目次
【紫フォクシー】の特徴
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- 火力
- 3
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- スピード
- 4
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- 守り
- 3
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- 逆転
- 3
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- 難易度
- 3
特徴 | 紫 / アクティブロック・アタック時 / フォクシー海賊団 / パワー5000 / ライフ5枚 |
収録 | ブースターパック第7弾『500年後の未来』 |
【紫フォクシー】デッキコンセプト・強みと弱み
【紫フォクシー】は、2024年2月24日(土)に発売のブースターパック第7弾『500年後の未来』に収録されている「ライフ5 / パワー5000」の単色新リーダー《フォクシー》OP07-059を使用したデッキです。
《フォクシー》OP07-059は、アタック時にドン!!カード3枚を戻すことで、自分の特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラが3枚以上いる場合に、相手のレストのリーダーとキャラ1枚までをリフレッシュフェイズでアクティブにならないようにできるリーダー効果です。
盤面に特徴「フォクシー海賊団」を並べながら《フォクシー》OP07-059のリーダー効果を活用して、手数で優位を取りライフを削りきるのがデッキコンセプトになります。
【紫フォクシー】は、サーチカードと特徴「フォクシー海賊団」のカードプールの少なさによって、なかなか大型大会では結果を残せていません。しかし、リーダー効果は、現環境で活躍している10コストの《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》OP04-031に似ており、今後の強化次第では環境入りできるデッキです。
強みと弱み
【紫フォクシー】の強みは、7コストの《フォクシー》OP07-071の存在です。
場に登場させただけで、相手ターン中にすべてのキャラのパワーをマイナス1000できます。そのため、相手の攻撃を少ない手札で守りやすく、効果的にアドバンテージを稼げるでしょう。
また、特徴「フォクシー海賊団」には、《トニートニー・チョッパー》OP07-066や《イトミミズ》OP07-060などの優秀なドン!!加速カードが採用されている点も強みです。
【紫フォクシー】の弱みは、優秀なフィニッシャーが存在しないことによる終盤の決定力です。特徴「フォクシー海賊団」を持つカードの中には、フィニッシャーと呼ばれる効果を持つカードは存在しないため、パワー不足が懸念されます。
また、《フォクシー》OP07-059のリーダー効果を使用するためには、盤面に特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラが3体以上必要です。ワンピースカードは、盤面にキャラを5体しか並べられないため、キャラ管理が難しいといえます。
【紫フォクシー】主要カード・キーカード一覧
《フォクシー》OP07-059
《フォクシー》OP07-059は、ライフ5 / パワー5000の標準的なスタッツを持つ単色リーダーです。
リーダー効果は、アタック時にドン!!カード3枚を戻すことで、自分の特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラが3枚以上いる場合に、相手のレストのリーダーとキャラ1枚までをリフレッシュフェイズでアクティブにならないようにできます。
紫 フォクシー海賊団
【アタック時】ドン‼-3(自分の場のドン‼を指定の数ドン‼デッキに戻すことができる):自分の特徴《フォクシー海賊団》を持つキャラが3枚以上いる場合、相手のレストの、リーダーとキャラ1枚までを選ぶ。選んだカードは次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。
《ポルチェ》OP07-072
《ポルチェ》OP07-072は、【紫フォクシー】の数少ないサーチカードです。そのため、基本的には4枚採用を検討してください。
また、スタッツも3コストでパワー5000と非常に優秀であるため、終盤でもアタッカーとして活躍できます。
紫 フォクシー海賊団
