目次
- 1 2024年5月オリジナル環境最強デッキTier(ティア)表
- 2 2024年5月オリジナル環境最強デッキランキング
- 3 メタゲーム解説
- 4 環境1位:【黒緑アビス】
- 5 環境2位:【赤青マジック】
- 6 環境3位:【青黒コンプレックス|COMPLEX】
- 7 環境4位:【巨大天門】
- 8 環境5位:【5C蒼龍】
- 9 環境6位:【アナカラーDOOM】
- 10 環境7位:【グラスパー】
- 11 環境8位:【ラッカゴスペル】
- 12 環境9位:【青魔導具】
- 13 環境10位:【マトリクスループ】
- 14 環境11位:【黒単アビス】
- 15 【クローシスバイク】
- 16 【アナカラージャオウガ】
- 17 2024年5月アドバンス環境最強デッキランキング
- 18 環境2位:【巨大天門】
- 19 環境2位:【赤青マジック】
- 20 環境3位:【黒緑アビス】
- 21 環境4位:【赤黒バイク|レッドゾーン】
- 22 環境5位:【ドルマゲドン】
- 23 環境6位:【4cドラグナー】
- 24 環境7位:【モルトNEXTSAGA】
- 25 環境8位:【ガイアッシュ覇道】
- 26 【5cグレンモルト】
- 27 【ネバーループ】
- 28 【ヴォルゼオスバラモルド】
- 29 過去の環境
2024年5月オリジナル環境最強デッキTier(ティア)表
環境とは、現在よく使われているカード・デッキや、それによって形成されるおおまかな試合傾向などのこと。「メタゲーム」とも呼ばれます。
「Tier(ティア)」とは、デッキの強さや人気度に基づいて、ランク分けされたレベルのことを指します。当サイトでは、「CS」「公認大会」「非公認大会」などの強さ・使用率を合わせて「注目すべきデッキ」として区分しています。
- Tier1
現環境で最も強力なデッキ。
多少の不利対面なら突破できるカードパワーを持っています。 - Tier2
Tier1と互角に戦えるデッキ。
Tier1ほどの使用率ではありませんが大会入賞実績も多く、十分なデッキパワーを誇ります。 - Tier3
Tier1、Tier2と比べると不利対面の多さやデッキパワー不足などが挙げられますが、独自の強みを持ったデッキです。 - Tier4
Tier3より使用率の低いデッキです。
2024年5月オリジナル環境最強デッキランキング
順位 | デッキ名 |
---|---|
1位 | 黒緑アビス |
2位 | 赤青マジック |
3位 | 青黒コンプレックス|COMPLEX |
4位 | 巨大天門 |
5位 | 5C蒼龍 |
6位 | グラスパー |
7位 | ラッカゴスペル |
8位 | 青魔導具 |
9位 | アナカラーDOOM |
10位 | マトリクスループ |
11位 | 黒単アビス |
メタゲーム解説
- 3/11:新制限改定
- 4/6:『いきなりつよいデッキ 攻めの王道・守りの王道』発売
- 4/13:王道篇 第1弾『デーモン・オブ・ハイパームーン』発売
- 6/22:王道篇 第2弾『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』発売
- 7/20:『超感謝祭ファンタジーBEST』発売
- 8/10:『ドリーム英雄譚デッキ』発売
2024年3月11日適用の殿堂発表により大きく環境が変化しました。
環境TOPであった【フィオナアカシック】が、《奇術師ディール/「本日のラッキーナンバー!」》がプレミアム殿堂、《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》が殿堂入りしたことで環境外となりました。
また、【赤緑アポロ】の主軸である《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が殿堂入りし、《幻緑の双月/母なる聖域》が殿堂入りしたことで【アナカラージャオウガ】が弱体化しました。
【青魔導具】と【青黒魔導具】の《「無月」の頂$スザーク$》が殿堂入り、《神の試練》がプレミアム殿堂入りしたことでが弱体化されましたが、【青魔導具】は現在でも一定数の優勝報告があります。
現環境のTier1である【黒緑アビス】は殿堂の影響を全く受けず、苦手としていた【フィオナアカシック】や【赤緑アポロ】、【青黒魔導具】が環境からいなくなったことでとても立ち位置が良くなりました。
同じく、【フィオナアカシック】と【青黒魔導具】を苦手としていた【青黒コンプレックス|COMPLEX】が環境上位となりました。
【赤青マジック】も殿堂の影響を少ししか受けておらず、展開速度の速さとデッキパワーで環境上位のままですが、【黒緑アビス】と【青黒コンプレックス|COMPLEX】は苦手としています。
新たなデッキタイプ
現在の殿堂カード
2024年3月11日より新たに制限が改訂。殿堂・プレミアム殿堂による環境への影響を解説しています。
