワザ「ロストインパクト」などで、ロストゾーンにカードを10枚以上ためて、VSTARパワーワザの「スターレクイエム」でどんな相手でも気絶させます。
デッキ構築は大きく「ロスト型」と「アルセウス型」に分かれます。
「ロスト型」は、《キュワワー》などでロストゾーンにカードをためて「スターレクイエム」使用する速度を重視しており、非ルールポケモンの《ウッウ》や《ヤミラミ》もサブアタッカーとして無駄なく採用できる点が強みです。
「アルセウス型」は、《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」や「スターバース」を使用して《ディアルガVSTAR》に素早くエネ加速し、280ダメージ出せるワザ「ロストインパクト」を軸に攻めることに重きを置いています。
《オリジンパルキアVSTAR》をはじめとしたほとんどの「ポケモンVSTAR」はHPが280程度なので、「ロストインパクト」一撃で気絶させることができます。
環境では最多使用率のデッキなので、ミラー対策として《かがやくサーナイト》を採用してダメージを軽減することで、自分の《ギラティナVSTAR》が相手の《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」一撃で倒されないようにする構築も増えています。
環境2位:【ロストバレット|LTB】デッキ
レギュ | F |
特徴 | 「超」「水」タイプ / ロストゾーン / ダメカンばら撒き / 非ルール |
主要カード | 《ウッウ》(おとぼけスピット) 《キュワワー》(はなえらび) 《ヤミラミ》(ロストマイン) 《ミラージュゲート》 《アクロマの実験》 |
弱点 | 「悪」「雷」タイプ弱点 |
《ウッウ》を基本的なアタッカーとした、ロストゾーンを活用する非ルールデッキ。
ロストゾーンにカードを4枚ためることで、エネ不要で「おとぼけスピット」110ダメージを連発する。
《キュワワー》を軸に展開し、《ヤミラミ》によるダメカンばら撒きも可能。
《ミラージュゲート》で容易に複数種類のエネルギーが加速できることとの相性の良さから《レシラム》(アメイジング)や《ライコウ》(アメイジング)といったアメイジングポケモンや、《かがやくリザードン》、《カイリューV》と組み合わせた構築も多いです。
環境トップの《ミュウVMAX》デッキ対策として《ドラピオンV》の採用も多いです。
有名なプロプレイヤーTord Reklev選手がアメリカのCL「Regional Peoria」(1000人規模)で優勝し、使用率が爆発的に増加しました。このデッキも《かがやくリザードン》と組み合わせた構築です。
《カイオーガ》(アクアストーム)を採用した【ロストカイオーガ】も存在します。この型はベンチ狙撃を積極的に行います。
環境3位:【ミュウVMAX】デッキ
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ/ フュージョン / ビートダウン |
主要カード | 《ミュウVMAX》 《ミュウV》 《ゲノセクトV》 《オドリドリ》 《メロエッタ》 |
弱点 | 「悪」タイプ 《頂への雪道》、《クレッフィ》による特性封じ |
《ミュウVMAX》の「クロスフュージョン」で、ベンチポケモンの様々なワザをコピーして戦います。
《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」による大量ドローと、《メロエッタ》の「メロディアスエコー」の大火力が強力。
《パワータブレット》で火力を上げたり、早い段階で《ボスの指令》を使うこともあり、3ターンでゲームを終わらせる展開もあります。
《フュージョンエネルギー》を持たせることで相手ポケモンの特性の効果を受けなくなるため、《インテレオン》の「クイックシューター」をはじめとした追加ダメカンを無力化します。
《オドリドリ》を採用することで、《ミュウVMAX》が弱点をつかれても一撃で倒されることはほとんどありません。
相手から《頂への雪道》と《ツツジ》を受けると、巻き返しが困難になります。
環境4位:【ミライドンex】デッキ
レギュ | G |
特徴 | 「雷」タイプ |
主要カード | 《ミライドンex》 《レジエレキVMAX》 《モココ》 《エレキジェネレーター》 |
弱点 | 「闘」タイプ 《頂への雪道》、《クレッフィ》による特性ロック |
主なデッキの流れ
《ミライドンex》で雷たねポケモンをベンチに出す。
《モココ》やグッズ《エレキジェネレーター》でエネ加速。
序盤は《ミライドンex》で後半は他のアタッカーで攻撃していく。
《ミライドンex》の強み
《ミライドンex》は、たねポケモンであるため《ネストボール》などのたねポケモン限定のカードで呼び出すことができます。またHPが220あるので耐久力も高いです。
特性「タンデムユニット」で《メリープ》、《レジエレキV》などの雷たねポケモンを2体山札からベンチに出すことができます。
また、「タンデムユニット」で山札から《ミライドンex》をベンチに出すことで、その《ミライドンex》の「タンデムユニット」を使うこともできます。
グッズ《エレキジェネレーター》を使い、雷エネルギーを加速することで先攻2ターン目で220ダメージ出せるワザ「フォトンブラスター」を打つことができます。
《ミライドンex》デッキのサポートポケモン
《モココ》の特性「エレキダイナモ」で自分の番に1回トラッシュから雷エネルギーを1枚ベンチポケモンにエネルギー加速させることができます。
《レジエレキVMAX》の特性「トランジスタ」で《ミライドンex》や《ライチュウV》などの雷たねポケモンが使うワザのダメージが+30されます。
《ミライドンex》デッキのアタッカーポケモン
序盤は《ミライドンex》で攻撃していきます。
《デンリュウex》はサポートポケモンの《モココ》から進化するため、後半のサブアタッカーとして優秀です。
