目次
【水アマージョex】デッキ概要
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- 火力
- 4
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- 展開速度
- 3
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- 構築自由度
- 5
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- 安定性
- 3
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- 難易度
- 5
レギュ | G |
タイプ | 「水」タイプ |
弱点 | 「鋼」タイプ |
デッキコンセプト・強みと弱み
【水アマージョex】は、2023年10月27日(金)に発売の拡張パック『古代の咆哮』に収録された新規カード《アマージョex》(水テラスタル)をアタッカーとしたデッキです。
《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」は、相手のポケモン1匹に、残りHPが30になるように、ダメカンを乗せられます。一撃できぜつさせることができない代わりに、どのような高HPの相手ポケモンでも残りHPを30にできるのが魅力です。
《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」を使用した次のターンに、《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」を使用し、ダメカンを3個乗せて相手ポケモンをきぜつさせます。
《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」は、草エネルギーを捨てることで何回も使用できることから、1ターンでサイドを一気に取り勝利を目指しましょう。
強みと弱み
- 相手ポケモンのHPに依存しないできぜつさせられる
- 一気にサイドを6枚とることもできる
【水アマージョex】の強みは、相手ポケモンのHPに依存しないできぜつさせられる点です。そのため、相手が2進化の強力なポケモンをバトル場に登場させてきても関係ありません。
また、《アマージョex》(水テラスタル)のワザと《マスカーニャex》の特性を組み合わせれば、どれだけサイドレースで負けていても逆転できるのが魅力です。
- 2進化ポケモン主体のデッキになるため準備に時間がかかる
《アマージョex》(水テラスタル)と《マスカーニャex》は、どちらも2進化ポケモンです。そのため、場を整えるに準備が必要になります。《ふしぎなアメ》が引けないことによる手札事故も課題です。
【水アマージョex】主要カード・キーカード一覧
《アマージョex》(水テラスタル)
【水アマージョex】デッキのメインアタッカーです。相手の高HPのポケモンにワザ「アイシクルソール」を使用すれば、一気に残りHP30まで削れます。
また、180ダメージのワザ「トロピカルキック」も使用できることから、HPの低いたねポケモンにも対応できるのが強みです。
草「アイシクルソール」
相手のポケモン1匹に、そのポケモンの残りHPが「30」になるように、ダメカンをのせる。
草草「トロピカルキック」180
このポケモンのHPを「30」回復し、特殊状態もすべて回復する。
《マスカーニャex》
《マスカーニャex》の「ブーケマジック」は、基本草エネルギーを捨てることで、相手ポケモンにダメカンを3個乗せられる強力な特性です。
《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」と非常に相性が良く、注目されているポケモンです。
特性「ブーケマジック」
自分の番に、自分の手札から「基本草エネルギー」を1枚トラッシュするなら、1回使える。相手のベンチポケモン1匹に、ダメカンを3個のせる。
草草「スクラッチネイル」100+
相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、120ダメージ追加。
《大地の器》
《大地の器》は、手札を1枚トラッシュすることで、山札から基本エネルギーを2枚手札に加えられるグッズです。
《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」を使用するためには、基本草エネルギーをすてなければならないため、《大地の器》で手札に加えましょう。
《カイ》
《カイ》は、山札から《アマージョex》(水テラスタル)と《ふしぎなアメ》を同時に手札へ加えられる優秀なサポートカードです。
水タイプの2進化ポケモンでデッキを組むのであれば、採用したい1枚といえます。
自分の山札から水ポケモンとグッズをそれぞれ1枚ずつ選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
基本的な動き
今回は、《アマージョex》(水テラスタル)と《マスカーニャex》を組み合わせたデッキの動きを紹介します。
1ターン目は、《アマージョex》(水テラスタル)の進化元である《アマカジ》でスタートするのが理想です。
