【叢雲ダイーザ】の特徴・戦術
特徴
高速で自身のカードを大量に除外して、高い攻撃力で相手のライフポイントを一撃で削るデッキです。
戦術・主要カード
自分のカードが除外されるほど攻撃力が上昇する《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》と、裏側除外8枚コストで特殊召喚できる《機巧蛇－叢雲遠呂智》（ムラクモノオロチ）を主軸に展開してきます。
効果モンスター
星８/闇属性/機械族/攻2450/守2450
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分のデッキの上からカード８枚を裏側表示で除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：ＥＸデッキからカード３枚を裏側表示で除外し、
フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
また、裏側除外コストを使う《百万喰らいのグラットン》や、除外しつつドローソースにもなる《強欲で貪欲な壺》や《強欲で金満な壺》を採用し、《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》の攻撃力を大幅にあげてワンショットキルを狙ってきます。
１ターンに20枚ほどの除外を行うため、攻撃力は8000以上になります。
【叢雲ダイーザ】の弱点・止めどころ
《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》を無力化
《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》に対して《無限泡影》を打つのが最も効果的です。
こちらのモンスターへの攻撃時に打つことで返り討ちにすることもできます。
通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1)：相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
同じくモンスター効果を無効化できる《ブレイクスルー・スキル》や《禁じられた聖杯》もオススメ。
《ブレイクスルー・スキル》はコンバットトリック（戦闘時の発動）としては使えないので注意。
通常罠
(1)：相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2)：自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
速攻魔法
(1)：フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が４００アップし、効果は無効化される。
除外をさせない
【叢雲ダイーザ】は除外に絡んだ効果のカードが主軸ですので、除外を封じることで簡単に動けなくなります。
特に、環境デッキでもよく採用されている《アーティファクト－ロンギヌス》は非常にオススメです。
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1)：このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法＆罠ゾーンにセットできる。
(2)：魔法＆罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3)：相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。
大量のメタカードの対処
メタビート型の構築である場合、《ライオウ》や《インスペクト・ボーダー》、《マクロコスモス》など大量のメタカードをデッキに採用しています。
状況によって、処理するカードを見極めるようにしましょう。
一掃できる《ハーピィの羽根帚》や《ライトニング・ストーム》を入れておくのもオススメです。
通常魔法
(1)：相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
以下の効果から１つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
【叢雲ダイーザ】メタカード
除外封じ
モンスター効果無効
特殊召喚封じ
罠カード封じ
戦闘ダメージを反射
効果モンスター
星３/炎属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
(1)：このカードの攻撃力・守備力は、
除外されている自分のカードの数×４００になる。