目次
【トドロクツキex】デッキ概要
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- 火力
- 5
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- 展開速度
- 3
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- 構築自由度
- 4
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- 安定性
- 3
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- 難易度
- 5
レギュ | G |
タイプ | 「悪」タイプ |
弱点 | 「草」タイプ |
収録 | 『古代の咆哮』 |
デッキコンセプト・強みと弱み
2023年10月27日(金)発売の拡張パック『古代の咆哮』に収録された新カード《トドロクツキex》を軸とし、ワザ「くるいえぐる」で相手のHPの高いポケモンを強制気絶させていくデッキです。
素点100ダメージのワザ「カラミティストーム」でスタジアムをトラッシュでき、トラッシュした場合は220ダメージを与えます。
《ブーストエナジー古代》などの「古代」専用カードを使って戦っていきます。
強みと弱み
【トドロクツキex】主要カード・キーカード一覧
《トドロクツキex》
【トドロクツキex】のキーカード兼アタッカー。
ワザ「くるいえぐる」による相手ポケモンの強制気絶が強力ですが、自身にも200ダメージ与えるため注意しましょう。
ワザ「カラミティストーム」は、スタジアムをトラッシュした場合のみ、220ダメージ与えることができます。
悪悪無「くるいえぐる」
相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。
悪悪無「カラミティストーム」100+
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。
《アラブルタケ》
《アラブルタケ》は、後述する《ブーストエナジー古代》を付けている場合、おたがいのバトルポケモンを「どく」にします。
ベンチからでも特性を使うことができるため、強力です。
特性「もうどくふんじん」
このポケモンに「ブーストエナジー古代」がついているなら、自分の番に1回使える。おたがいのバトルポケモンを、それぞれどくにする。
悪悪無「あばれハンマー」120
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
《ガラルファイヤー》
《ガラルファイヤー》は、特性「じゃあくチャージ」で手札からベンチに出たとき、手札の悪エネルギーを2枚付けることができます。
手札からではなく、《ネストボール》や《バトルVIPパス》で山札から直接ベンチに出した場合は、特性が使えないため注意しましょう。
中盤から終盤には、ワザ「もえあがるいかり」で攻撃していきます。
非ルールポケモンであるため、サイドを1枚しか取られないのも強みです。
特性「じゃあくチャージ」
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の手札から悪エネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつける。
悪悪無「もえあがるいかり」20+
相手がすでにとったサイドの枚数×50ダメージ追加。
《大地の器》と相性が良く、山札から基本悪エネルギーを2枚サーチできます。
《かがやくゲッコウガ》
《かがやくゲッコウガ》は、特性「かくしふだ」で基本悪エネルギーをトラッシュしながら2ドローすることができます。
【トドロクツキex】デッキは、トラッシュからエネ加速するため、基本悪エネルギーをトラッシュに送る必要があります。
特性「かくしふだ」
自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を2枚引く。
水水無「げっこうしゅりけん」
このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ90ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
《ビーダル》
《ビーダル》は、特性「はたらくまえば」で毎ターン手札が5枚になるようにドローします。
特性「はたらくまえば」
自分の番に1回使える。自分の手札が5枚になるように、山札を引く。
無無無「テールスマッシュ」100
コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。
《ダークパッチ》
《ダークパッチ》は、トラッシュから基本悪エネルギーを1枚ベンチの悪ポケモンにつけることができます。
自分のトラッシュから「基本悪エネルギー」を1枚選び、ベンチの悪ポケモンにつける。
《ブーストエナジー古代》
《ブーストエナジー古代》は、「古代」ポケモン専用カードです。
付けたポケモンの最大HPが「+60」され、特殊状態になりません。また、特殊状態はすべて回復します。
このカードをつけている「古代」のポケモンは、最大HPが「+60」され、そのポケモンは、特殊状態にならず、受けている特殊状態は、すべて回復する。
《オーリム博士の気迫》
《オーリム博士の気迫》は、「古代」ポケモン専用カードです。
《オーリム博士の気迫》は、「古代」のポケモン2匹にそれぞれトラッシュから、基本エネルギーを1枚ずつ付けます。その後3ドロー。
自分の「古代」のポケモンを2匹まで選び、トラッシュから基本エネルギーを1枚ずつつける。その後、自分の山札を3枚引く。
【トドロクツキex】基本的な動き
最初は《アラブルタケ》でスタート。
手札の《ネストボール》や、《ハイパーボール》、《ボウルタウン》などで後続となる《かがやくゲッコウガ》や《ビッパ》、《トドロクツキex》をベンチに置きます。