直近の大型大会結果
4/21「DMGP2024 1nd アドバンス・オリジナル」優勝・入賞デッキ
3/31「全国大会2023 日本一決定戦」優勝・入賞デッキ
- 予選ラウンド:アドバンス&オリジナル
- 決勝ラウンド:オリジナル
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | オリジナル【青魔導具】、アドバンス不明 |
準優勝 | オリジナル【赤黒緑アビス】、アドバンス不明 |
3位 | オリジナル【赤青マジック】、アドバンス【赤青マジック】 |
4位 | オリジナル【黒緑アビス】※デッキレシピ不明 |
ベスト8 | オリジナル【赤青マジック】、アドバンス【巨大天門】 オリジナル【青魔導具】、アドバンス【黒緑アビス】 他不明 |
ベスト16 | オリジナル【青黒卍夜】、アドバンス【巨大天門】 他不明 |
巨大天門:14人
赤青マジック:7人
水闇COMPLEX:3人
水魔導具:3人
フィオナアカシック:3人
デアリアビス:3人
アナカラージャオウガ:3人
アナドゥーム:2人
青緑ジャイアント:1人
黒緑アビス:2人
アナカラーグラスパー:1人
ライオネルStar:1人
赤緑アポロリペア(バイク):1人
エンドレスフローズンカーニバル型ゴスペル:1人
5cコントロール:1人
赤白ボルシャック:1人
巨大天門:3人
赤青マジック:8人
デイガマゲ:5人
バンナイトカーニバル:5人
バイク:4人
闇自然アビス:3人
5cコントロール:2人
ゴスペル:2人
サバキZ:2人
ライオネルStar:1人
マトリクスループ:1人
ブレスラチェイン:1人
逆アポロ:1人
2/4「超flat-CS 2nd 群馬」優勝・入賞デッキ
順位 | デッキ |
---|---|
優勝 | 【赤青マジック】 【赤青マジック】 【赤緑アポロ】 |
準優勝 | 【赤緑アポロ】 【青黒魔導具】 【青黒魔導具】 |
ベスト4 | 【黒単アビス】 【黒単アビス】 【黒単アビス】 【青黒コンプレックス】 【赤緑アポロ】 【赤青マジック】 |
ベスト8 | 【フィオナアカシック】 ▽デッキレシピ不明 【赤青アポロ】 【赤青アポロ】 【青黒コンプレックス】 【黒単アビス】 【黒単アビス】 【黒単アビス】 【赤青マジック】 【フィオナアカシック】 他3デッキ不明 |
ベスト16 | 【アナカラーガイアッシュ覇道】 【赤青マジック】 【黒緑ケンジキングダム】 ▽デッキレシピ不明 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 【赤青マジック】 【赤青マジック】 【赤青マジック】 【黒単アビス】 【青黒コンプレックス】 他12デッキ不明 |
ベスト32 | 【5cザーディクリカ】 【5c蒼龍】 【フィオナアカシック】 ▽デッキレシピ不明 【赤青マジック】 【赤青マジック】 他43デッキ不明 |
ベスト64 | 【青黒コンプレックス】 【青黒コンプレックス】 【赤緑アポロ】 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 ▽デッキレシピ不明 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 【フィオナアカシック】 【青黒魔導具】 【青黒魔導具】 【赤青マジック】 【4cペガサstar】 他84デッキ不明 |
環境1位:【黒緑アビス】
特徴 | 闇自然 / アグロ / 墓地利用 |
主要カード | 《アビスベル=ジャシン帝》 《邪侵入》 《アビスベル=覇=ロード》 《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》 《邪幽 ジャガイスト》 |
【黒緑アビス】は、アビス・メクレイドや革命チェンジを駆使しながら戦うデッキコンセプトです。
《邪幽 ジャガイスト》や《フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」》による展開力と《アビスベル=覇=ロード》の墓地蘇生効果による柔軟な対応力で、幅広いデッキに対して互角以上の力を発揮できます。
終盤は、《謀遠 テレスコ=テレス》によるハンデス効果と《ア:エヌ:マクア》の墓地をデッキに戻す能力で、相手を詰ませていきましょう。
マッハファイターの効果を使用して革命チェンジをすることから、盤面を展開する様々な環境デッキに強く出れることが環境TOPに君臨している理由の1つです。
アドバンスでの【天門】対策として《最前戦 XX幕府 / 熱血龍 GENJI「天」》が【黒緑アビス】に採用され、高騰しています。
環境2位:【赤青マジック】
特徴 | マジック/革命チェンジ |
主要カード | 《瞬閃と疾駆と双撃の決断》 《芸魔王将 カクメイジン》 《芸魔隠狐 カラクリバーシ》 《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》 |
