2024年1月9日適用の、ヴァイスシュヴァルツ制限改定が発表されました。
この記事では、使用制限カードの一覧と理由について、各タイトルごとに解説していきます。
目次
使用制限カード一覧
制限種類 | 説明 |
---|---|
使用不可 | デッキに入れることができません。 |
○枚まで使用可 | デッキに指定された枚数まで入れることができます。 |
○種選抜 | 当該グループの中から1種まで選び、選んだカードは、 (特に指定がない限り)デッキに4枚まで入れることができます。 当該グループのそれ以外のカードはデッキに入れることができません。 例) 3種選抜(カードA、カードB、カードC) ○・・・「カードA」「カードB」「カードC」のいずれも入っていないデッキ ○・・・「カードA」が4枚入っているデッキ ×・・・「カードB」が1枚と「カードC」が1枚入っているデッキ |
【パズル&ドラゴンズ】
1枚まで使用可能
《甘美の零龍喚士・ネイ》
3種選抜
《転生お市》
《恩讐の退魔師・セイナ》
《遊刻の時龍契士・ミル》
パズル&ドラゴンズは非常に強力な詰め性能を持つ《甘美の零龍喚士・ネイ》を使用した軸とレベル2で早出しすることができる《遠征のアレキサンダー》を軸にしたデッキタイプがありましたが、今回の制限でどちらの軸にも制限がかかりました。
ネイを多面することによって強力なリーサルを狙うデッキだったため、大幅にデッキが弱体化されることになりました。
3種選抜で制限されたカードは全てアレキサンダーを軸としたデッキで使用するカードでした。こちらは序盤で使われているカードに制限が入ったため、デッキの安定力が低下することになりました。デッキをリペアする場合は《恩讐の退魔師・セイナ》を選択するのがよさそうです。
【オーバーロード】
使用不可
《豊穣の母神からの返礼 アインズ》
オーバーロードは前回の規制で4種選抜になりましたが、それでも様々な大会で結果を残しているため、追加で規制されることになりました。
《豊穣の母神からの返礼 アインズ》は、場にいるとデッキの軸となるイベント《黒い仔山羊》をコストなしで打てるようになり、切り札の《魔導王 アインズ》に様々な効果を与えるカードでしたが今回使用不可になったことによって大幅に弱体化しました。
【転生したらスライムだった件】
3種選抜
《“爆炎の支配者”シズ》
《静かなる怒り シュナ》
《自由を告げる鼓動 ミュウラン》
《“爆炎の支配者”シズ》と《自由を告げる鼓動 ミュウラン》を軸にした高い安定力を持つ8門転スラでしたが今回の制限で選抜入りすることになりました。また、《静かなる怒り シュナ》が選抜入りすることによって盤面のパワーを上げることが難しくなりました。
現在の構築は実質リペアが不可能になりましたが《静かなる怒り シュナ》を使用した8電源等の構築でリペアするのが良さそうです。
【チェンソーマン】
2枚まで使用可能
《公安対魔特異4課 早川アキ》
2種選抜
《同盟結成 姫野》
《休憩中 姫野》
前環境トップクラスの性能を持つデッキチェンソーマンは《公安対魔特異4課 早川アキ》2枚制限と《同盟結成 姫野》《休憩中 姫野》の2種選抜になりました。
《休憩中 姫野》を使用したリペアが比較的容易なためそちらが使われることになりそうです。既にリペア済みの構築が結果を残しているため、今後もチェンソーマンを見かけることがありそうです。
【ホロライブプロダクション】
2枚まで使用可能
《未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら》
4種選抜
《ときのそら》
《姫森ルーナ》
《はあちゃまビーム 赤井はあと》
《未来へと踏み出す一歩 ワトソン・アメリア》
使用制限解除
《未来へ一緒に ときのそら》
《舞台の上で 天音かなた》
様々なデッキタイプが存在するホロライブでしたが、今回制限内容が大幅に変更されました。
元々選抜入りしていた《未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら》は枚数制限に変更。
4種選抜の中には8電源で使われている《姫森ルーナ》、どのデッキでも使いやすい防御札《はあちゃまビーム 赤井はあと》が選抜に追加され、《未来へ一緒に ときのそら》と《舞台の上で 天音かなた》が選抜から解除されることになりました。
現在流行のデッキに弱体化が入りましたが、制限が解除されたカードもあるため今回の規制発表によってまた新しいデッキが生まれるかもしれません。
【リトルバスターズ!】
制限緩和(3枚まで使用可能)
《休憩!》
前回の規制発表で2枚制限になった《休憩!》が3枚制限まで緩和されました。単体で非常に強力なテキストを持っているため、段階的な解除という判断だと思われます。
【ラブライブ!サンシャイン!!】
制限緩和(2枚まで使用可能)
《“MIRAI TICKET”渡辺 曜》
《“MIRAI TICKET”渡辺 曜》は《“MIRAI TICKET”高海 千歌》の効果や電源で早出しすることができる強力なカードです。
今回の制限緩和によってデッキに2枚積むことが可能になりました。以前1枚しか採用することができない環境で結果を残していたタイトルなので今後に期待です。
【ソードアート・オンライン】
制限緩和(3種選抜)
《《スプリガン》の剣士 キリト》
《パーティードレス ソルティリーナ》
《兄妹の絆 リーファ》
使用制限解除
《《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ》
お互いアンコールが出来なくなる効果を持つ《《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ》が選抜解除となりました。
アンコールを多用するデッキや電源対面に非常に刺さるため、そういったデッキは今後SAOに苦戦することでしょう。
【戦姫絶唱シンフォギア】
制限緩和(3種選抜)
《元気いっぱい 響》
《アマルガム 調》
《聖詠 切歌》
使用制限解除
《アマルガム クリス》
《アマルガム クリス》が選抜から解除されました。非常に汎用性が高いテキストを持っており、どの構築でも使えるカードなのでシンフォギア使いにとっては嬉しい規制発表でしょう。