【トドロクツキex】の特徴・戦術
この記事では、【トドロクツキex】デッキに対しての対策やプレイングの止めどころ、メタカードなどをまとめて紹介しています。
特徴
レギュ | G |
特徴 | 「悪」タイプ / 強制気絶 |
弱点 | 「草」タイプ弱点 |
収録 | 『古代の咆哮』 |
登場したばかりのデッキタイプであることから、環境ではさまざまな型が活躍中です。
- 「トドロクツキ単型」:やることが明確で分かりやすいゆえに、強力なデッキタイプ
- 「ビーダル型」:ビーダルの特性「はたらくまえば」により安定性を高めたデッキタイプ
- 「ロスト型」:ダメカンのばらまきなど、さまざまなデッキに柔軟な対応力があるデッキタイプ
- 「ダークライVSTAR型」:ダークライVSTARの特性「スターアビス」によりエネルギー加速の安定性を高めたデッキタイプ
どのデッキタイプにも、《イキリンコex》や《ポケストップ》が採用されており、デッキをどんどん回していくのが特徴です。
まずは、相手が登場させたポケモンから【トドロクツキex】デッキの型を推測して、勝利への戦略を考えましょう。
戦術
【トドロクツキex】は、2023年10月27日(金)発売の拡張パック『古代の咆哮』で登場した新しいタイプのデッキです。強力なエネルギー加速からのワンパン性能の高さで、瞬く間に環境入りを果たしました。
《トドロクツキex》を軸とし、ワザ「くるいえぐる」で相手のHPの高いポケモンを強制気絶させていきます。
素点100ダメージのワザ「カラミティストーム」でスタジアムをトラッシュでき、トラッシュした場合は220ダメージを与えることが可能です。
《ブーストエナジー古代》などの「古代」専用カードを使って戦う戦術が基本のため、勝つために「古代」専用カードの知識を蓄えておきましょう。
主要カード
悪悪無「くるいえぐる」
相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。
悪悪無「カラミティストーム」100+
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。
特性「もうどくふんじん」
このポケモンに「ブーストエナジー古代」がついているなら、自分の番に1回使える。おたがいのバトルポケモンを、それぞれどくにする。
悪悪無「あばれハンマー」120
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
特性「じゃあくチャージ」
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の手札から悪エネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつける。
悪悪無「もえあがるいかり」20+
相手がすでにとったサイドの枚数×50ダメージ追加。
自分のトラッシュから「基本悪エネルギー」を1枚選び、ベンチの悪ポケモンにつける。
このカードをつけている「古代」のポケモンは、最大HPが「+60」され、そのポケモンは、特殊状態にならず、受けている特殊状態は、すべて回復する。
自分の「古代」のポケモンを2匹まで選び、トラッシュから基本エネルギーを1枚ずつつける。その後、自分の山札を3枚引く。
【トドロクツキex】の弱点・止めどころ
むやみにスタジアムを設置しない
《トドロクツキex》のワザ「カラミティストーム」の打点を抑えるため、むやみにスタジアムを設置しないようにしましょう。
《トドロクツキex》のワザ「カラミティストーム」は、スタジアムをトラッシュすることで打点を+120できる強力なワザです。
悪悪無「くるいえぐる」
相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。
悪悪無「カラミティストーム」100+
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。
そのため、自分ではむやみにスタジアムを設置しないようにすることで、ワザ「カラミティストーム」の打点を抑えられる可能性があります。
相手にスタジアムを設置させないためには、《カゲツ》がおすすめです。
相手の手札を見て、その中から「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」「特殊エネルギー」を2枚まで選び、トラッシュする。
《カゲツ》は、相手の手札を見て、その中から「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」「特殊エネルギー」を2枚まで選び、トラッシュできます。スタジアムをピンポイントでトラッシュできることから【トドロクツキex】対策にピッタリのカードです。
サイドレースを意識する
【トドロクツキex】と戦う場合は、サイドの枚数を意識しながらカードをプレイしましょう。
《トドロクツキex》は、ワザ「くるいえぐる」でどれだけHPが高いポケモンでも一撃できぜつさせてきます。そのため、サイドを2枚取られてしまうポケモンVやポケモンexを後攻1ターン目から倒されてしまうと、サイドレースで負けてしまうことが考えられます。
対策としては、高火力がだせる非ルールポケモンをバトル場にだすことです。
《かがやくリザードン》や《メロエッタ》、《かがやくゲッコウガ》などの、きぜつしてもサイドを1枚しか取られないポケモンを優先的にバトル場にだして、サイドレースで勝利してください。
特性「エキサイトハート」
相手がすでにとったサイドの枚数ぶん、このポケモンがワザを使うための無色エネルギーは少なくなる。
超無「かえんばく」250
次の自分の番、このポケモンは「かえんばく」が使えない。
超無「メロディアスエコー」70×
自分の場のポケモンについている「フュージョンエネルギー」の数×70ダメージ。
特性「かくしふだ」
自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を2枚引く。
水水無「げっこうしゅりけん」
このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ90ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
しかし、相手の《ボスの指令》や《カウンターキャッチャー》には注意が必要です。
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
このカードは、自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いときにしか使えない。
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
相手に狙われそうなポケモンVやポケモンexは、《フトゥー博士のシナリオ》で、手札に戻すのが効果的です。
自分の場のポケモンを1匹選び、手札にもどす。(ポケモン以外のカードは、すべてトラッシュする。)
《リククラゲex》で効果を無効化する
《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」に対して有効なポケモンは《リククラゲex》です。
《リククラゲex》は、特性「まもりのきんし」でエネルギーがついている自分のポケモン全員に、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない能力を与えられます。
そのため、《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」でエネルギーが付いている自分のポケモンは、きぜつしません。さらに、《トドロクツキex》は「草」タイプが弱点になるため、ワザ「コロニーラッシュ」で簡単にきぜつさせられます。
HPの少ない《トドロクツキex》を特性だけできぜつさせる
相手の《トドロクツキex》が自身のワザでHPを減少させた場合、特性でダメカンを乗せることで、1ターンにサイドを3~4枚取ることが可能です。
《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」は、ポケモンを一撃できぜつさせられる強力なワザですが、200ダメージを受けるデメリットがあります。200ダメージを受けた《トドロクツキex》の残りHPは、たったの30です。
そのため、《マスカーニャex》や《テツノブジンex》などの、特性でダメカンを乗せられるポケモンを有効活用しましょう。
特性「ブーケマジック」
自分の番に、自分の手札から「基本草エネルギー」を1枚トラッシュするなら、1回使える。相手のベンチポケモン1匹に、ダメカンを3個のせる。
草草「スクラッチネイル」100+
相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、120ダメージ追加。
特性「タキオンビット」
自分の番に、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき、1回使える。相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。
超超無「レーザーブレード」200
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
特性で《トドロクツキex》をきぜつさせた後に、相手のバトル場のポケモンをきぜつさせれば、一気に逆転可能です。