ふしぎなしっぽ《ミュウ》が流行、その理由
【ターボパルキア】
オーストラリア開催の「メルボルン大会(MELBOURNE REGIONALS)」で優勝した【オリジンパルキアVSTAR】の構築が、現在【ターボパルキア】と呼ばれて流行しています。
これまで流行していたメッソンラインをなくし、《トレッキングシューズ》や《ミュウ》(ふしぎなしっぽ)が採用されており、さらに特性を《回収ネット》で使い回すことを狙った構築になっています。
一気に山札からエネルギーを探し出し、カードパワーの高いポケモンで早期決着を目指すアグロ(速攻)タイプのデッキです。
必須枠については後述します。
【ターボディアルガ】
ターボ型の【オリジンディアルガVSTAR】はPTCGOで話題になりました。
基本的な構築は【ターボパルキア】と同じです。
【オリジンディアルガVSTAR】は鋼タイプなので《メタルソーサー》によってエネルギー加速を補っており、それを探しに行くという点でターボ型と相性が良いです。
【ターボダークライ】
最後に【ダークライVSTAR】の紹介です。
【ターボダークライ】は目立った活躍はありませんが、大会で少しずつ見かけるようになってきました。
構築は【ターボディアルガ】と同じような形ですね。
「ターボ型」の必須パーツ
「ターボ型」の必須パーツのテンプレートは以下になります。
最近では負け筋となることから採用を見送られることが多かった《クロバットV》や《ネオラントV》が採用されていることも特徴です。
パーツだけで30枚が必要なため、どんなデッキにも採用できるというわけではありません。
エネルギー加速の手段が豊富で、エネルギーをトラッシュから再利用できるたり、ターボパーツに30枚の枠を用意できるデッキであればぜひお試しください。
相性の良いカード
特性「ナマコブシなげ」
このカードが手札にあるなら、自分の番に1回使える。このカードを山札の下にもどす。その後、自分の山札を1枚引く。この番、すでに別の「ナマコブシなげ」を使っていたなら、この特性は使えない。
水無無「げんこつ」50
自分の山札を上から1枚オモテにして、そのカードが闘エネルギーなら、自分のベンチポケモンにつける。闘エネルギーでないなら、相手に見せて、手札に加える。
自分の山札から基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
このカードは、最初の自分の番にしか使えない。
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
「クロススイッチャー」は、2枚同時にしか使えない。(効果は、2枚で1回はたらく。)
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
自分の山札を3枚引く。その後、相手は相手自身のベンチポケモンが3匹になるまで、ポケモンをトラッシュする。
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札を上から3枚トラッシュしてよい。その場合、その中にあるグッズをすべて、相手に見せて、手札に加える。
特性「ふしぎなしっぽ」
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の山札を上から6枚見る。その中からグッズを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。
超無「サイコショット」30