《モココ》で貯めた雷エネルギーを使って《ライチュウV》のワザ「ダイナミックスパーク」で攻撃していきます。
後半の高HPポケモンを倒すためのアタッカーです。
環境5位:【サーナイトex】デッキ
レギュ | G |
特徴 | 「超」タイプ |
主要カード | 《サーナイトex》 《キルリア》(リファイン) 《ふしぎなアメ》 《霧の水晶》 |
弱点 | 「悪」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック 《サーナイトex》が2進化ポケモン |
主なデッキの流れ
《ジュペッタex》や《クレッフィ》(いたずらロック)で妨害。
《キルリア》(リファイン)で超エネルギーを捨てながら手札を引く。
《サーナイトex》に進化させ、アタッカーに超エネルギー加速していく。
《サーナイトex》の強み
《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」は自分のトラッシュから基本超エネルギーを1枚自分の場の超ポケモンにつけ、その後つけたポケモンにダメカンを2個のせます。
ダメカンを乗せるデメリットはありますが、トラッシュから何枚でもエネ加速できます。
進化前の《キルリア》(リファイン)の特性で自分の手札を1枚トラッシュして、山札を2枚引ける。《サーナイトex》の特性のために基本超エネルギーをトラッシュしていきます。
2進化ポケモンのため《ふしぎなアメ》を使って早く進化させることもできます。
《サーナイトex》デッキのサポートポケモン
《ジュペッタex》のワザ「とこやみ」で次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えなくなるのでアタッカーがワザを打てるまで妨害します。
《クレッフィ》の特性「いたずらロック」でバトル場にいるかぎり、おたがいの場のたねポケモンの特性がすべてなくなるため、アタッカーがワザを打てるまで妨害します。
《サーナイトex》の特性でついたダメカンは、《ブリムオンVMAX》の特性「まじょのりょういき」で自分の場のポケモンにのっているダメカンを2個まで相手のバトルポケモンにのせ替えることができます。
《サーナイトex》デッキのアタッカーポケモン
《ミュウツーVSTAR》のワザ「サイコパージ」で自分の場のポケモンについている超エネルギーを3枚までトラッシュし、その枚数×90ダメージ与えることができるため《サーナイトex》の特性と相性がいいです。
また、VSTARパワーで相手のポケモンV全員にそれぞれ120ダメージ与えれます。
《ミュウツーV-UNION》もよく採用されます。
環境6位:【こくばバドレックスVMAX】デッキ
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ /青天井 |
主要カード | 《こくばバドレックスVMAX》 《サーナイトex》 《霧の水晶》 《ふしぎなアメ》 |
弱点 | 「悪」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック 進化ポケモンが多い |
主なデッキの流れ
《ジュペッタex》や《クレッフィ》(いたずらロック)で妨害。
《サーナイトex》と《こくばバドレックスVMAX》でエネ加速。
《こくばバドレックスVMAX》で攻撃していく。
主軸《こくばバドレックスVMAX》の強み
《こくばバドレックスVMAX》ワザ「ダイガイスト」による青天井ダメージです。自分の場のポケモンについている超エネルギーの数×30ダメージ+10ダメージ
超エネルギー7枚×30+10=220ダメージ 《ミライドンex》HP220一撃
超エネルギー8枚×30+10=250ダメージ 《こだわりベルト》+30でVSTARポケモン一撃
超エネルギー10枚×30+10=310ダメージ《こだわりベルト》+30でVMAXポケモン一撃
特性「めいかいのとびら」は自分の手札から超エネルギーを一枚選び自分のベンチの超ポケモンにつける、その後山札を2枚引けます。
自分で超エネルギーをはれるので強いです。
《こくばバドレックスVMAX》デッキのサポートポケモン
《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」はトラッシュから基本超エネルギーを1枚自分の場の超ポケモンにつけ、その後つけたポケモンにダメカンを2個のせます。
《こくばバドレックスVMAX》のワザ「ダイガイスト」のためにエネルギー加速していきます。
《クレッフィ》と《ジュペッタex》で《こくばバドレックスVMAX》がワザを打てるまで妨害する。
《クレッフィ》の特性「いたずらロック」でバトル場にいるかぎり、おたがいの場のたねポケモンの特性がすべてなくなります。
《ジュペッタex》のワザ「とこやみ」で次の相手の番に手札からグッズを使えなくします。
《ジュペッタex》はワザ「ポルターガイスト」で相手の手札を見て、その中にあるトレーナーズの枚数×60ダメージ与えれるのでサブアタッカーとしても運用できます。
《こくばバドレックスVMAX》デッキの主要グッズ
《霧の水晶》で自分の山札から超タイプのたねポケモンまたは超エネルギーを1枚手札に加えることができます。
《ふしぎなアメ》で《サーナイトex》を早く進化させます。
環境7位:【ダークライVSTAR】デッキ
レギュ | F |
特徴 | 「悪」タイプ /青天井 |
主要カード | 《ダークライVSTAR》 《ガラル ファイヤーV》 《ガラルファイヤー》(じゃあくチャージ) 《ブロロローム》 《ダークパッチ》 |
弱点 | 「草」タイプ 《頂への雪道》による特性ロック |
主なデッキの流れ
《ポケストップ》や《トレッキングシューズ》で悪エネルギーを捨てつつ、手札を引く。
《ガラルファイヤーV》と《ガラルファイヤー》(じゃあくチャージ)でベンチエネ加速。
