目次
【ゲッコウガex(闘テラスタル)】デッキ概要
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- 火力
- 4
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- 展開速度
- 3
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- 構築自由度
- 5
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- 安定性
- 4
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- 難易度
- 4
レギュレーション | H |
特徴 | 2進化 / ベンチ狙撃 / 闘タイプ / 超タイプ弱点 |
収録 | 強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』 |
【闘ゲッコウガex】デッキコンセプト・強みと弱み
【闘ゲッコウガex】は、2024年3月22日(金)に発売の強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』に収録される《ゲッコウガex》(闘テラスタル)を主軸とした2進化デッキ。
《闘ゲッコウガex》は二つの優秀なワザを持っており、「しのびのやいば」で好きなカード1枚をサーチしたり、「ぶんしんれんだ」でベンチを含む相手ポケモン2匹に120ダージ与えるなど、それぞれ使い分けて攻撃していきます
闘タイプであるため、環境で活躍している《アルセウスVSTAR》や《テツノカイナex》などの弱点をつくことで一撃できぜつさせることが可能です。
【闘ゲッコウガex】デッキには、「ユキメノコ型」「ロストバレット型」「ピジョットex型」「オリジンパルキア型」など様々な型がありますが、現環境では特に「ユキメノコ型」の入賞率が高くなっています。
《ユキメノコ》は、《闘ゲッコウガex》の火力を補う役割を持ちます。
特性「いてつくとばり」により、ポケモンチェックのたびに、自身以外のお互いの特性を持つポケモン全員にダメカンを1個のせることが可能です。
複数ベンチに並べることで効果が重なり、3体いれば特性を持つポケモンに3個ずつダメカンを乗せることができます。
また、《闘ゲッコウガex》は特性を持たないのも相性が良い点です。
強みと弱み
【闘ゲッコウガex】主要カード一覧
「ユキメノコ型」のデッキ構築を解説していきます。
- 《闘ゲッコウガex》:デッキの主軸となるポケモン。
- 《ユキメノコ》:複数体並べることで、《闘ゲッコウガex》の火力を補う役割を持ちます。
- 《ピィ》:エネルギーなしで使うことができるワザ「にぎにぎドロー」で、手札を増やします。逃げエネが0なのも優秀です。
- 《ロトムV》:特性「そくせきじゅうでん」で3ドローします。使用すると番が終わってしまいますが、先行1ターン目や攻撃できない時にとても優秀なカードです。
- 《ふしぎなアメ》:《ケロマツ》から1進化飛ばして、《闘ゲッコウガex》に進化させることができます。
- 《ハイパーアロマ》:《ゲコガシラ》や《ユキメノコ》をサーチします。《ユキメノコ》を複数体並べる必要があるため、この1枚で展開速度が上がります。
- 《カイ》:水タイプポケモンとグッズ1枚ずつをサーチできるサポート。足りていない水ポケモンを持ってきつつ、《ふしぎなアメ》や《ハイパーアロマ》を持って来れるのが強みです。
【闘ゲッコウガex】基本的な動き
《ピィ》でスタートするのが理想です。
バトル場に《ピィ》を出してスタートします。
《なかよしポフィン》や《ネストボール》、《ハイパーボール》などを使って、後続となる《ケロマツ》、《ユキワラシ》、《ロトムV》の順に優先してサーチし、ベンチに出しましょう。
《ユキワラシ》は3体ベンチに並べてください。