《大地の器》で手札から基本悪エネルギーを1枚トラッシュしつつ、山札から基本悪エネルギーを2枚サーチします。
さらに、ベンチの《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」で基本悪エネルギーをトラッシュしながら2ドローします。
バトル場の《アラブルタケ》に《ブーストエナジー古代》を付けましょう。
《アラブルタケ》の特性「もうどくふんじん」を使い、おたがいのバトルポケモンを「どく」にします。
この時、《ブーストエナジー古代》がついているため、《アラブルタケ》は「どく」になりません。
ベンチの《トドロクツキex》に基本悪エネルギーを手張りします。
また、《ダークパッチ》でトラッシュから《トドロクツキex》に基本悪エネルギーを付けます。
ターン終了
1ターン目と同じように、《大地の器》や《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」で基本悪エネルギーをトラッシュしつつ、手札を補充していきます。
ベンチの《トドロクツキex》に《ジェットエネルギー》をつけてバトル場に入れ替えます。
《アラブルタケ》にエネ加速して、ワザ「あばれハンマー」で攻撃していくこともできます。
スタジアムがない場合は、《アラブルタケ》で攻撃していきましょう。
「非ルールポケモン」であるため、きぜつさせられてもサイドを1枚しか取られないメリットもあります。
バトル場の《トドロクツキex》に《ブーストエナジー古代》を付けて、HPを上昇させます。
相手ポケモンが入れ替わっていた場合、《アラブルタケ》の特性「もうどくふんじん」で相手ポケモンを「どく」にしましょう。
《トドロクツキex》のワザ「カラミティストーム」で攻撃していきます。
スタジアムをトラッシュすれば、220ダメージ与えます。
ターン終了
3ターン目
相手のHPが高い場合は、《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」で一撃できぜつさせましょう。
終盤は、手札から《ガラルファイヤー》を出し、ワザ「もえあがるいかり」で攻撃していくこともできます。
相手がとったサイドの枚数でダメージが上昇し、最大で270ダメージ与えます。
特性「じゃあくチャージ」で自身に手札から基本悪エネルギー2枚をエネ加速できるためすぐに攻撃していくことが可能です。
【トドロクツキex】デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
【トドロクツキex】プレイングのコツ・注意点
スタートポケモン
【トドロクツキex】デッキでは、《アラブルタケ》や《かがやくゲッコウガ》などの非ルールポケモンでスタートするのがおすすめです。
《ブーストエナジー古代》を付けることで、HPを上げることもできます。
自分のスタジアムをトラッシュする
スタジアムの《ボウルタウン》は、ルールを持たないたねポケモン1体を山札からベンチに置くことができる、優秀で便利なカードです。
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札からたねポケモン(「ルールを持つポケモン」をのぞく)を1枚選び、ベンチに出してよい。そして山札を切る。
ですが、次の相手のターンに相手もその効果を使えてしまうため、《トドロクツキex》のワザ「カラミティスストーム」でトラッシュしましょう。
さらに、スタジアムをトラッシュしたことで、ワザ「カラミティスストーム」のダメージも上昇します。
悪悪無「くるいえぐる」
相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。
悪悪無「カラミティストーム」100+
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。
空打ちをしてドローする
このデッキのドローソースである《ビーダル》の特性「はたらくまえば」を最大限活用するために、手札の《ネストボール》や《ハイパーボール》などを空打ちしましょう。
終盤、《ボスの指令》や《あなぬけのヒモ》が欲しい時に、手札の必要のない《ネストボール》や《ハイパーボール》などを空打ちすることでドローできる枚数を増やします。
特性「はたらくまえば」
自分の番に1回使える。自分の手札が5枚になるように、山札を引く。
無無無「テールスマッシュ」100
コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。
《ジェットエネルギー》で入れ替え
1ターンに1度の手張りを使用しますが、《ジェットエネルギー》をベンチポケモンに付けることで、バトルポケモンと入れ替わることができます。
全体的にポケモンの「逃げるエネルギー」が重いため、入れ替えつつエネルギーを付け替えることのできる《ジェットエネルギー》を活用しましょう。
このカードは、ポケモンについているかぎり、エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
このカードを手札からベンチポケモンにつけたとき、このカードをつけたポケモンを、バトルポケモンと入れ替える。
《頂への雪道》を採用する
《頂への雪道》を貼ることで、おたがいのルールを持つポケモンの特性を使えなくすることができます。(「ex・V・かがやく」など)
【トドロクツキex】は比較的「ルールポケモン」が少ないため、相手が「ルールポケモン」の特性を多く使うデッキの場合に大きなメリットとなります。
おたがいの場の「ルールを持つポケモン」の特性は、すべてなくなる。
スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。
【トドロクツキex】相性の良いカード
オススメのポケモン
「どく」で乗せるダメカンを多くすることができます。
オススメのグッズ
《トドロクツキex》がワザ「くるいえぐる」でHPが「30」になったときに使います。
相手の《かがやくゲッコウガ》や《ヤミラミ》、《マフォクシーV》などのベンチ狙撃で「きぜつ」させられるのを防ぐことができます。