《ダークパッチ》で《ダークライVSTAR》やベンチのエネ加速。
《ダークライVSTAR》で攻撃していく。
《ダークライVSTAR》の強み
《ダークライVSTAR》のワザ「あくのはどう」による青天井ダメージ。自分の場のポケモンについている悪エネルギーの数×30ダメージ+30ダメージ
悪エネルギー7枚×30+30=250ダメージ 《ミライドンex》HP220一撃
悪エネルギー8枚×30+30=270ダメージ 《こだわりベルト》+30でVSTARポケモン一撃
悪エネルギー10枚×30+30=330ダメージ《こだわりベルト》なしでVMAXポケモン一撃
VSTARパワー「スターアビス」自分のトラッシュからグッズを2枚まで選び、手札に加える。
使い終わったグッズ「ダークパッチ」などを手札に戻せます。
環境1位の《ミュウVMAX》の弱点タイプをつけます。
《ダークライVSTAR》デッキのサポートポケモン
《ダークライVSTAR》のワザ「あくのはどう」は自分の場のポケモンに悪エネルギーがついていればいいので、《ガラルファイヤーV》と《ガラルファイヤー》(じゃあくチャージ)を採用です。
《ガラル ファイヤーV》の特性「じゃえんのつばさ」は自分のトラッシュから悪エネルギーを1枚、このポケモンにつけられます。
《ガラルファイヤー》(じゃあくチャージ)の特性「じゃあくチャージ」はこのカードを手札からベンチに出したときに使え、自分の手札から悪エネルギーを2枚選び、このポケモンにつけられます。
《ブロロローム》の特性「ランブルエンジン」は自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュして、自分の手札が6枚になるように山札を引くことができる。
《ガラルファイヤーV》特性とグッズ《ダークパッチ》の効果のために悪エネルギーをトラッシュして手札加速していきます。
《ダークライVSTAR》デッキの主要グッズ・スタジアム
グッズ《ダークパッチ》自分のトラッシュから基本悪エネルギーをベンチの悪ポケモンにつける。《ダークライVSTAR》のワザ「あくのはどう」のダメージを上げるのに必須です。
スタジアム《ポケストップ》で山札の上から3枚をトラッシュして、その中にあるグッズをすべて手札に加えることができる。悪エネルギーとトラッシュしつつ《ダークパッチ》などのグッズを手札に加えれるので採用です。
環境8位:【ルギアVSATR】デッキ
レギュ | F |
特徴 | 「無色」タイプ |
主要カード | 《ルギアVSTAR》 《アーケオス》(プライマルターボ) 《ライコウ》(アメイジングシュート) 《かがやくリザードン》 |
弱点 | 「雷」タイプ弱点 |
《ルギアVSTAR》のVSTARパワーの特性「アッセンブルスター」で、トラッシュから《アーケオス》(プライマルターボ)を出し、《アーケオス》の特性「プライマルターボ」によって、山札から特殊エネルギー2枚を自分のポケモンにつけます。
コンボに必要なカードが少なく、理想の動きをする再現性が非常に高いです。
「プライマルターボ」が非常に柔軟な特性のため、アタッカーに採用するポケモンはデッキによって《ゲンガーVMAX》や、《かがやくリザードン》、《イベルタル》(アメイジングデス)、ミラー対戦も意識した《ライコウ》(アメイジングシュート)など様々です。
多少の不利対面はモノともしないパワーのあるデッキです。
環境9位【オリジンパルキアVSTAR】デッキ
レギュ | F |
特徴 | 「水」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《オリジンパルキアVSTAR》 《かがやくゲッコウガ》 《はくばバドレックスVMAX》 《やまびこホーン》 |
弱点 | 「雷」タイプ |
《オリジンパルキアVSTAR》のVSTARパワー特性「スターポータル」によって、トラッシュから水エネルギーを3枚までポケモンにつけます。
さらにワザ「あくうのうねり」も強力で、2エネで素点60+お互いのベンチポケモンの数×20ダメージを出すことができます。
現環境ではベンチにフュージョンポケモンを並べる【ミュウVMAX】が活躍しているため、非常に強力なワザとなります。
お互いのベンチ枚数:ダメージ
- 1枚:60+20=80
- 2枚:60+40=100
- 3枚:60+60=120
- 4枚:60+80=140
- 5枚:60+100=160
- 6枚:60+120=180
- 7枚:60+140=200
- 8枚:60+160=220
- 9枚:60+180=240
- 10枚:60+200=260
「スターポータル」でのエネルギー供給先を相手によって柔軟に変えることができる点が、環境での立ち回りを非常に強力にしています。
《かがやくゲッコウガ》につけることで、ベンチポケモンにもダメージを与えることができます。
《はくばバドレックスVMAX》との組み合わせは相性が良いです。
現在、「ターボ型」を採用した構築か、後述する《キュレムVMAX》と組み合わせた構築が主流です。
ミラーマッチを意識して、《ライコウV》といった雷タイプのポケモンと組み合わせ、「ターボ型」の構築を採用した【雷ターボパルキア】も出てきました
【キュレムVMAX】デッキ
《キュレムVMAX》をメインアタッカーとしたデッキ。
サブアタッカーとして《オリジンパルキアVSTAR》を採用していることが多いです。
同じ水タイプなのでトレーナーズカードのシナジーを同じように受けられます。
また、以下の特徴があります。
環境10位【ヒスイゾロアークVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「無」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《ヒスイ ゾロアークVSTAR》 《ゲンガー》(ならくのうらもん) 《ディアンシー》(プリンセスカーテン) 《ダメージポンプ》 《大口の沼》 |