手札の《バトルVIPパス》や《ネストボール》を使用して、ベンチに後続となる《ニャオハ》や《ビッパ》を登場させます。
ベンチのたねポケモンを相手のワザによるダメージから防ぐために、《マナフィ》をだしておくのがおすすめです。
2ターン目は、《ハイパーボール》などを使用してベンチの《ビッパ》を《ビーダル》に進化させましょう。
《ビーダル》の特性「はたらくまえば」は、自分の手札が5枚になるようにドローできる強力な効果です。
次に、サポートカードの《カイ》を使い、山札から《アマージョex》(水テラスタル)と《ふしぎなアメ》を手札に加えます。その後、ベンチかバトル場の《アマカジ》を《アマージョex》(水テラスタル)に進化させてください。
ドローソースを有効活用して、ベンチの《ニャオハ》も《マスカーニャex》に進化させておきましょう。
盤面の準備が終わったら、《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」を使用して、相手の高HPポケモンにダメカンをHPが30になるまで乗せましょう。
《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」は、相手のベンチポケモンにも使用可能です。
3ターン目に、ベンチにいる《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」をHP残り30になっている相手ポケモンに使用します。回復されていなければ相手ポケモンがきぜつするため、サイドを回収しましょう。
手札に《基本草エネルギー》がない場合は、《大地の器》で山札から加えてください。
その後、《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」を再度使用して、相手ポケモンにダメカンを乗せます。
上記の動きを繰り返すことで、勝利を目指してください。
デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
プレイングのコツ・注意点
スタートポケモン
【水アマージョex】デッキでは、以下のスタートポケモンがおすすめです。
- 《アマカジ》:ポケモンを入れ替えずに《アマージョex》(水テラスタル)をバトル場に用意できる
- 《ニャオハ》:逃げるためのエネルギーが1枚のため、使いやすい
相手ポケモンが進化するのを待つ
【水アマージョex】デッキを使いこなすには、《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」を使うタイミングが大切です。
《アマージョex》(水テラスタル)のワザ「アイシクルソール」は、相手ポケモンが最終進化に到達したタイミングで使用しましょう。
例えば、相手の《ギラティナV》にワザ「アイシクルソール」を使用すると、次のターンに《ギラティナVSTAR》に進化されたら残りHPが90になってしまいます。
無「アビスシーク」
自分の山札を上から4枚見て、その中からカードを2枚選び、手札に加える。残りのカードはロストゾーンに置く。
草超無「ひきさく」160
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
草超無「ロストインパクト」280
自分の場のポケモンについているエネルギーを2個選び、ロストゾーンに置く。
草闇「スターレクイエム 」
このワザは、自分のロストゾーンにカードが10枚以上あるときにしか使えない。相手のバトルポケモンをきぜつさせる。[対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。]
相手のポケモンのHPが残り30でないと、《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」1回できぜつさせられないため、注意しましょう。
《マナフィ》や《ジラーチ》でたねポケモンを守る
【水アマージョex】は、《アマージョex》(水テラスタル)と《マスカーニャex》を主体とした2進化ポケモンデッキです。
そのため、盤面を整えるのに時間がかかります。準備している間に、ベンチのたねポケモンが相手のワザによってきぜつさせられては、手も足も出ません。
そのため、自分のベンチに《マナフィ》や《ジラーチ》を用意するのがおすすめです。
特性「なみのヴェール」
このポケモンがいるかぎり、自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない。
水「みずかけ」20
手札に《基本草エネルギー》を確保する手段を用意する
【水アマージョex】で勝利するためには、《マスカーニャex》の特性「ブーケマジック」を1ターンで数回使用する必要があります。そのため、手札に《基本草エネルギー》を加える手段を用意しておきましょう。
おすすめは《大地の器》と《スーパーエネルギー回収》です。
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
自分のトラッシュから基本エネルギーを4枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。(このカードの効果でトラッシュしたエネルギーは選べない。)
どちらのカードも手札を1~2枚トラッシュする必要はありますが、強力なエネルギー回収手段です。