【登場時】ドン‼-1(自分の場のドン‼を指定の数ドン‼デッキに戻すことができる):自分のデッキの上から5枚を見て、特徴《フォクシー海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置き、自分の手札からパワー4000以下の紫のキャラカード1枚までを、登場させる。
《イトミミズ》OP07-060
《イトミミズ》OP07-060は、【紫フォクシー】の序盤を支える優秀なドン!!加速カードです。
《ポルチェ》OP07-072からサーチできるため、優先的に手札に加えて盤面に登場させましょう。しかし、パワーが0のためアタッカーにならない点は、注意が必要です。
紫 フォクシー海賊団
【起動メイン】【ターン1回】自分のリーダーが特徴《フォクシー海賊団》を持ち、自分の他の「イトミミズ」がいない場合、ドン‼デッキからドン‼1枚までを、レストで追加する。
《フォクシー》OP07-071
《フォクシー》OP07-071は、【紫フォクシー】を使用する理由になるほど強力な効果を持った1枚です。場に登場するだけで、相手ターン中のみ永続的にキャラのパワーを-1000できます。
効果は重複するため、3体場に登場させれば-3000になります。起動メインのドン!!加速効果も優秀です。
紫 フォクシー海賊団
【相手のターン中】自分のリーダーが特徴《フォクシー海賊団》を持つ場合、相手のキャラすべてを、パワー-1000。
【起動メイン】【ターン1回】ドン‼デッキからドン‼1枚までを、レストで追加する。
《ユースタス・キッド》OP05-074
《ユースタス・キッド》OP05-074は、【紫フォクシー】のブロッカー兼強力なドン!!加速効果を持つ1枚です。
【紫フォクシー】は、リーダー効果でドン!!カードをデッキに戻すため、《ユースタス・キッド》OP05-074の効果と相性抜群です。
紫 キッド海賊団
【ブロッカー】
【自分のターン中】【ターン1回】自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。
【紫フォクシー】基本的な動き
【紫フォクシー】のマリガン基準は最優先で《ポルチェ》OP07-072になります。先行を取り序盤に《ポルチェ》OP07-072を登場させるのが理想的な動きです。
また、終盤ではキャラの《フォクシー》OP07-071を複数体並べる動きが強力になるため、序盤からマリガン基準として手札に持っておくのもいいでしょう。
序盤は、《ポルチェ》OP07-072を登場させて、サーチしながら盤面にキャラを展開することを最優先しましょう。
《ポルチェ》OP07-072の効果で登場させるパワー4000以下のキャラは、《イトミミズ》OP07-060がおすすめです。
手札に《イトミミズ》OP07-060がない場合は、《トニートニー・チョッパー》OP07-066を登場させましょう。
《ポルチェ》OP07-072の効果でドン!!カードを1枚デッキに戻しているため、《トニートニー・チョッパー》OP07-066の登場時効果を使用できます。
《ポルチェ》OP07-072の効果でドン!!を加速できないキャラカードを展開するのは、中盤から終盤にかけて不利な状況になる可能性が高いためおすすめしません。
中盤は、《Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)》EB01-061で盤面のキャラを攻撃したり、《クイーン》ST04-005でリソースを確保しましょう。
また、《ユースタス・キッド》OP05-074は、終盤で大活躍するため3~4ターン目の間に登場させておきたいキャラクターです。
《フォクシー》OP07-059のリーダー効果を使用するためにも、特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラカードを盤面に残しておきながら、紫の優秀なキャラカードを展開して勝負を優位に進めてください。
終盤は、リーダーの《フォクシー》OP07-059と7コスト《フォクシー》OP07-071で、相手の手数を減らしながら一気に手札・ライフのアドバンテージを稼ぎます。
ライフを削りきる場合は、フィニッシャーの《カイドウ》ST04-003を登場させましょう。
7コスト《フォクシー》OP07-071の-1000する効果は重複します。そのため、複数体を盤面に並べる動きが強力です。
7000アタックで相手の手札をじわじわと削りながら、詰め切るタイミングで一気にアタックを仕掛けるようにしましょう。
【紫フォクシー】デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
【紫フォクシー】プレイングのコツ・注意点