弱点 | 「闘」タイプ弱点 |
自分の場のダメカンが乗っているポケモンの数だけ火力を上げる《ヒスイ ゾロアークVSTAR》ワザ「のろいをきざむ」(最大300ダメージ)を軸に戦うデッキ。
VSTARパワーは《博士の研究》と同様の効果で、手札をトラッシュして7枚引きます。
ダメカンを置く方法として、《ゲンガー》(ならくのうらもん)と《ダメージポンプ》を採用しています。
《ゲンガー》がトラッシュにいるとき、特性「ならくのうらもん」によって、ダメカンが3個乗った状態で自身をベンチに出すことができ、《ダメージポンプ》によって、そのダメカンの2個を別のポケモンに移すことができます。
《ゲンガー》2体、《ダメージポンプ》2枚と他ベンチポケモンで、ダメカンが乗ったポケモンを最大数用意できますが、なかなか容易には準備できませんので、他の手段として《大口の沼》を採用することが多いです。
《大口の沼》が場にあると、お互いベンチにたねポケモンを出す時には、ダメカンを2個乗せて出すことになります。
環境トップの【ミュウVMAX】【オリジンパルキアVSTAR】はアグロ寄りのデッキで、2ターン目には《ボスの指令》でベンチポケモンを呼び出されて攻撃されることがあるため、《ディアンシー》を採用しておくことで、こちらの動きを優位に進めることができます。
《メロエッタ》の「メロディアスエコー」で倒されてしまう《ヒスイ ゾロアークV》ですが、エネルギーなしで攻撃できるワザ「うつろがえり」は、攻撃しつつそのままベンチポケモンと入れ替わることができるので、その点も《ディアンシー》と相性が良いです。
最近では、自身に乗っているダメカンの数だけ火力を上げる《かがやくヒードラン》を採用した型の人気も上がってきています。
環境11位:【ハカドッグ】デッキ
主なデッキの流れ
《クレッフィ》(いたずらロック)で妨害。
《キルリア》(リファイン)や《ポケストップ》で超ポケモンをトラッシュへ。
《ハカドッグ》で攻撃していく。
《サーナイトex》で超エネ加速したアタッカーで攻撃していく。
《ハカドッグ》の強み
《ハカドック》は非ルールポケモンであり、ワザ「おはかまいり」自分のトラッシュにある超ポケモンの数×10ダメージ+80ダメージでポケモンVをきぜつさせる火力を持ちます。
《ハカドッグ》デッキのサポートポケモン
《クレッフィ》の特性「いたずらロック」でバトル場にいるかぎり、おたがいの場のたねポケモンの特性がすべてなくなるため序盤に妨害していきます。
《キルリア》の特性「リファイン」で自分の手札を1枚トラッシュして、山札を2枚引ける。 《ハカドッグ》のワザ「おはかまいり」のために超ポケモンを手札からトラッシュします。 また、スタジアム《ポケストップ》で山札の上から3枚をトラッシュして、グッズは手札に加えられるため《ハカドッグ》と相性がいいです。
《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」自分の番に何回でも使える。自分のトラッシュから基本超エネルギーを1枚選び、自分の場の超ポケモンにつける。その後つけたポケモンにダメカンを2個のせます。
自分の場のポケモンにつけた基本超エネルギー1枚につき、ダメカンを2個乗せればトラッシュから何枚でも基本超エネルギーを付けることができます。
後半の《ミュウツーVUNION》などのアタッカーに超エネルギーを加速します。
《サーナイトex》デッキのアタッカーポケモン
《キルリア》や《ポケストップ》でトラッシュに送った、《ミュウツーV-UNION》を《サーナイトex》で超エネルギー加速させて後半の高HPポケモンをきぜつさせていきます。
環境12位【ジュラルドンVMAX】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「鋼」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ジュラルドンVMAX》 《アルセウスVSTAR》 《結晶の洞窟》 《すごいきずぐすり》 |
弱点 | 《頂への雪道》による特性無効化 |
《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」で《ジュラルドンVMAX》のエネルギーを加速。《アルセウスVSTAR》が倒れたら、あとは《ジュラルドンVMAX》でひたすら殴るデッキ。
《ジュラルドンVMAX》の特性「まてんろう」によって、特殊エネルギーがついている相手ポケモンからワザのダメージを受けません。
また、《ジュラルドンVMAX》の「キョダイフンサイ」は相手にかかっている効果を無視するため、《ミルタンク》の「ミラクルボディ」などを貫通してダメージを与えることができます。
《結晶の洞窟》や《すごいきずぐすり》で耐久して、どっしりと構えて戦います。
《キャンセルコロン》や《頂への雪道》で特性を無効化して対策されます。
【ミュウVMAX】や、『ダークファンタズマ』で登場したデッキ【ヒスイゾロアークVSTAR】【ヒスイヌメルゴンVSTAR】は特殊エネルギーを採用しがちな傾向にあるため、それらに対して有利に立ち回ることができます。
環境13位【ヒスイヌメルゴンVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「ドラゴン」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》 《アルセウスVSTAR》 《ドータクン》(メタルトランス) 《ミラージュゲート》 《モミ》 |
弱点 | 要求エネが多いため、《クラッシュハンマー》でエネルギーを枯らす。 《シンオウ神殿》で特殊エネルギーを無色エネルギーに変換する。 |
