目次
【リザードンex(悪テラスタル)】デッキ概要
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- 火力
- 4
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- 展開速度
- 4
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- 構築自由度
- 5
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- 耐久値
- 4
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- 難易度
- 3
レギュ | G |
特徴 | 「悪」、「炎」タイプ |
弱点 | 「草」、「水」タイプ |
収録 | 『黒炎の支配者』 |
デッキコンセプト
2023年7月28日発売の『黒炎の支配者』にて悪タイプの《リザードンex》(悪テラスタル)が登場し、テラスタルによって悪タイプでありながら炎エネルギーを使用してワザを使います。
《悪リザードンex》の特性「れんごくしはい」は、進化時に山札から基本炎エネルギー3枚を場のポケモンに好きなようにつけることができる強力な効果を持ちます。
特性により、進化した時点で「2エネ/素点180」のワザ「バーニングダーク」を使うことができ、序盤から速攻で攻撃していくことが可能です。
また、ワザ「バーニングダーク」は、相手が取ったサイドの枚数分ダメージを上げて攻撃するため、後半には高火力を出して攻撃していきます。
「リザードン」は、「ポケットモンスター 赤・緑」で登場したかえんポケモンです。
背中の翼による飛行能力は高く、地上1400メートルで飛行可能で、苦しい戦いをした個体ほど炎の温度が高くなります。
本気で怒ると尻尾の炎は青白く燃え上がり、弱い相手には炎を向けません。
【リザードンex(悪テラスタル)】カード一覧
炎「あやしいともしび」
相手のバトルポケモンをやけどとこんらんにする。
炎炎無「マジカルファイヤー」120
このポケモンについているエネルギーを2個、ロストゾーンに置き、相手のベンチポケモン1匹にも、120ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
《リザードンex》(悪テラスタル)の特性「れんごくしはい」でエネ加速し、ワザ「マジカルファイヤー」でベンチポケモンを攻撃していきます。
主に、非ルール対面のときに使用します。
特性「エキサイトハート」
相手がすでにとったサイドの枚数ぶん、このポケモンがワザを使うための無エネルギーは少なくなる。
炎無無無無「かえんばく」250
次の自分の番、このポケモンは「かえんばく」が使えない。
主に相手がサイドを取り進めた終盤にワザ「かえんばく」で攻撃していきます。
最大1エネで250ダメージ出せるため強力です。
無無無「トリニティノヴァ」200
自分の山札から基本エネルギーを3枚まで選び、自分の「ポケモンV」に好きなようにつける。そして山札を切る。
VSTARパワー(1対戦に1回のみ使用可能)
特性「スターバース」
自分の番に使える。自分の山札から好きなカードを2枚まで選び、手札に加える。そして山札を切る。
サブアタッカー兼サポート要員。
特性「スターバース」で《ふしぎなアメ》や《悪リザードンex》など、どんなカードでも2枚サーチ可能。
特性「マッハサーチ」
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
無無「ふきすさぶ」120
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
《頂への雪道》対策兼サポート要員。
ワザ「ふきすさぶ」でスタジアムをトラッシュすることが可能。
特性「マッハサーチ」で毎ターン、山札から好きなカードを1枚サーチできる。
【リザードンex(悪テラスタル)】の基本的な動き
「アルセウス/ピジョット型」
様々な型がありますが、現在一番入賞報告が多い「アルセウス/ピジョット型」を解説します。
先行の最初は、《ヒトカゲ》でスタート。
《バトルVIPパス》や《ネストボール》、《ハイパーボール》でベンチに後続となる《ヒトカゲ》、《アルセウスV》、《ポッポ》を置いてターン終了。
2ターン目、《アルセウスV》を《アルセウスVSTAR》に進化させ、特性「スターバース」で山札から《ふしぎなアメ》、《悪リザードンex》をサーチ。
バトル場の《ヒトカゲ》を《ふしぎなアメ》を使って《悪リザードンex》に進化。
進化時に、特性「れんごくしはい」を発動し、《悪リザードンex》に炎エネルギーをつける。
《ポッポ》を《ふしぎなアメ》を使って《ピジョットex》に進化させる。
特性「マッハサーチ」で、好きなカードを1枚サーチ。
《悪リザードンex》のワザ「バーニングダーク」で攻撃し、ターン終了。
サブアタッカーである《かがやくリザードン》や《マフォクシーV》に《悪リザードンex》の特性「れんごくしはい」でエネ加速し、攻撃していくことも。
後半は、ベンチの《ヒトカゲ》も《ふしぎなアメ》で《悪リザードンex》に進化させ、展開していく。
《リザードンex》のワザ「ばくえんのうず」でトラッシュしたエネルギーは、《マグマの滝壺》を使ってトラッシュから場のポケモンに付ける。
【悪リザードンex】デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や、相性の良いカードが分かりやすいです。
サンプルデッキレシピ
【悪リザードンex】のプレイングのコツ
《ふしぎなアメ》を上手く使う
《悪リザードンex》は、2進化ポケモンであるため《ふしぎなアメ》を使って素早く進化させましょう。
《ふしぎなアメ》を使うことで、《ヒトカゲ》から《悪リザードンex》に進化することができます。
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。)
《ピジョットex》でスタジアムをトラッシュ
相手に《頂への雪道》を張られた場合は、《ピジョットex》のワザ「ふきすさぶ」でトラッシュしましょう。
《頂への雪道》がある場合、《悪リザードン》、《アルセウスVSTAR》、《ピジョットex》などの「ルールを持つポケモン」の特性が使用不可になります。
特性「マッハサーチ」
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
無無「ふきすさぶ」120
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
《マグマの滝壺》を上手く使う
《マグマの滝壺》を使うことで、トラッシュの基本炎エネルギーをベンチポケモンに付けることができます。
《悪リザードンex》の特性「れんごくしはい」だけでは、エネ加速が足りなくなるので《マグマの滝壺》を活用しましょう。
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分のトラッシュから炎エネルギーを1枚選び、自分のベンチの炎ポケモンにつけてよい。その場合、つけたポケモンにダメカンを2個のせる。
【悪リザードンex】と相性の良いカード
オススメのポケモン
特性「リファイン」でドローして、展開していく「リファイン型」として使用できます。
特性「れんごくしはい」
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札から「基本炎エネルギー」を3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
炎炎「バーニングダーク」180+
相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加。
悪タイプでありながらワザは炎エネルギーを使用。
特性「れんごくしはい」で山札から基本炎エネルギー3枚を好きなように付けることができ、優秀。
また、後半にはワザ「バーニングダーク」で高火力を出すことも可能。