7コスト《フォクシー》で安易にアタックしない
【紫フォクシー】を使用する場合に大切なプレイングは、キャラの《フォクシー》OP07-071で安易にアタックしないことです。アタックすることで、レスト状態になり相手のアタックでKOされてしまいます。
紫 フォクシー海賊団
【相手のターン中】自分のリーダーが特徴《フォクシー海賊団》を持つ場合、相手のキャラすべてを、パワー-1000。
【起動メイン】【ターン1回】ドン‼デッキからドン‼1枚までを、レストで追加する。
繰り返しになりますが、【紫フォクシー】ではキャラの《フォクシー》OP07-071を複数体並べる動きが強力です。そのため、簡単にKOされないように立ち回らなければなりません。
また、起動メインで使用できるドン!!加速効果も、リーダー効果と相性が良いため積極的に使っていきたい能力です。
キャラの《フォクシー》OP07-071でアタックするのは、ライフを詰め切る場合やブロッカーが複数体並んで簡単にKOされないと判断した場合にしましょう。
盤面のキャラ管理を練習する
【紫フォクシー】を上手に扱うためには、盤面のキャラ管理が欠かせません。
《フォクシー》OP07-059のリーダー効果を使用するためには、盤面に特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラカードが3枚以上必要です。ワンピースカードでは盤面にキャラを5体までしか登場させられないため、必然的に特徴「フォクシー海賊団」以外のキャラは、2体までしか残せないことになります。
紫 フォクシー海賊団
【アタック時】ドン‼-3(自分の場のドン‼を指定の数ドン‼デッキに戻すことができる):自分の特徴《フォクシー海賊団》を持つキャラが3枚以上いる場合、相手のレストの、リーダーとキャラ1枚までを選ぶ。選んだカードは次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。
しかし、特徴「フォクシー海賊団」を持たない紫のキャラカードは、優秀な効果を持ちます。全体的に特徴「フォクシー海賊団」を持つキャラカードのパワーが低いのも盤面管理を難しくする要因です。
そのため、どのキャラが必要で残さなければならないか、適切な判断ができなければ勝つことは難しいでしょう。
《ユースタス・キッド》OP05-074や《クイーン》ST04-005などのパワー6000ブロッカーは、キャラの《フォクシー》OP07-071やライフを守るために残しておきたいカードです。
紫 キッド海賊団
【ブロッカー】
【自分のターン中】【ターン1回】自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。
紫 百獣海賊団
【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
【登場時】ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):カード2枚を引き、自分の手札1枚を捨てる。
ドン!!管理をミスなく実施する
【紫フォクシー】では、ドン!!の枚数管理が大切になります。そのため、ドン!!管理をミスすることなく進行できるように練習しましょう。
特に終盤のドン!!の枚数管理が重要です。《フォクシー》OP07-059のリーダー効果を使用するためには、ドン!!カードを3枚戻す必要があります。そのため、次のターンに10ドン!!にならないことが懸念されますが、《イトミミズ》OP07-060や《フォクシー》OP07-071でカバー可能です。
紫 フォクシー海賊団
【起動メイン】【ターン1回】自分のリーダーが特徴《フォクシー海賊団》を持ち、自分の他の「イトミミズ」がいない場合、ドン‼デッキからドン‼1枚までを、レストで追加する。
紫 フォクシー海賊団
【相手のターン中】自分のリーダーが特徴《フォクシー海賊団》を持つ場合、相手のキャラすべてを、パワー-1000。
【起動メイン】【ターン1回】ドン‼デッキからドン‼1枚までを、レストで追加する。
また、《カイドウ》ST04-003の登場時効果は強力ですが、ドン!!カードを5枚戻さなければなりません。リーダー効果と共に使用すると、一気に8枚のドン!!を失うことになります。
紫 四皇/百獣海賊団
【登場時】ドン!!-5(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):相手のコスト6以下のキャラ1枚までを、KOし、このキャラは、このターン中、【速攻】を得る。
(このカードは登場したターンにアタックできる)
使いどころには、十分に注意しながらプレイングしましょう。