《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》のワザ「アイアンローリング」で相手に200ダメージを与えつつ、自分が受けるダメージは-80し、VSTARパワーや《モミ》でHPを全回復するなど、圧倒的な耐久力で戦うデッキです。
《ドータクン》の「メタルトランス」でエネルギーを付け替えてから《モミ》を使用することで、デメリットなしでHPを全回復します。
ドラゴンタイプなのでタイプ弱点がないことも、耐久力の高さの要素の一つです。
《ミラージュゲート》や《ウッウ》の登場により、課題だった要求エネルギーと非Vアタッカーをクリアして環境に復権。
さらに《メリッサ》で守りも硬くなりました。
【アルセコケコそらピカ】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「雷」タイプ |
主要カード | 《そらをとぶピカチュウVMAX》 《アルセウスVSTAR》 《カプ・コケコVMAX》 《頂への雪道》 |
弱点 | 「悪」タイプ弱点 |
《アルセウスV》、《アルセウスVSTAR》のエネ加速を起点に、《そらをとぶピカチュウVMAX》と、《カプ・コケコVMAX》で戦います。
【そらをとぶピカチュウ】は、2022年8月に世界大会でも活躍しました。
《そらをとぶピカチュウVMAX》の「ダイバルーン」は《オリジンパルキアVSTAR》を一撃で倒せるだけでなく、たねポケモンからダメージを受けなくなる効果があるため、【LTB】などのたねポケモンを中心に構成されるデッキをほぼ完封できます。
このデッキは攻撃のテンポが遅いため、《アルセウスVSTAR》の「スターバース」使用後に《頂への雪道》を場に出し、特性を無効化することで場をコントロールして攻撃回数を稼ぎます。
《そらをとぶピカチュウV》、《カプ・コケコV》ともに逃げエネが0という点も強力。
《カプ・コケコVMAX》のワザ「ダイショック」は、相手のサイド枚数の方が多い時に、相手をマヒにする効果があり非常に強力。
【レジエレキVMAX】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「雷」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《レジエレキVMAX》 《ライコウV》 《森の封印石》 《メロン》 |
弱点 | 「闘」タイプ弱点 |
場にいればいるだけ自分の雷タイプのたねポケモンのワザのダメージを「+30」する特性を持つ《レジエレキVMAX》を並べて戦います。
アタッカーとして《ライコウV》がよく採用されます。
ポケモンVSTARを採用せず、《森の封印石》で好きなカードを山札からサーチする構築が多いです。
【レジギガス】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 複数のタイプ / 非ルール |
主要カード | 《レジギガス》 「レジ系ポケモン」 《バーネット博士》 |
弱点 | 《シンオウ神殿》で特殊エネを無色エネにされる。 《ジュラルドンVMAX》の特性「まてんろう」による無力化。 |
《バーネット博士》で山札からエネルギーをトラッシュし、《レジギガス》の特性「こだいのえいち」で、トラッシュのエネルギーを3枚まで場のポケモンにつけます。
様々なタイプのレジ系ポケモンを採用するため、相手によって柔軟に対応し、弱点をついて戦うことができます。
《レジスチル》、《レジアイス》、《レジロック》は、ワザ「レジゲート」を使うことで、デッキからたねポケモンをベンチに出すことができるため、後続を切らすことなく戦うことができます。
「レジ系」は非ルールポケモンなので、相手に倒されてもサイドを1枚しか取られない点も魅力です。
デッキ作成にかかる価格が比較的安いのも良いですね。
【ゾロアークバレット】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | バレット |
主要カード | 《ゾロアーク》(げんえいへんげ) 《ヤドラン》(たそがれのひらめき) 《アップリュー》(きょうさんねんえき) |
弱点 | 《ミカルゲ》(もうじゃのさけび)などによるトラッシュメタ |
《ゾロアーク》の特性「げんえいへんげ」で様々な1進化ポケモンに変化して戦うデッキ。
アタッカーが倒されても、再びトラッシュから呼び出せるため、何度でも相手の弱点をつくポケモンを場に出すことができます。
環境トップの【ルギアVSTAR】対策として、《ライチュウ》(まちぶせスパーク)や《タルップル》(べっとりねんえき)、【ミュウVMAX】対策として《グラエナ》(ハッスルバーク)が採用されることがあります。
【ロトムVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「雷」タイプ / コントロール / ロストゾーン |
主要カード | 《ロトムVSTAR》 《ロトムV》(スクラップショート) 《サンダー》(エレキシンボル) 《ヤレユータンV》 |
弱点 | 「闘」タイプ |
《うねりの扇》や《エール団のしたっぱ》で相手を妨害しつつトラッシュに「ポケモンのどうぐ」をためて、《ロトムVSTAR》のワザ「スクラップパルス」でトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」をロストゾーンに置いた分だけダメージを与えます。
VSTARパワーの特性「へんかんスター」で手札を好きなだけトラッシュすることも可能。
《サンダー》(エレキシンボル)を採用していることで、ベンチにいる《サンダー》の数だけ特性「エレキシンボル」の効果が重なり、ダメージをさらに増加します。
【ミュウツーV-UNION】デッキ
レギュ | E |
特徴 | 「超」タイプ / コントロール・耐久 |
主要カード | 《ミュウツーV-UNION》 《アルセウスVSTAR》 《かがやくサーナイト》 《Vガードエネルギー》 |
