今、環境で【ゾロアークミノマダム】が増加
非ルールで、様々なデッキの弱点を柔軟に攻められるデッキとして、【ゾロアークミノマダム】が注目され、大会で結果を出しています。
《ミノマダム》はデッキに3種類採用され、それぞれ草タイプ・闘タイプ・鋼タイプです。
共通のワザ「マダムのいかり」を持っており、トラッシュのポケモンの数だけ火力を上げることで、ほとんど全てのポケモンを一撃で倒します。
また、《ゾロアーク》の特性「げんえいへんげ」によって、自身をトラッシュする代わりにトラッシュの1進化ポケモンを場に出すことができるため、状況に応じて非常に柔軟に立ち回ることができます。
特性「げんえいへんげ」
自分の番に1回使える。自分のトラッシュから1進化ポケモン(「ゾロアーク」をのぞく)を1枚選ぶ。その後、このポケモンと、ついているすべてのカードを、トラッシュし、このポケモンがいた場所に、選んだポケモンを出す。
無無「ナイトバースト」70
【ゾロアークミノマダム】対策として《ミカルゲ》が流行
《ミノマダム》はトラッシュのポケモンの枚数で火力が上がるので、それを逆手にとれて、さらにトラッシュをリセットできるワザ「もうじゃのさけび」を持つ《ミカルゲ》が評価され、採用するデッキが増えてきました。
無「もうじゃのさけび」
相手のトラッシュにあるポケモンの枚数ぶんのダメカンを、相手のポケモンに好きなようにのせる。その後、相手のトラッシュにあるポケモンをすべて、相手の山札にもどして切る。
悪「おにび」20
【ゾロアークミノマダム】をピンポイントに対策するカードなので、1枚での採用が基本です。
実際に、《ミカルゲ》を採用した【ミュウVMAX】デッキ、【ヒスイダイケンキVSTAR】デッキ、【ゾロアークミノマダム】デッキ(ミラーマッチ)など多くのデッキが現環境で入賞しています。
今後の環境の動きに注目
新弾『バトルリージョン』が発売され、《ミルタンク》や《ミノマダム》、《ヒスイ ダイケンキVSTAR》などの登場により、環境が目まぐるしく変動しています。
今後も環境の動きから目が離せません。
無無「マダムのいかり」30+
自分のトラッシュにあるポケモンの数×10ダメージ追加。