目次
【水ガブリアスex】デッキ概要
-
- 火力
- 4
-
- 展開速度
- 4
-
- 構築自由度
- 4
-
- エネ加速しやすさ
- 5
-
- 難易度
- 3
レギュ | G |
タイプ | 「水」タイプ |
弱点 | 「雷」タイプ |
デッキコンセプト・強みと弱み
2023年9月22日(金)に発売した強化拡張パック「レイジングサーフ」に収録された新規カード《ガブリアスex》(水テラスタル)をアタッカーとしたデッキです。
《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ハイドロラウンダー」が非常に強力で、1エネで発動でき、トラッシュにある闘エネルギーを3枚まで好きなポケモンに付けられます。
ワザ「ハイドロラウンダー」を駆使しながら《ルカリオ》(たけるとうき)や《テラキオン》などのデッキに採用したサブアタッカーを育てて、勝利を目指すコンセプトのデッキとなります。
強みと弱み
- ワザ「ハイドロラウンダー」によりエネルギー加速がしやすい
- トラッシュから闘エネルギーを付けられるため《ハイパーボール》や特性「かくしふだ」と相性が良い
【水ガブリアスex】デッキの強みは、何と言ってもワザ「ハイドロラウンダー」によるエネルギー加速です。
ベンチにいるサブアタッカーにどんどんと闘エネルギーを付けて育てられます。
また、ワザ「ハイドロラウンダー」を効果的に使用するためにはトラッシュに闘エネルギーが必要になるため、トラッシュに送れる《ハイパーボール》や《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」と相性が良いのも強みの1つです。
- 2進化ポケモンであるため、準備が必要
- 《岩のむねあて》などの闘タイプサポートカードに対応していない
《ガブリアスex》(水テラスタル)は、2進化ポケモンであるため育てるまでの準備に手間がかかります。
しかし、水タイプであることから《カイ》に対応しているため《ふしぎなアメ》と一緒に山札からサーチしてスムーズに進化できます。
反対に《ガブリアスex》(水テラスタル)は、《岩のむねあて》などの闘タイプ専用サポートカードの恩恵を受けられません。
【水ガブリアスex】主要カード・キーカード一覧
《ガブリアスex》(水テラスタル)
【水ガブリアスex】のキーカード兼アタッカー。ワザ「ハイドロラウンダー」でベンチポケモンを育てられる優秀なカードです。
ワザ「ソニックダイブ」は、相手のベンチポケモンに120のダメージを与えられるため、サポートポケモンやたねポケモンを狙い撃ちしましょう。
闘「ハイドロラウンダー」160
自分のトラッシュから「基本闘エネルギー」を3枚まで選び、ベンチポケモンに好きなようにつける。
無無「ソニックダイブ」
このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュし、相手のポケモン1匹に、120ダメージ。
《ルカリオ》
《ルカリオ》(たけるとうき)のワザ「れんぞくはどうだん」が《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ハイドロラウンダー」と相性が良く、サブアタッカーとして注目されています。
ワザ「れんぞくはどうだん」は、闘エネルギーをトラッシュすればするほど60ずつ与えるダメージが増えていくため、大型のポケモンを1度の攻撃できぜつさせられます。
《ビーダル》
《ビーダル》(はたらくまえば)の特性「はたらくまえば」は、自分のターンに1回だけ手札が5枚になるように山札を引けます。
【水ガブリアスex】は、2進化ポケモンであることや《ハイパーボール》を多く採用しているため、手札消費が激しく相性が良いと注目されているポケモンです。
特性「はたらくまえば」
自分の番に1回使える。自分の手札が5枚になるように、山札を引く。
無無無「テールスマッシュ」100
コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。
《カイ》
《カイ》は、山札から《ガブリアスex》(水テラスタル)と《ふしぎなアメ》を同時に手札へ加えられる優秀なサポートカードです。
水タイプの2進化ポケモンでデッキを組むのであれば、採用したい1枚でしょう。
自分の山札から水ポケモンとグッズをそれぞれ1枚ずつ選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
基本的な動き
今回は《ルカリオ》(たけるとうき)と《ガブリアスex》(水テラスタル)を組み合わせたデッキの動きを紹介します。
1ターン目は《フカマル》でスタートしているのが理想です。
手札から《バトルVIPパス》や《ハイパーボール》、《ネストボール》などを使用して、ベンチに後続となる《リオル》や《かがやくゲッコウガ》、《ビッパ》(へっちゃらがお)を出しましょう。
《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」や《ハイパーボール》を活用して、トラッシュに闘エネルギーを貯めていきます。
次のターンから《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ハイドロラウンダー」を効果的に使用するためには、闘エネルギーがトラッシュに必要です。
2ターン目は、引き続き《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」や《キャプチャーアロマ》などを使用して、ベンチの《ビッパ》(へっちゃらがお)を《ビーダル》(はたらくまえば)に、《リオル》を《ルカリオ》(たけるとうき)に進化させます。