弱点 | 「悪」タイプ |
1つの特性と4つのワザを持つ《ミュウツーV-UNION》を軸としたコントロールデッキ。特性「フォトンバリア」で相手のワザの効果を受けません。
HP310に加え、ワザ「ちょうさいせい」で200回復できる上に、《かがやくサーナイト》や《Vガードエネルギー》を採用することで、ずば抜けて高い耐久力を誇ります。
《ミュウツーV-UNION》は、4枚のパーツを集めなければ動くことができない点と、エネルギー加速が必須な点がネックですが、《アルセウスVSTAR》を採用することで、パーツ集めとデッキ圧縮をしつつゲームを進め、パーツを集めた後はエネ加速も行うことができます。
終盤はデメリットなしで300ダメージを出せるワザ「ファイナルバーン」連発して一気にサイドを取り切ります。
現環境においては、弱点の悪タイプが少ない他、以下の点が非常に有利に働いています。
- 特性「フォトンバリア」によって、環境に多い《ギラティナVSTAR》の「スターレクイエム」や《ヤミラミ》の「ロストマイン」が効かない。
- ワザ「サイコプロージョン」でダメカンを16個バラ撒けるため、相手のベンチで仕事をする《キュワワー》や《メリープ》を処理可能。
【オリジンディアルガVSTAR】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「鋼」タイプ / 追加ターン |
主要カード | 《オリジンディアルガVSTAR》 《ザシアンV》(ふとうのつるぎ) 《ドータクン》(メタルトランス) |
弱点 | 「炎」タイプ |
《オリジンディアルガVSTAR》のVSTARパワーワザ「スタークロノス」による追加ターンの獲得が醍醐味。
220ダメージを出しつつ、相手のターンをスキップして自分のターンを始めることが出来ます。
《ザシアンV》の特性「ふとうのつるぎ」でエネルギーを加速し、《ドータクン》の「メタルトランス」で《オリジンディアルガVSTAR》にエネルギーを集めて「スタークロノス」を使います。
《アルセウスV》の「トリニティチャージ」、《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」によるエネルギー加速も強力。
- 追加ターン開始前には、ポケモンチェックは行わない。
《ディアンシー》を採用することで、特性「プリンセスカーテン」によって、ベンチの《ザシアンV》を相手の《ボスの指令》や《あなぬけのヒモ》から守ります。
一撃で与えるダメージが大きいため、【ジュラルドンVMAX】に対して有利に戦えます。
【ハピナスミルタンク】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「無」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《ハピナスV》 《ミルタンク》 《タフネスマント》 《すごいきずぐすり》 《頂への雪道》 |
弱点 | 「闘」タイプ |
大量の回復グッズで耐久して、終盤に《ハピナスV》の「ハッピーボンバー」の大火力で相手を全員倒すことを狙うデッキ。
《ミルタンク》の特性「ミラクルボディ」によって、相手のポケモンVからワザのダメージを受けないため、デッキによってはそれだけで詰ませてしまうこともあります。
採用されているポケモンが《ハピナスV》、《ミルタンク》と2体のみで戦うことも多く、ベンチにあまりポケモンを広げないため、環境トップの《オリジンパルキアVSTAR》の火力を上げさせません。
【ルナトーンソルロック】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「超」タイプ / 青天井 / 非ルール |
主要カード | 《ルナトーン》(ムーンキネシス) 《ソルロック》(サンエナジー) 《ミュウツーVSTAR》 《霧の水晶》 |
弱点 | 「悪」タイプ弱点 |
超エネルギーの数だけ火力を上げる《ルナトーン》のワザ「ムーンキネシス」を軸に戦います。
大量にエネルギーが必要なため、《ソルロック》の特性「サンエナジー」で、トラッシュにある超エネルギーを《ルナトーン》につけます。
【ミュウツーVSTAR】デッキ
【ルナトーンソルロック】には《ミュウツーVSTAR》も採用されていることがあります。
レギュレーション | F |
特徴 | 「超」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《ミュウツーVSTAR》 《こくばバドレックスVMAX》 《ルナトーン》(ムーンキネシス) 《ピッピ》(おつきみパーティ) |
弱点 | 「悪」タイプ弱点 |
自分の場の超エネルギーをトラッシュして最大270ダメージ出せる「サイコパージ」と、相手のポケモンV全員に120ダメージを与えるVSTARパワーワザの「スターレイド」で戦います。
270ダメージの「サイコパージ」は、そのままではHP280の《オリジンパルキアVSTAR》や《アルセウスVSTAR》を始めとするVSTAR・VMAXポケモンを一撃で倒すことはできない点に注意。
エネ加速のお供として、《ピッピ》(おつきみパーティ)や《こくばバドレックスVMAX》と組み合わせた型の他に、【ルナトーンソルロック】と組み合わせた型も人気です。
《ソルロック》の特性「サンエナジー」で、トラッシュにある超エネルギーを《ルナトーン》につけ、《ミュウツーVSTAR》の「サイコパージ」で大ダメージを出すことができます。
《ルナトーン》だけでも十分戦うことができ、序盤は《ミュウツーVSTAR》、中盤以降は《ルナトーン》でサイドを取り切るなど、状況に応じて立ち回りを変えられます。
《ミルタンク》の特性「ミラクルボディ」をすり抜けられる点も優秀ですね。
【れんげきウーラオス】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「闘」タイプ / ビートダウン |