【赤青マジック】は、《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》や《Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》の効果で豊富にリソースを確保しながら、《芸魔王将 カクメイジン》で相手のシールドを攻撃するビートダウンデッキです。
《芸魔王将 カクメイジン》が攻撃する際に、マナゾーンの枚数以下の呪文を2回唱えられるため、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で《芸魔王将 カクメイジン》をアンタップしながら《ファイナル・ストップ》で呪文ロックができます。
ランデスから呪文ロックワンショットなど、さまざまな戦略を取れることから環境デッキと渡り合えるパワーがあり、環境TOPのデッキとして君臨しています。
環境3位:【青黒コンプレックス|COMPLEX】
【黒緑アビス】に有利なデッキであるため、環境上位となっています。
現環境では、《電脳の女王 アリス / 不埒な再侵入》を採用した【青黒コンプレックス】が多数入賞しています。
《DARK MATERIAL COMPLEX》を効率よく動かすために、メタカードやシールドトリガーが多く採用されたデッキです。
また、環境トップである【赤青マジック】に対しても、《学校男 / ゾンビ・カーニバル》や《奇天烈 シャッフ》が刺されば十分に対抗できます。
環境4位:【巨大天門】
特徴 | 踏み倒し/ブロッカー |
主要カード | 《ヘブンズ・ゲート》 《星門の精霊アケルナル / スターゲイズ・ゲート》 《闘門の精霊ウェルキウス》 《提督の精霊龍 ボンソワール》 《支配の精霊ペルフェクト / ギャラクシー・チャージャー》 |
【巨大天門】は、光のブロッカーを2体のコストを踏み倒して場に出す《ヘブンズ・ゲート》を使った豪快なデッキであり、《巨大設計図》軸とした【天門】です。
《ヘブンズ・ゲート》を使用し、《星門の精霊アケルナル / スターゲイズ・ゲート》や《闘門の精霊ウェルキウス》、《提督の精霊龍 ボンソワール》などの強力なブロッカーを展開していきます。
最終、フィニッシャーである《∞龍 ゲンムエンペラー》を出して強力な盤面を作ります。
2023年10月21日(土)に発売された『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』で《支配の精霊ペルフェクト / ギャラクシー・チャージャー》が登場したことにより、マナブーストできる手段を追加で得たため安定感が生まれました。
安定感が生まれたことやブロッカーを多く採用できることから【赤青マジック】に有利なため、環境入りを果たしています。
環境で活躍しているため、《支配の精霊ペルフェクト / ギャラクシー・チャージャー》と《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》が高騰しています。
環境5位:【5C蒼龍】
環境6位:【アナカラーDOOM】
現環境には、【赤青マジック】の「革命チェンジ」や【黒緑アビス】の「メクレイド」といった踏み倒しギミックを使ったデッキが上位にいるため、《流星のガイアッシュ・カイザー》を早期着地しやすくなっているため立ち位置の良いデッキです。
《流星のガイアッシュ・カイザー》が場にいれば、《超神星DOOM・ドラゲリオン》のコストを4軽減でき、そこから《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》の早期着地を目指します。
環境7位:【グラスパー】
特徴 | ループ / EXウィン |
主要カード | 《グレート・グラスパー》 《蒼狼の王妃 イザナミテラス》 《スクリプト》 《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》 《水上第九院 シャコガイル》 |
環境8位:【ラッカゴスペル】
環境9位:【青魔導具】
魔道具は、【青魔道具】と【青黒魔道具】の2タイプが環境で活躍しており、現環境では【青魔導具】の入賞が多くなっています。
【青魔導具】は、魔導具を持つ呪文を4回使用することにより、《卍 新世壊 卍》の無月の門99の発動条件を満たしていきます。
発動条件を満たしたら《卍 新世壊 卍》の効果で《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を発動します。
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》の効果で登場した《「無月」の頂 $スザーク$》で、一気に勝利を目指すのがコンセプトです。
環境10位:【マトリクスループ】
