今回の制限改訂について
2023年10月1日（日）から、遊戯王OCGの禁止・制限カードが改訂されます。
《古衛兵アギド》、《古尖兵ケルベク》が禁止カードとなり、イシズギミックを使用しているデッキには痛手となる改訂内容。
SNS上で禁止筆頭と噂されていた《混沌魔龍 カオス・ルーラー》は、予想通り禁止カードとなりました。
それに伴い、先日新しく登場したデッキテーマ【ヴァルモニカ】は、フィニッシャーを失いました。
制圧力の高い《No.86 H－C ロンゴミアント》も禁止カードへ。
マジェスペクター新規が登場したことから、《マジェスペクター・ユニコーン》が規制緩和されるのではと話題になっていましたが、今回のリストに姿はありませんでした。
新たな制限カードは《ティアラメンツ・クシャトリラ》と《ブロックドラゴン》。【ティアラメンツ】と【地属性】デッキにとっては、致命的ではないにせよ嬉しくない規制です。
準制限について、【レスキュー・エース】の規制は《R－ACEエアホイスター》のみ。大きな影響はありません。
【ピュアリィ】も《ピュアリィ・デリシャスメモリー》の規制のみ。
そのほか制限から緩和されたカードが《宵星の騎士ギルス》、《覇王眷竜ダークヴルム》、《ドラゴニックD》、《ふわんだりぃずと謎の地図》と、各デッキテーマにとって嬉しい内容。
また、《群雄割拠》が準制限に規制されます。
《終末の騎士》、《超重武者バイ－Q》、《プランキッズ・ミュー》、《トリックスター・ライトステージ》は遂に3枚まで採用できるようになります。各デッキテーマの活躍が楽しみです。
当サイトでは、デッキテーマごとに優勝デッキをまとめています。
気になるデッキがあれば、「テーマ名 優勝」でサイト内検索してみてください。
《玄翼竜 ブラック・フェザー》が高騰
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》が禁止カードに指定されたことで《玄翼竜 ブラック・フェザー》が高騰しています。
デッキトップ5枚を墓地へ送る効果が類似していることから注目が集まりました。
しかし、墓地へ送る効果を発動するためにダメージを受ける必要があるなど、《混沌魔龍 カオス・ルーラー》のように使い勝手の良い効果ではないため、注意が必要です。
改訂後に人気の出る可能性があるデッキテーマ
今回の制限改訂で大きな影響を受けず、10月以降も使用率が高いであろうデッキテーマを紹介します。
《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》が規制されなかったこともあり、【センチュリオン】の人気が上がる可能性があります。
▼最新の環境についてはこちら
新たな禁止カード
古衛兵アギド【制限⇒禁止】
古尖兵ケルベク【制限⇒禁止】
混沌魔龍 カオス・ルーラー【無制限⇒禁止】
No.86 H－C ロンゴミアント【無制限⇒禁止】
新たな制限カード
ティアラメンツ・クシャトリラ【無制限⇒制限】
ブロックドラゴン【準制限⇒制限】
新たな準制限カード
R－ACEエアホイスター【無制限⇒準制限】
ピュアリィ・デリシャスメモリー【無制限⇒準制限】
群雄割拠【無制限⇒準制限】
宵星の騎士ギルス【制限⇒準制限】
覇王眷竜ダークヴルム【制限⇒準制限】
ドラゴニックD【制限⇒準制限】
ふわんだりぃずと謎の地図【制限⇒準制限】
制限が解除されるカード
終末の騎士【準制限⇒解除】
超重武者バイ－Q【準制限⇒解除】
プランキッズ・ミュー【準制限⇒解除】
トリックスター・ライトステージ【準制限⇒解除】
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