主要カード | 《れんげきウーラオスVMAX》 《インテレオン》(クイックシューター) 《チャーレムV》 《エンペルトV》※アルセウス型 《ヒスイ ダイケンキVSTAR》※悪型 |
弱点 | 「超」タイプ |
基本的に《れんげきウーラオスVMAX》がメインアタッカー。
《インテレオン》の「クイックシューター」でベンチポケモンにダメカンをのせたり、《チャーレムV》の「ヨガループ」でエクストラターンを獲得して戦います。
もう少し柔軟に対応できるようにしたのが【アルセウスれんげき】で、《れんげきウーラオスVMAX》のほか、《アルセウスVSTAR》や《エンペルトV》もアタッカーに据えています。同じような趣向で【悪型れんげき】もあり、こちらはアタッカーに《ヒスイ ダイケンキVSTAR》を採用しています。
これら2つは、純正の【ウーラオスVMAX】よりも安定性に関しては低いです。
【ギラティナVSTAR】におけるエネ加速の心臓部分である《キュワワー》を「キョダイレンゲキ」で簡単に倒せることもあり、若干使用率が増加。
【ヒスイウインディ】デッキ
レギュレーション | F |
特徴 | 「闘」タイプ / 非ルール |
主要カード | 《ヒスイ ウインディ》 《ゾロアーク》 《ピオニー》 数種類の「ボール」系グッズ 《ボールガイ》 |
弱点 | 「草」タイプ弱点 |
手札が0枚のときに0エネで160ダメージを出せる「はっぽうやぶれ」を毎ターン使用することを狙うデッキ。
トラッシュから《ヒスイ ウインディ》を場に出せる《ゾロアーク》の「げんえいへんげ」と相性が良く、《ふつうのつりざお》や《クララ》などの、トラッシュからポケモンを回収する手段をデッキにいれることなく、《ヒスイ ウインディ》を常に場に用意できます。
また「げんえいへんげ」は、ドローソースとして採用される《ビーダル》とも非常に相性が良く、「アタッカー」と「ドローソース」を絶やさないエンジン役として非常に優れています。
サポートカードでは、自分の手札を全てトラッシュする《ピオニー》は、ほぼ全ての構築に採用されます。
ボール系のグッズは、手札をトラッシュして山札からカードをサーチしますが、手札をトラッシュした後に山札から何も手札に加えないことも可能です。(空撃ち)
他の環境デッキ対策として、【ミュウVMAX】に対して《グラエナ》、【ジュラルドンVMAX】に対して《ヒスイ ゾロアーク》で立ち回ります。
「闘」タイプ弱点である《ヒスイ ゾロアークVSTAR》を「はっぽうやぶれ」一発で気絶させられる点にも注目。
【アイアントLO】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | ライブラリアウト / コントロール |
主要カード | 《アイアント》 《野盗三姉妹》 《シャクヤ》 《クラッシュハンマー》 《ガラル鉱山》 |
弱点 |
《アイアント》のワザ「くいあらす」で山札を4枚ずつ削り、LO(ライブラリアウト)での勝利を狙うデッキ。
現環境では、元々大量ドローをする【ミュウVMAX】を始め、【ターボパルキア】など「ターボ型」と呼ばれるデッキが多く存在しており、全体的に山札消費が激しい中、相手の山札を0枚にすることで勝利を狙う【アイアントLO】も活躍しています。
【れんげきインテレオン】デッキ
レギュレーション | E |
特徴 | 「水」タイプ / 耐久 |
主要カード | 《インテレオンVMAX》(れんげき) 《オクタン》 《れんげきエネルギー》 《頂への雪道》 《モミ》 |
弱点 | 「雷」タイプ弱点 |
《インテレオンVMAX》(れんげき)の「キョダイウズマキ」で《れんげきエネルギー》を戻し、デメリットなしの《モミ》で回復して戦います。
相手が高火力を出せない限り《インテレオンVMAX》が倒されないので、《れんげきウーラオスVMAX》などに強く、非常に耐久力が高いです。
【れんげきウーラオスVMAX】の使用率が減少し、環境での有利対面が少ない状況です。
その他注目のデッキ
2023年2月環境の頻出汎用カード
![]() | 《クレッフィ》(いたずらロック) 特性 いたずらロック このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいの場のたねポケモンの特性(「いたずらロック」をのぞく)は、すべてなくなる。 |
![]() | 《バケッチャ》(かぼちゃのあな) 特性 かぼちゃのあな 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。場に出ているスタジアムをトラッシュする。 |
![]() | 《ブロロローム》 特性 ランブルエンジン 自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の手札が6枚になるように、山札を引く。 |
![]() | 《アルセウスVSTAR》 エネルギーを超加速。 |
![]() | 《かがやくゲッコウガ》 毎ターン山札を2枚引く。 |
![]() | 《ネオラントV》 好きなサポートを手札に加えられる。 |
![]() | 《マナフィ》 《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」を防げる特性「なみのヴェール」を持っている。 |
![]() | 《ビーダル》 毎ターン手札が5枚になるように山札を引ける。 |
![]() | 《ノコッチ》 無色ポケモンの弱点をなくす。 |
![]() | 《オクタン》 「れんげき」カードを何でも持ってこれる。 |
![]() | 《イベルタル》 相手の特殊エネルギーを3枚までトラッシュする。 |
サポート | 解説 |
---|---|
![]() | 《博士の研究》 手札を7枚まで増やすことができる。 デッキの回転が良くなるため、デッキに2~4枚入れておきたい。 |