【マトリクスループ】のループ手順を解説します。
手札
《アーテル・ゴルギーニ》×2
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
手札の《アーテル・ゴルギーニ》(A)を召喚してcipの3番目の蘇生効果を2回選び、墓地から《終斗の閃き マトリクス》(A)とその上に《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(A)上に→《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)のcipで、墓地の《緊急再誕》を唱え、場の《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》を破壊し、手札から《アーテル・ゴルギーニ》(B)を場に出す。
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》のcipは使わずに効果を待機させる。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《アーテル・ゴルギーニ》(B)のcipの3番目の蘇生効果を2回選び、墓地から《終斗の閃き マトリクス》(A)とその上に《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
《終斗の閃き マトリクス》(A)上に→《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
手札
墓地
《緊急再誕》
出たばかりの《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》のcipで、《アーテル・ゴルギーニ》(A)と《アーテル・ゴルギーニ》(B)を手札に戻す。
フィールド
《終斗の閃き マトリクス》(A)上に→《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
場の《終斗の閃き マトリクス》のcipで、墓地の墓地の《緊急再誕》を唱え、場の《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》を破壊し、手札から《アーテル・ゴルギーニ》(A)
を場に出す。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
この時点で初期盤面に戻りつつ、STEP2で使っていない《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》のcipが1つ貯まった状態になります。
このループを無限回繰り返し、《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》のcipが無限回ストックします。
ストックすることで、《アーテル・ゴルギーニ》で《叡智の聖騎士 スクアーロ》を蘇生させなくても《アーテル・ゴルギーニ》2体を手札に戻すことができます。
ストックした後、STEP5の盤面から始まります。
《アーテル・ゴルギーニ》(A)のcipの2番目の墓地肥やし効果を1回と、3番目の蘇生効果で《終斗の閃き マトリクス》(A)を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《終斗の閃き マトリクス》のcipで、墓地の墓地の《緊急再誕》を唱え、《終斗の閃き マトリクス》を破壊し、手札から《アーテル・ゴルギーニ》(B)を場に出す。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《アーテル・ゴルギーニ》(B)のcipの2番目の墓地肥やし効果を1回と、3番目の蘇生効果で《終斗の閃き マトリクス》(A)を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
ここで、無限回ストックした《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》のcipを1回分使用し、《アーテル・ゴルギーニ》(A)と《アーテル・ゴルギーニ》(B)を手札に戻す。
場の《終斗の閃き マトリクス》(A)のcipで《アーテル・ゴルギーニ》(A)を場に出し、この手順をループさせる。
このループを繰り返すことで、無限に墓地を肥やすことができます。
墓地を肥やして以下の盤面を作り、ここからフィニッシュループです。
《叡智の聖騎士 スクアーロ》のcipはまだ無限回残った状態。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