後攻は1ターン目からサポートを使うことができるため、《カイ》で足りていない水ポケモンを持ってきつつ、《ふしぎなアメ》や《ハイパーアロマ》を持ってきましょう。
《基本水エネルギー》がある場合は、《ケロマツ》に手張りしておきましょう。
先行1ターン目の場合は、ワザを使えないため《ロトムV》の特性「そくせきじゅうでん」を使って番を終了します。
また、後攻1ターン目はワザを使えるため、《ピィ》のワザ「にぎにぎドロー」で手札が7枚になるようにドローして、番を終了します。
手札が5枚以上ある場合は、《ロトムV》の特性「そくせきじゅうでん」を使いましょう。
2ターン目は、《ハイパーボール》や《ハイパーアロマ》、《カイ》を使って《闘ゲッコウガex》や《ユキメノコ》、《ふしぎなアメ》を手札に持ってきましょう。
《ケロマツ》を《ふしぎなアメ》を使って《闘ゲッコウガex》に進化させます。
また、ベンチの《ユキワラシ》3体も、すべて《ユキメノコ》に進化させます。
バトル場の《ピィ》を逃して、《闘ゲッコウガex》を出します。
《闘ゲッコウガex》のワザ「しのびのやいば」で170ダメージ与えつつ、山札から好きなカードを持ってきましょう。
ポケモンチェックで、《ユキメノコ》3体分の特性「いてつくとばり」により、お互いの特性を持つポケモン全員にダメカンを3個ずつ乗せます。
3ターン目は、《闘ゲッコウガex》に《ダブルターボエネルギー》をつけ、ワザ「ぶんしんれんだ」で攻撃します。
《ダブルターボエネルギー》の効果で、ダメージが「-20」されます。
同様に、ポケモンチェックで、《ユキメノコ》3体分の特性「いてつくとばり」により、お互いの特性を持つポケモン全員にダメカンを3個ずつ乗せます。
2ターン目と3ターン目の攻撃で、相手のバトル場の特性を持つポケモンに合計260ダメージと、ベンチの特性を持つポケモン2体に合計190ダメージ与えることができます。
《闘ゲッコウガex》はワザは、「しのびのやいば」→「ぶんしんれんだ」を基本として、状況に合わせて使い分けましょう。
【闘ゲッコウガex】プレイングのコツ・注意点
二つのワザを使い分ける
《闘ゲッコウガex》のワザは以下のように使い分ける必要があります。
- ワザ「しのびのやいば」:主に、相手のバトル場のメインアタッカーのHPを削りたい時に使用します。
- ワザ「ぶんしんれんだ」:相手ベンチの「サポートポケモン」や「準備中のポケモン」に使用します。また、HPを削られて逃げたメインアタッカーに追撃するのも良いです。
《ユキメノコ》の特性も加味してダメージを計算しつつ、バランスよく使用しましょう。
ベンチ狙撃をする前に《マナフィ》を倒す
《闘ゲッコウガex》のワザ「ぶんしんれんだ」は、相手ベンチにワザのダメージを与えるため、《マナフィ》がいると特性「なみのヴェール」によりダメージが通りません。
相手の《マナフィ》は、《カウンターキャッチャー》や《ボスの指令》でバトル場に呼び出して倒すか、《ユキメノコ》の特性「いてつくとばり」で気絶させましょう。
【闘ゲッコウガex】デッキ構築のコツ
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
サンプルデッキレシピ
▼カード名をタップしてAmazonで購入できます。
【闘ゲッコウガex】相性の良いカード
《ピジョットex》
特性「マッハサーチ」で毎ターン好きなカード1枚をサーチ。
《オリジンパルキアVSTAR》
特性「スターポータル」により、トラッシュの水エネルギー3枚を自分の水ポケモンにつけます。
《闘ゲッコウガex》にはつけられないため、《ケロマツ》や《かがやくゲッコウガ》につけましょう。
《ガチグマアカツキex》
終盤のサブアタッカーとして優秀です。
《かがやくフーディン》
特性「ペインスプーン」で、相手に乗せたダメカン2個を毎ターン付け替えることが可能です。
ポケモンチェックとは、番が終わるたびに、おたがいのポケモンの状態を確認することです。
そのため、《ユキメノコ》の特性「いてつくとばり」は、自分の番と相手の番が終わった時どちらも発動します。