![]() | 《ボスの指令》 相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出せる。 |
![]() | 《ミモザ》 自分のトラッシュからポケモンを5枚まで選ぶ。その後、山札を3枚引く。 |
![]() | 《ヒガナの決意》 手札を2枚トラッシュしなければ使えない。 相手の場のポケモンの数ぶん、自分の山札を引く。 |
![]() | 《ジニア》 山札から進化ポケモンを2枚まで選び、手札に加える。 |
![]() | 《ペパー》 山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」を1枚ずつ選び、手札に加える。 |
![]() | 《ジャッジマン》 おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。 マリィがレギュ落ちしたため代わりに。 |
![]() | 《カイ》 山札の水ポケモンとグッズを1枚ずつ手札に加える。 |
![]() | 《セキ》 手札から鋼エネルギーを2枚トラッシュして、 山札から好きなカードを2枚手札に加える。 |
![]() | 《ツツジ》 相手のサイドが残り3枚以下の時使える。 お互い手札を戻して、自分は6枚、相手は2枚引き直す。 |
![]() | 《ナタネの活気》 山札を2枚引き、手札から草エネルギーを2枚までベンチポケモンにつける。 |
![]() | 《チェレンの気くばり》 ダメカンがのっている自分の無色ポケモンとついているカードを手札に戻す。 |
![]() | 《キバナ》 トラッシュから基本エネルギーを1枚選んで自分のポケモンにつけて、 山札から好きなカードを1枚選んで手札に加える。 前の番に自分のポケモンがきぜつしていないと使えないので注意。 |
![]() | 《セイボリー》 山札を3枚引いて、相手のベンチポケモンを3匹になるまでトラッシュする。 |
![]() | 《メロン》 トラッシュから水エネルギーを選んで自分のポケモンVにつける。 その後山札を3枚引く。 |
グッズ/ポケモンのどうぐ | 解説 |
---|---|
![]() | 《ハイパーボール》 手札を2枚捨て、山札からポケモンを何でも手札に持ってこれる。 |
![]() | 《ネストボール》 自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。 |
![]() | 《レベルボール》 HPが90以下のポケモンをノーコストで山札から持ってこれる。 《サーナイトex》デッキの《ラルトス》と《キルリア》どちらでも持ってこれるのは優秀。 |
![]() | 《ヒスイのヘビーボール》 サイドを全て見て、たねポケモンを手札に加える。 |
![]() | 《フェザーボール》 にげエネが0のポケモンを手札に加える。 |
![]() | 《キャプチャーアロマ》 コインを1回投げる。オモテなら進化ポケモン、ウラならたねポケモンを自分の山札から1枚選び、手札に加える。 しんかのおこうがレギュ落ちしたので代わりに。 |
![]() | 《霧の水晶》 自分の山札からタイプの超たねポケモンまたは超エネルギーを1枚選び、手札に加える。 |
![]() | 《バトルVIPパス》 山札からたねポケモンを2枚ベンチに出す。 自分の最初の番にしか使えないので注意。 |
![]() | 《ポケモンいれかえ》 自分のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えるカード。 |
![]() | 《あなぬけのヒモ》 両プレイヤーのバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えられるカード。 |
![]() | 《うねりの扇》 相手の特殊エネルギーをはがせる妨害カード。 《ミュウVMAX》対策での採用が検討できる。 |
![]() | 《ツールスクラッパー》 「ポケモンのどうぐ」を除去することが出来るグッズ。 |
![]() | 《こだわりベルト》 「ポケモンV」へのダメージを+30する。 |
![]() | 《ともだちてちょう》 トラッシュのサポートカードを2枚選んで山札に戻す。 |
![]() | 《ダークパッチ》 トラッシュにある基本悪エネルギーをベンチの悪ポケモンにつける。 《クイックボール》などのコストで捨てたエネルギーを利用できてとても強力。 |
![]() | 《トレッキングシューズ》 山札の一番上のカードを見て、手札に加えるか、 そのカードをトラッシュして1枚引く。 |
![]() | 《キャンセルコロン》 使用した番の終わりまで、相手のバトルポケモンの特性をなくす。 |
スタジアム | 解説 |
---|---|
![]() | 《頂への雪道》 お互いの場の「ルールを持つポケモン」の特性がすべてなくなる。 |
![]() | 《崩れたスタジアム》 ベンチに出せるポケモンの数を4枚までにする。 すでに出ているポケモンはトラッシュするため、 ダメージのあるポケモンをトラッシュし、相手にサイドを取らせないプレイができる。 また、《ムゲンダイナVMAX》の特性「ムゲンゾーン」(ベンチに8体出せる)より、こちらの効果が優先される。 |
![]() | 《ポケストップ》 おたがいのプレイヤーは、1回、自分の山札を上から3枚トラッシュしてよい。その場合、その中にあるグッズをすべて、手札に加える。 エネルギーをトラッシュからポケモンに貼っていくデッキでよく採用されることがあります。 |
![]() | 《テーブルシティ》 おたがいのプレイヤーは、1回、コインを1回投げる。オモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。 |
エクストラレギュレーションで使用できるカード
過去の環境
2022年11月

2022年10月
