【リザードンex(悪テラスタル)】の特徴・戦術
特徴
レギュレーション | G |
特徴 | 「悪」「炎」タイプ |
弱点 | 「草」「水」タイプ弱点 |
戦術
《リザードンex》(悪テラスタル)は、悪タイプでありながら、炎エネルギーを使ってワザを使います。
《リザードンex》(悪テラスタル)の特性「れんごくしはい」で進化時に山札から基本炎エネルギーを場のポケモンにエネ加速し、ワザ「バーニングダーク」で相手が取ったサイドの枚数分×30ダメージを上げて攻撃していきます。
《ピジョットex》を採用したピジョット型の【悪リザードンex】が流行しており、《ピジョットex》の特性「マッハサーチ」で必要なカードを山札からサーチしながら戦います。
《ピジョットex》は、逃げるためのエネルギーが必要ないので、メインのポケモンが気絶した後にバトル場にだしておけば、次のターンでスムーズに2体目の《リザードンex》(悪テラスタル)を展開できます。
主要カード
特性「れんごくしはい」
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札から「基本炎エネルギー」を3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
炎炎「バーニングダーク」180+
相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加。
悪タイプでありながらワザは炎エネルギーを使用します。
特性「れんごくしはい」で山札から基本炎エネルギー3枚を自身か他のポケモンに付けることができ、優秀です。
また、相手が超タイプや水タイプのときはワザ「バーニングダーク」で攻撃していきます。
特性「マッハサーチ」
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
無無「ふきすさぶ」120
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
特性「ペインスプーン」
自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。
超無「マインドルーラー」20×
相手の手札の枚数×20ダメージ。
【悪リザードンex】の弱点・止めどころ
2進化の《リザードンex》が登場する前にたねポケモンを気絶させる
《リザードンex》(悪テラスタル)の弱点は、2進化ポケモンであることです。
そのため、2ターン目から攻撃できる【ミライドンex】や【ロストバレット】などで、《ヒトカゲ》や《リザード》を《リザードンex》(悪テラスタル)に進化される前に気絶させましょう。
相手のベンチポケモンは、《クロススイッチャー》、《ボスの指令》でバトル場に出させる必要があります。
特性「タンデムユニット」
自分の番に1回使える。自分の山札から雷タイプのたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
雷雷無「フォトンブラスター」220
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
ベンチに直接攻撃をすることができる《れんげきウーラオスVMAX》、《かがやくゲッコウガ》などもおすすめです。
闘「しっぷうづき」30+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、120ダメージ追加。
闘闘無「キョダイレンゲキ」
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。【ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。】
特性「かくしふだ」
自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を2枚引く。
水水無「げっこうしゅりけん」
このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ90ダメージ。【ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。】
特性「れんごくしはい」を封じる
【悪リザードンex】デッキは、《リザードンex》(悪テラスタル)の特性「れんごくしはい」を利用して、バトル場のポケモンやベンチポケモンにエネルギーを加速します。
そのため、《頂への雪道》を活用して、「れんごくしはい」を使用させないようにしましょう。
おたがいの場の「ルールを持つポケモン」の特性は、すべてなくなる。
《セイボリー》で【悪リザードンex】のベンチポケモンを少なくする
【悪リザードンex】のデッキは、ベンチに2体目の《リザードンex》(悪テラスタル)や《ピジョットex》、《マナフィ》など、さまざまなポケモンを展開して戦います。
特性「なみのヴェール」
このポケモンがいるかぎり、自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない。
水「みずかけ」20
そのため、《セイボリー》の「相手はベンチポケモンが3匹になるまで、ポケモンをトラッシュする」という能力が非常に効果的です。
【悪リザードンex】の準備が整った段階で《セイボリー》を使用すれば、相手のテンポを一気に崩せるでしょう。
自分の山札を3枚引く。その後、相手は相手自身のベンチポケモンが3匹になるまで、ポケモンをトラッシュする。
《アローラロコンVSTAR》をデッキに採用してダメージを無効にする
【悪リザードンex】のデッキの特徴として、アタッカーのポケモンに特性持ちがほとんどである点が挙げられます。
具体的には《エンテイV》や《ピジョットex》などです。そのため、《アローラロコンVSTAR》をデッキに採用して、バトル場で「スノーミラージュ」を使用すれば、ほとんどの相手ポケモンからダメージを受けなくなります。
水無無「スノーミラージュ」160
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。次の相手の番、このポケモンは特性を持つポケモンからワザのダメージを受けない。
VSTARパワー
-「ぎんせつスター」70×
相手の場の「ポケモンV」の数×70ダメージ。この技のダメージは弱点・抵抗力を計算しない。
《アローラロコンV》を展開した時点で相手も察してくるため、素早く進化してバトル場に登場させることが求められます。
【悪リザードンex】のミラー対策
《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」でダメージ調整をする
【悪リザードンex】とのミラー対策として、《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」でダメージ調整をすることが挙げられます。
特性「ペインスプーン」
自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。
超無「マインドルーラー」20×
相手の手札の枚数×20ダメージ。
《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」は、相手の場のポケモンにのっているダメカンを2個まで別のポケモンに移せるため、ミラー同士のダメージレースを優位に進められるでしょう。
あと20ダメージ足りないというときに特性で気絶させられるため、ミラーで痒い所に手が届く優秀なカードです。
《リザードンex》のワザ「ばくえんのうず」で相手を一撃で気絶させる
《リザードンex》(悪テラスタル)のHPは330です。ミラー同士では、ワザ「バーニングダーク」を使用しても一撃で気絶させることはできません。
ワザを発動した次のターンに攻撃を食らい、次のアタッカーも用意できておらず負けてしまうことが考えられます。
《リザードンex》をデッキに採用すれば、ワザ「ばくえんのうず」で相手の《リザードンex》(悪テラスタル)を一撃で気絶させられます。
《リザードンex》のHPは330あるため、簡単に気絶させられないことも魅力の1つです。
火「ブレイブウイング」60+
このポケモンにダメカンがのっているなら、100ダメージ追加。
火火火火「ばくえんのうず」330
このポケモンについているエネルギーを3個選び、トラッシュする。
1エネで使えるワザ「ブレイブウイング」と330ダメージ与えることができる「ばくえんのうず」を使い分けて攻撃していきます。
参考になった
ディンルーでれんごくしはいは消えないから
対策にならないです
ご指摘いただきありがとうございます。
「ex」は除かれるのを失念しており、申し訳ございませんでした。
修正させていただきます。