【れんげきウーラオスVMAX】の特徴・戦術
特徴
レギュレーション | E |
特徴 | 「闘」 /れんげき |
弱点 | 「超」タイプ弱点 |
戦術
【れんげきウーラオスVMAX】は、れんげきポケモンを中心に戦うデッキです。
高火力で相手のポケモンを1撃で気絶させるタイプのデッキではなく、ダメカンのばらまきやベンチ狙撃、エクストラターンなど、トリッキーな動きを得意としています。
《オクタン》の特性「れんげきサーチ」で必要なパーツを手札に集めながら、《れんげきウーラオスVMAX》や《インテレオンVMAX》をバトル場にだして相手ポケモンを攻撃し、勝利を目指します。
2023年9月9日(土)から開催されていた『CL2024横浜』でもベスト4という好成績を残している実力のあるデッキです。
主要カード
闘「しっぷうづき」30+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、120ダメージ追加。
闘闘無「キョダイレンゲキ」
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
特性「ダブルシューター」
自分の番に、自分の手札から水エネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。相手のベンチポケモン2匹に、それぞれダメカンを2個のせる。
水無「キョダイウズマキ」70+
のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを1個選び、手札にもどす。その場合、70ダメージ追加。
無無「ヨガループ」
相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。このワザで相手のポケモンがきぜつしたなら、この番が終わったら、もう1回自分の番を始める。前の自分の番に、自分のポケモンが「ヨガループ」を使っていたなら、このワザは使えない。
闘無無「スマッシュアッパー」100
このワザのダメージは抵抗力を計算しない。
特性「れんげきサーチ」
自分の番に1回使える。自分の山札から「れんげき」のカードを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「れんげきサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
水無無「たきのぼり」50
特性「ペインスプーン」
自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。
超無「マインドルーラー」20×
相手の手札の枚数×20ダメージ。
【れんげきウーラオスVMAX】の弱点・止めどころ
ベンチに《マナフィ》を用意する
【れんげきウーラオスVMAX】と戦う場合は、自分のベンチに《マナフィ》を用意するのが何よりも大切です。
特性「なみのヴェール」
このポケモンがいるかぎり、自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない。
水「みずかけ」20
自分のベンチに《マナフィ》がいれば、自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けません。そのため、《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」から、ベンチポケモンを守れます。
闘「しっぷうづき」30+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、120ダメージ追加。
闘闘無「キョダイレンゲキ」
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。【ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。】
ワザ「キョダイレンゲキ」は、相手のポケモン2匹に120ダメージずつを与えられるため、《マナフィ》がいないと、ベンチの《かがやくゲッコウガ》や《ジラーチ》が簡単に気絶させられてしまいます。
《マナフィ》では、《インテレオンVMAX》の特性「ダブルシューター」によるダメカン2個乗せを防げないため、注意しましょう。
ベンチの《テッポウオ》をきぜつさせる
【れんげきウーラオスVMAX】デッキの潤滑油となっているカードは、《オクタン》です。
特性「れんげきサーチ」
自分の番に1回使える。自分の山札から「れんげき」のカードを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「れんげきサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
水無無「たきのぼり」50
《オクタン》の特性「れんげきサーチ」は、山札の好きなれんげきカードを1枚手札に加えられるため、《れんげきウーラオスVMAX》や《インテレオンVMAX》はもちろん、《れんげきエネルギー》を選択もできます。
このカードは「れんげき」のポケモンにしかつけられず、「れんげき」のポケモン以外についているなら、トラッシュする。
このカードは、ポケモンについているかぎり、水闘の2つのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらく。
状況に応じたれんげきカードを毎ターンサーチできるため、デッキの安定感を底上げしている1枚といえるでしょう。
そのため、《オクタン》を相手にださせないために、進化元の《テッポウオ》をきぜつさせましょう。
水「みずてっぽう」10
無無「するどいひれ」20
《テッポウオ》は、HP60のポケモンになるため《ボスの指令》でバトル場にだしてきぜつさせたり、《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」などの、ベンチ狙撃で攻撃しましょう。
《チャーレムV》のヨガループに気を付ける
【れんげきウーラオスVMAX】デッキには、ほとんどの場合《チャーレムV》が採用されています。
無無「ヨガループ」
相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。このワザで相手のポケモンがきぜつしたなら、この番が終わったら、もう1回自分の番を始める。前の自分の番に、自分のポケモンが「ヨガループ」を使っていたなら、このワザは使えない。
闘無無「スマッシュアッパー」100
このワザのダメージは抵抗力を計算しない。
《チャーレムV》のワザ「ヨガループ」は、相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個乗せてきぜつしたなら、もう1度自分のターンを得られる強力なワザです。
《かがやくフーディン》の特性「ペインスプーン」を使いながら、HPの低いポケモンをちょうど残り20ダメージで倒せるように調整してきます。【れんげきウーラオスVMAX】デッキに追加ターンを与えると、サイドの差が大きかったとしても逆転されかねません。
特性「ペインスプーン」
自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。
超無「マインドルーラー」20×
相手の手札の枚数×20ダメージ。
対策として、ベンチの《かがやくフーディン》をきぜつさせることや、HPが残り少ない自分のたねポケモンを《ボタン》で手札に回収することが挙げられます。
自分の場のたねポケモンを1匹選び、そのポケモンと、ついているすべてのカードを、手札にもどす。
《セイボリー》で相手のベンチポケモンをトラッシュする
【れんげきウーラオスVMAX】は、ベンチに複数枚の《インテレオンVMAX》や2体目の《れんげきウーラオスVMAX》を用意してきます。
また、《オクタン》や《チャーレムV》、《かがやくフーディン》など、ベンチに登場させておきたいポケモンが多いのが特徴です。
そのため、《セイボリー》を使用して、相手のベンチポケモンをトラッシュさせましょう。
自分の山札を3枚引く。その後、相手は相手自身のベンチポケモンが3匹になるまで、ポケモンをトラッシュする。
《セイボリー》を使用することで、相手は泣く泣く《チャーレムV》、《かがやくフーディン》をトラッシュすると予想できます。そのため、終盤の戦いが一気に楽になるでしょう。