《アーテル・ゴルギーニ》(A)のcipの3番目の蘇生効果で、墓地の《終斗の閃き マトリクス》(A)と《終斗の閃き マトリクス》(B)を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
墓地
《緊急再誕》
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《終斗の閃き マトリクス》(B)のcipで、墓地の《緊急再誕》を唱え、《終斗の閃き マトリクス》(B)を破壊し、《アーテル・ゴルギーニ》(B)を場に出す。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《アーテル・ゴルギーニ》(B)のcipの3番目の蘇生効果で、《終斗の閃き マトリクス》(B)を蘇生。
《終斗の閃き マトリクス》(B)のcipは使わずに効果を待機させます。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
ストックしてある《叡智の聖騎士 スクアーロ》のcipで《アーテル・ゴルギーニ》(A)と《アーテル・ゴルギーニ》(B)を手札に戻す。
その時に、《アーテル・ゴルギーニ》(B)のみ「離れる時、かわりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。」能力を使用し、場の《終斗の閃き マトリクス》(B)を破壊。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
手札
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(B)
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《終斗の閃き マトリクス》(A)のcipで、墓地の《緊急再誕》を唱え、《終斗の閃き マトリクス》(A)を破壊し、手札の《アーテル・ゴルギーニ》(A)を場に出す。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
場の《アーテル・ゴルギーニ》(A)のcipで、墓地の《終斗の閃き マトリクス》(A)と《終斗の閃き マトリクス》(B)を蘇生。
フィールド
《アーテル・ゴルギーニ》(A)
《アーテル・ゴルギーニ》(B)
《終斗の閃き マトリクス》(A)
《終斗の閃き マトリクス》(B)
手札
墓地
《緊急再誕》
《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》
《叡智の聖騎士 スクアーロ / エナジー・ライト》
この時点で、《終斗の閃き マトリクス》(B)のcipを使わずに残したまま、STEP11の盤面に戻ることができ、ループさせます。
無限回ループさせ、《終斗の閃き マトリクス》(B)のcipを貯めていきます。
その後、《終斗の閃き マトリクス》(B)のcipで墓地の《水晶の祈り》を無限回唱えることで、相手の山札を全て捨てさせ勝利します。
環境11位:【黒単アビス】
特徴 | 闇 / アグロ / 墓地利用 |
主要カード | 《アビスベル=ジャシン帝》 《邪龍 ジャブラッド》 《邪侵入》 《漆黒の深淵 ジャシン帝》 《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》 |
【クローシスバイク】
最速3ターンキルをすることができる「速攻」デッキ。
《撃髄医 スパイナー》や《終止の時計 ザ・ミュート》、《終末の時計 ザ・クロック》のようなシールドトリガーを豊富に採用しています。
また、【アナカラージャオウガ】や【赤青マジック】に有効なメタクリーチャーである《異端流し オニカマス》を採用することで環境でも有利に戦います。
【アナカラージャオウガ】
特徴 | アナカラー(水・闇・自然) / コントロール / ハンデス/メタカード |
主要カード | 《同期の妖精 / ド浮きの動悸》 《アーテル・ゴルギーニ》 《キユリのASMラジオ》 《CRYMAX ジャオウガ》 |
【アナカラージャオウガ】は、出た時にお互いのシールドを3枚ずつ墓地へ送り、攻撃するたびにクリーチャー1体と手札2枚を捨てさせる能力を持つ《CRYMAX ジャオウガ》を切り札に戦います。
2023年9月16日(土)に発売されたアビス・レボリューション第3弾 『魔覇革命』に収録された《同期の妖精 / ド浮きの動悸》と《アーテル・ゴルギーニ》により、メタクリーチャーが盤面に残しやすくなり、さらに強化されました。
現環境では、【青黒コンプレックス|COMPLEX】に不利であるため順位を大幅に下げました。
2024年5月アドバンス環境最強デッキランキング
順位 | デッキタイプ |
---|---|
1位 | 巨大天門 |
2位 | 赤青マジック |
3位 | 黒緑アビス |
4位 | 赤黒バイク|レッドゾーン |
5位 | ドルマゲドン |
