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遊戯王OCGの新規カード判明・解説
2024年1月27日(土)発売の『LEGACY OF DESTRUCTION』に収録される《ナイトメア・スローン》《ヘルグレイブ・スクワーマー》が判明しました。
新規カード一覧
LEDE-JP019《ヘルグレイブ・スクワーマー》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分フィールドの、「ユベル」またはそのカード名が記されたモンスター1体を破壊できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地から「ヘルグレイブ・スクワーマー」以外の攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
LEDE-JP061《ナイトメア・スローン》
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか破壊する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「ユベル」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
その内の1体より元々のレベルが1つ高いか1つ低い「ユベル」モンスター1体を、自分のデッキ・墓地・除外状態から手札に加える。
その後、そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
①の効果の汎用性が高く、【ユベル】以外にも「DD」の《DD魔導賢者コペルニクス》や、「幻魔」の《幻魔の召喚神》をサーチすることができ優秀です。
②の効果は、「《ユベル》のカード名が記されたカード」ではないため注意。
評価
ネガティブな意見が多いですが、カードの評価は高いようです。具体的には以下のような声がありました。
ポジティブな評価が多く、汎用性の高さから【ユベル】ではなく「DD」強化や「幻魔」強化と言われています。具体的には以下のような声がありました。
使い方解説
《ヘルグレイブ・スクワーマー》と相性の良いカード
【ユベル】関連
《ヘルグレイブ・スクワーマー》は【ユベル】デッキのサポートカードです。
《ナイトメア・スローン》と相性の良いカード
【ユベル】関連
《ナイトメア・スローン》は、《ヘルグレイブ・スクワーマー》と同じく【ユベル】と相性が良く、以下のような「ユベル」モンスターがあります。
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):攻撃表示のこのカードが攻撃対象に選択された場合、そのダメージ計算前に発動する。
攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分フィールドの他のモンスター1体をリリースするか、このカードを破壊する。
(4):この(3)の効果以外でこのカードが破壊された時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Abscheulich Ritter」1体を特殊召喚する。
特殊召喚・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できず、「ユベル-Das Abscheulich Ritter」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):攻撃表示のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを破壊する。
融合・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ユベル」モンスター+フィールドの効果モンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
このカードの融合素材としたモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
(2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを除外する。
【DDD】関連
【DDD】は、攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスターを多く採用しているため、初動のサーチカードとして相性が良いです。
以下のようなカードをサーチできます。
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分にダメージを与える魔法カードの効果が発動した場合、その効果を無効にできる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
「DD魔導賢者コペルニクス」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「DD魔導賢者コペルニクス」以外の
「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を墓地へ送る。
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青10/赤10】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのPスケールを2つ下げる(最小1まで)。
その後、このカードのPスケールの数値以上のレベルを持つ、
「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「DD」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
●デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。
【三幻魔】関連
《ナイトメア・スローン》で《暗黒の招来神》をサーチできます。
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した時に発動できる。
「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、
またはそのいずれかのカード名が記された、「暗黒の招来神」以外のカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を召喚できる。
《ファントム・オブ・カオス》
《ナイトメア・スローン》で《ファントム・オブ・カオス》をサーチできると話題になっています。
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、自分の墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードはエンドフェイズまで、
そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ元々の攻撃力と効果を得る。
(2):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
新規カードを使用したデッキ構築案
Xにてポストされているデッキ構築案を紹介します。
【DD】
収録パック
《ナイトメア・スローン》《ヘルグレイブ・スクワーマー》は、2024年1月27日(土)に発売される『LEGACY OF DESTRUCTION』に収録されます。