【黄カタクリ】の特徴・戦術
特徴
【黄カタクリ】は、2023年2月11日(土)に発売の『強大な敵』に収録された「5ライフ/5000」のリーダー《シャーロット・カタクリ》OP03-099を使用したデッキです。
リーダー《シャーロット・カタクリ》OP03-099は、アタック時に自分か相手のライフの上から1枚までを見て、ライフの上か下に置くことができます。
そのため、トリガー効果を持ったカードが下に置かれてしまうことや、ライフにあるカウンター値を把握されてしまうことに注意してください。
また、《シャーロット・カタクリ》OP03-099は、ドン!!を1枚付けるだけでパワーが7000になります。相手の攻撃は、カウンター値で無理に守らず、ブロッカーを並べて防ぐのが効果的です。
主要カード
黄 ビッグ・マム海賊団
【ドン!!×1】【アタック時】自分か相手のライフの上から1枚までを見て、ライフの上か下に置く。その後、このリーダーは、このバトル中、パワー+1000。
黄 四皇/ビッグ・マム海賊団
【登場時】自分のリーダーが特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つ場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。
黄 ビッグ・マム海賊団
【KO時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
【トリガー】自分の手札1枚を捨てることができる:このカードを登場させる。
黄 ビッグ・マム海賊団
【登場時】自分のデッキの上から4枚を見て、「シャーロット・プリン」以外の特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカードか「サンジ」1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
黄 四皇/ビッグ・マム海賊団
【メイン】自分のライフの上から1枚をトラッシュに置くことができる:相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。
【トリガー】相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。
【黄カタクリ】の弱点・止めどころ
【黄カタクリ】のデッキタイプに合わせてプレイする
【黄カタクリ】には、現在3種類のデッキタイプが存在します。
- ビッグ・マム海賊団型:安定感が売りだが、盤面の取り合いに弱い
- 空島型:《ゲダツ》OP05-102が採用されており、盤面の取り合いに強い
- 複合型:盤面の取り合いや終盤にも強いが、安定性に欠ける
【黄カタクリ】との対面において、空島型と複合型であれば《ゲダツ》OP05-102が多く採用されています。そのため、相手からのアタックを意図的に受け、ライフを減らす動きが大切です。
黄 空島/神官
【登場時】相手のライフの枚数以下のコストを持つ相手のキャラ1枚までを、KOする。
ビッグ・マム海賊団型であれば、安定したサーチからの10コスト《シャーロット・リンリン》OP03-114の連打に注意しましょう。また、《シャーロット・カタクリ》OP03-123や豊富な+2000のカウンター値も頭に入れて戦う必要があります。
黄 ビッグ・マム海賊団
【登場時】自分のリーダーが特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つ場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。
黄 ビッグ・マム海賊団
【登場時】コスト8以下のキャラ1枚までを、持ち主のライフの上か下に表向きで加える。
【黄カタクリ】は、どのデッキタイプでも序盤の動きがあまり変わらないため、《ゲダツ》OP05-102が登場するまで、型が判別できません。
しかし最近では、《ゲダツ》OP05-102を採用した【黄カタクリ】が多く結果を残しているため、型が分かっていない状態でも、警戒しながらプレイして問題ないでしょう。
非カウンター値のカードが多く採用されている
【黄カタクリ】には、《シャーロット・ペロスペロー》OP04-107や《シャーロット・リンリン》ST07-010、《雷霆》OP03-121などの非カウンター値のカードが多く採用されています。
黄 ビッグ・マム海賊団
【KO時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
【トリガー】自分の手札1枚を捨てることができる:このカードを登場させる。
黄 四皇/ビッグ・マム海賊団
【登場時】相手は以下から1つを選ぶ。
・相手のライフの上から1枚をトラッシュに置く。
・自分のデッキの上から1枚をライフの上に加える。
黄 四皇/ビック・マム海賊団
【メイン】自分のライフの上から1枚をトラッシュに置くことができる:相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。
【トリガー】相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。
そのため、終盤に相手の手札が多い場合でも、思ったよりカウンター値が少ないという現象がたびたび起きるのです。
また、【黄カタクリ】は、10コストの《シャーロット・リンリン》OP03-114の連打が非常に強力なため、序盤からサーチを駆使して手札に持っておくことが多いです。また、カウンターのイベントカードがほとんど採用されていないのも、【黄カタクリ】の弱点の1つといえます。
終盤にライフを詰めてリーサルを狙うか盤面を処理するか悩んだ際は、非カウンター値のカードが多く採用されていることを念頭に置いて、判断しましょう。
序盤からライフへの攻撃を意識する
繰り返しになりますが、【黄カタクリ】と戦う場合は、10コストの《シャーロット・リンリン》OP03-114を警戒しなければ、勝つことはできません。
黄 ビッグ・マム海賊団
【登場時】自分のリーダーが特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つ場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。
相手に《シャーロット・リンリン》OP03-114の効果を使用されると、ライフ差が強制的に2枚開くことになります。2~3回登場させられた場合は、【黄カタクリ】側のライフが5枚で自分が0枚なんてことになりかねません。
ライフレースでこれだけ差が生まれてしまうと、逆転は非常に難しいでしょう。対策としては、序盤から相手のライフをどんどんと攻撃して、ライフを少なくしておく必要があります。
【黄カタクリ】は、ライフに余裕がないと、すべてのドン!!を使用するにもかかわらず盤面に干渉できない《シャーロット・リンリン》OP03-114を登場させにくいです。
序盤から相手のライフを攻撃できる【黄カタクリ】に有利なデッキは、【赤ゾロ】や【赤紫ロー】が挙げられます。
パワー6000以上のキャラカードをできる限り守る
【黄カタクリ】と戦う場合は、自分のパワー6000以上のキャラカードをできる限り守ることを意識してください。
【黄カタクリ】は、3ターン目に《ランドルフ》OP04-114を出して、4ターン目に《シャーロット・リンリン》ST07-010を出すというある程度の最適解が決まっているデッキです。
黄 ビッグ・マム海賊団
黄 四皇/ビッグ・マム海賊団
【登場時】相手は以下から1つを選ぶ。
・相手のライフの上から1枚をトラッシュに置く。
・自分のデッキの上から1枚をライフの上に加える。
《ランドルフ》OP04-114や《シャーロット・リンリン》ST07-010を登場させるとドン!!カードをすべて使い切ってしまい、盤面のキャラに付与できません。また、10コストになると《シャーロット・リンリン》OP03-114の登場が最優先になることも、キャラにドン!!を付与しにくい原因の1つです。
そのため、リーダーの《シャーロット・カタクリ》OP03-099やトリガー効果で登場する《シャーロット・ペロスペロー》OP03-113、《サンジ》OP04-104が軒並みパワー5000のため、相手のパワー6000以上のキャラを処理しにくいのが【黄カタクリ】です。
黄 ヴィンスモーク家
【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
【トリガー】自分の手札1枚を捨てることができる:このカードを登場させる。
【黄カタクリ】との勝負は、パワー6000以上のキャラを優先的に守って、どんどんとライフを詰めるのがおすすめです。