6位 | 4cドラグナー |
7位 | モルトNEXTSAGA |
8位 | ガイアッシュ覇道 |
環境2位:【巨大天門】
光のブロッカーを2体のコストを踏み倒して場に出す《ヘブンズ・ゲート》を使った豪快なデッキです。
《ヘブンズ・ゲート》を使用して、《星門の精霊アケルナル / スターゲイズ・ゲート》や《闘門の精霊ウェルキウス》、《提督の精霊龍 ボンソワール》などの強力なブロッカーを展開していきます。
2023年10月21日(土)に発売された『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』で《支配の精霊ペルフェクト / ギャラクシー・チャージャー》が登場したことにより、マナブーストできる手段を追加で得たため安定感が生まれました。
安定感が生まれたことやブロッカー多く採用できることから【赤青マジック】に有利なため、環境入りを果たしています。
環境2位:【赤青マジック】
特徴 | マジック/革命チェンジ |
主要カード | 《瞬閃と疾駆と双撃の決断》 《芸魔王将 カクメイジン》 《芸魔隠狐 カラクリバーシ》 《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》 |
【赤青マジック】は、《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》や《Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》の効果で豊富にリソースを確保しながら、《芸魔王将 カクメイジン》で相手のシールドを攻撃するビートダウンデッキです。
《芸魔王将 カクメイジン》が攻撃する際に、マナゾーンの枚数以下の呪文を2回唱えられるため、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で《芸魔王将 カクメイジン》をアンタップしながら《ファイナル・ストップ》で呪文ロックができます。
ランデスから呪文ロックワンショットなど、さまざまな戦略を取れることから環境デッキと渡り合えるパワーがあり、環境TOPのデッキとして君臨しています。
環境3位:【黒緑アビス】
特徴 | 闇自然 / アグロ / 墓地利用 |
主要カード | 《アビスベル=ジャシン帝》 《邪侵入》 《アビスベル=覇=ロード》 《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》 《邪幽 ジャガイスト》 |
環境4位:【赤黒バイク|レッドゾーン】
火のコマンドから侵略する《轟く侵略 レッドゾーン》を軸にしている。
序盤から10000超えのクリーチャーで攻撃していく。
環境5位:【ドルマゲドン】
特徴 | 火・闇 / ビートダウン |
主要カード | 《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》/《終焉の禁断 ドルマゲドンX》 《一王二命三眼槍》 《Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~》 《最終龍覇 ボロフ》 《時空の禁断 レッドゾーンX》/《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》 |
4枚の封印を剥がして場に出す《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》/《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を軸としたデッキ。封印を剥がすたびに能力を発揮します。(封印は火or闇のコマンド・クリーチャーを出すことで剥がせます)
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》が場に出た時、相手クリーチャーすべてに剥がせない封印をつけて封じます。
《D2V3 終断のレッドトロン / フォビドゥン・ハンド》や《最終龍覇 ボロフ》、《一王二命三眼槍》など受け札が多く、守りが非常に固いため、速攻デッキ相手に優位に立ち回ることができます。
超次元から侵略できる《時空の禁断 レッドゾーンX》/《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》の登場により常に除去して攻撃が可能になり、安定性も向上しました。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》を採用した型も出てきました。
環境6位:【4cドラグナー】
特徴 | 4c / 超次元 / ビートダウン |
主要カード | 《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》 《最終龍覇 グレンモルト》 《邪帝斧 デッドアックス》 |