《ビーダル》の特性「はたらくまえば」を活用し、手札に《カイ》を準備しましょう。
《カイ》の効果で山札から《ふしぎなアメ》と《ガブリアスex》(水テラスタル)を手札に加え、バトル場の《フカマル》を《ガブリアスex》(水テラスタル)に進化させます。
すでに《ふしぎなアメ》と《ガブリアスex》(水テラスタル)が揃っている場合は、《ボスの指令》を使用して、相手ベンチの厄介なポケモンをバトル場に呼び出しましょう。
手札からバトル場の《ガブリアスex》(水テラスタル)に闘エネルギーを手張りしてワザ「ハイドロラウンダー」を使用し、べンチの《ルカリオ》(たけるとうき)に闘エネルギーを加速していきます。
3ターン目は、特性「たけるとうき」やエネルギーの手張りで、ベンチの《ルカリオ》(たけるとうき)にエネルギーをどんどんと加速していきます。
エネルギーを《ルカリオ》(たけるとうき)に6枚ほど付けられたら、バトル場の《ガブリアスex》(水テラスタル)を逃がして、《ルカリオ》(たけるとうき)をバトル場に登場させましょう。
《ガブリアスex》(水テラスタル)は逃げるために必要なエネルギーが0枚です。
《ルカリオ》(たけるとうき)をバトル場に登場させた後は、《ナンジャモ》や《ジャッジマン》で相手を妨害しつつ、ワザ「れんぞくはどうだん」で相手の大型ポケモンを一撃できぜつさせます。
上記の動きを繰り返すことで、勝利を目指してください。
相手のポケモンを倒し切れずにベンチに逃げられたときは、《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ソニックダイブ」で追い討ちをかけることも可能です。
デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
プレイングのコツ・注意点
スタートポケモン
【水ガブリアスex】デッキでは、以下のスタートポケモンがおすすめです。
- 《フカマル》:《ガブリアスex》(水テラスタル)に進化してスムーズにワザを発動できる。
- 《ガラル サンダー》:逃げるためのエネルギーが必要ない。
2ターン目に《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ハイドロラウンダー」を使用する意識が大切です。
環境に合わせてサブアタッカーを変更する
【水ガブリアスex】デッキには、《ルカリオ》(たけるとうき)以外にも多種多様なサブアタッカー候補があります。
ベンチに多くのポケモンを出すデッキが環境にいる場合は《キラフロルex》との組み合わせがおすすめです。《キラフロルex》の特性「ダストフィールド」でベンチを縮小しながら《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ソニックダイブ」でベンチポケモンを狙撃できます。
特性「ダストフィールド」
このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手がベンチに出せるポケモンの数は3匹になる。相手のベンチに4匹以上いるなら、相手はベンチが3匹になるまでポケモンをトラッシュする。[ベンチの数を変更する効果は、少ない数が優先される。]
闘闘「ポイズンジェム」140
相手のバトルポケモンをどくにする。
exポケモン以外の特性を活用したデッキが環境TOPになった場合は、《ディンルーex》がおすすめです。
特性「じゅばくのだいち」
このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手の場のダメカンがのっているポケモン(ポケモンexをのぞく)の特性は、すべてなくなる。
闘闘闘「ランドスクープ」150
相手のベンチポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。
現在、環境に《サーナイトex》がいるため、超タイプが弱点の《れんげきウーラオスVMAX》はあまり採用されないことが予想できます。しかし、超タイプのポケモンが環境からいなくなれば、相性抜群のポケモンです。
闘「しっぷうづき」30+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、120ダメージ追加。
闘闘無「キョダイレンゲキ」
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
《モミ》の採用を検討する
【水ガブリアスex】デッキは、《ガブリアスex》(水テラスタル)や《ルカリオ》(たけるとうき)など、進化ポケモンが多く採用されています。
そのため、サポートカードの《モミ》の採用がおすすめです。
自分の進化ポケモン全員のHPを、すべて回復する。その後、回復したポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュする。
《モミ》を使用するとエネルギーをすべてトラッシュしなければなりませんが、《ガブリアスex》(水テラスタル)は1エネルギーでワザ「ハイドロラウンダー」を発動でき、トラッシュの闘エネルギーをベンチポケモンに付けられるので、相性が良いといえるでしょう。
1ターン目からトラッシュに闘エネルギーを貯める意識をする
《ガブリアスex》(水テラスタル)のワザ「ハイドロラウンダー」を2ターン目に発動して、効率よくエネルギー加速を行うためには、1ターン目からトラッシュに闘エネルギーを貯める必要があります。
そのため、《バトルVIPパス》で優先的に《かがやくゲッコウガ》をベンチに登場させ、特性「かくしふだ」を使用しましょう。
また、《ハイパーボール》を使用する際は、優先的に闘エネルギーを捨てるようにしてください。