環境7位:【モルトNEXTSAGA】
特徴 | 超次元 / ドラグナー / 踏み倒し |
主要カード | 《爆龍覇グレンリベット / 「爆流秘術、暴龍の大地!」》 《炎龍覇グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》 《超戦龍覇 モルトNEXT》 《爆炎龍覇 モルトSAGA》 |
《メンデルスゾーン》、《ボルシャック・栄光・ルピア》、《爆龍覇グレンリベット / 「爆流秘術、暴龍の大地!」》などで序盤にブーストを行い、5マナに届き次第、《炎龍覇グレンアイラ / 「助けて!モルト!!」》の呪文から強力なドラグナーである《超戦龍覇 モルトNEXT》や《爆炎龍覇 モルトSAGA》を踏み倒します。
環境8位:【ガイアッシュ覇道】
特徴 | 4c / ミッドレンジ / 超次元 |
主要カード | 《流星のガイアッシュ・カイザー》 《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》 《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》 《五番龍 レイクポーチャー ParZero》 《龍覇 ラブエース》 |
2023年9月16日(土)に発売されたアビス・レボリューション第3弾 『魔覇革命』に収録されている《五番龍 レイクポーチャー ParZero》の登場で、安定性が強化されたことからオリジナルでも環境デッキとして、入賞率を上げています。
《五番龍 レイクポーチャー ParZero》で相手のシールドをブレイクしながら《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》に革命チェンジして、呪文ロックをするのが基本戦術です。
もちろん、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》のエクストラターンや《流星のガイアッシュ・カイザー》の強力な効果を駆使して戦う戦術は健在です。
2023年10月21日(土)に発売された『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』で《MMM-ジョーキング》が登場したことにより、課題であった受けの強さが緩和され環境上位に入り込んでいます。
【5cグレンモルト】
特徴 | 5c / 超次元 / ビートダウン |
主要カード | 《最終龍覇 グレンモルト》 《邪帝斧 デッドアックス》 |
【5cコントロール】を《最終龍覇 グレンモルト》に寄せて構築されたデッキが、【5cグレンモルト】です。
フィニッシュ枠を最小化しているため、メタカード、ブーストカードを豊富に採用できるのが強みといえます。また、4枚積みのカードが多く、【5cコントロール】より事故率が低いのも環境入りしている理由の1つです。
【ネバーループ】
《ナウ・オア・ネバー》と《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の無限ループコンボを狙う。
【ヴォルゼオスバラモルド】
特徴 | 5c / ディスペクター / コントロール |
主要カード | 《Volzeos-Balamord》 《地龍神の魔陣》 《獅子王の遺跡》 《妖精 アジサイ-2》 《霊宝 ヒャクメ-4》 |
《新世界王の権威》、《新世界王の思想》、《新世界王の闘気》の3種のキング・セルが手札とマナゾーンに全て揃っている場合、3枚を合体させ《Volzeos-Balamord》として召喚します。
《Volzeos-Balamord》は、555555という圧倒的なパワーにスピードアタッカー、ワールド・ブレイカー、出たターンの間アンブロッカブル化、攻撃時のオールハンデス、G・ストライク補助に加え、エクストラEXライフによる強大な除去耐性を持ちます。
《新世界王の権威》、《新世界王の思想》、《新世界王の闘気》は、多色でありながらマナゾーンに置かれるときにアンタップインされるため、《獅子王の遺跡》で安定してマナブーストを行うことができます。
過去の環境
2024年4月
2023年2月
2024年1月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年8月
2022年10月
2022年9月
2022年6月
以下の相関図では、デッキテーマを「アグロ」「ミッドレンジ」「コンボ」「コントロール」の大きく4つに区分して単純化しています。
基本的にアグロはコントロールやコンボデッキに強く、ミッドレンジはアグロに強く、コントロールはミッドレンジに強く、コンボはコントロールに強いという状態にあります。
デッキパワーの差などが影響し、実際は図ほど単純ではありませんが、あくまで各デッキの大まかな役割を認識する程度のものとして参考にしてください。