目次
【黒ゲッコー・モリア】の特徴
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- 火力
- 3
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- スピード
- 3
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- 守り
- 4
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- 逆転
- 5
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- 難易度
- 4
特徴 | 黒 / 墓地利用 / パワー5000 / ライフ5枚 |
収録 | ブースターパック第6弾『双璧の覇者』 |
【黒モリア】デッキコンセプト・強みと弱み
【黒ゲッコー・モリア】は、2023年11月25日(土)に発売のブースターパック第6弾『双璧の覇者』に収録される「ライフ5/パワー5000」の単色リーダー《ゲッコー・モリア》OP06-080を使用した、トラッシュをリソースとして活用しながら勝利を目指すコンセプトのデッキです。
リーダー効果で、デッキの上から2枚をトラッシュに置き、トラッシュのコスト4以下の特徴「スリラーバーク海賊団」を持つキャラカード1枚までを登場させることでキャラを展開していきます。
同じく、ブースターパック第6弾『双璧の覇者』にて《ペローナ》OP06-093や《ドクトル・ホグバック》OP06-090などの、優秀なコスト4以下の特徴「スリラーバーク海賊団」を持つカードが一緒に収録されます。
また、《ゲッコー・モリア》OP06-080のリーダー効果は、ドン!!1枚を付けたアタック時に「ドン!!2枚をレスト/手札を1枚捨てる」をすることで発動できます。
強みと弱み
- トラッシュをリソースとして活用できる
- 《ロブ・ルッチ》OP05-093や《氷河時代》OP02-117など、黒色の強いカードを採用できる
【黒ゲッコー・モリア】は、トラッシュ大いに活用するデッキタイプです。リーダー効果でトラッシュからキャラを登場させられたり、手札に回収する手段が豊富に用意されているため、トラッシュをリソースとして活用できます。
また、《ロブ・ルッチ》OP05-093や《氷河時代》OP02-117など、現環境TOPの【青黒サカズキ】で使用されている強力なカードを採用できることも強みです。
- 特徴「スリラーバーク海賊団」のカードプールが少ない
【黒ゲッコー・モリア】は、ブースターパック第6弾『双璧の覇者』に収録される特徴「スリラーバーグ海賊団」を持つカードで戦うコンセプトです。特徴「スリラーバーク海賊団」のカードが今まで登場していたわけではないため、カードプールの少なさが弱みです。
【黒モリア】主要カード・キーカード一覧
《ゲッコー・モリア》OP06-080
《ゲッコー・モリア》OP06-080は、ライフ5/パワー5000の標準的なスタッツを持つ黒色の単色リーダー。
トラッシュからコスト4以下の特徴「スリラーバーク海賊団」を持つキャラカード1枚までを、登場させられるため、どのような状況でもトラッシュから適したキャラを盤面にだすことができます。
黒 王下七武海/スリラーバーク海賊団
【ドン!!×1】【アタック時】②(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる),自分の手札1枚を捨てることができる:自分のデッキの上から2枚をトラッシュに置き、自分のトラッシュのコスト4以下の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。
《ゲッコー・モリア》OP06-086
《ゲッコー・モリア》OP06-086は、【黒ゲッコー・モリア】における終盤の展開力で重要な1枚です。
登場時に自分のトラッシュのコスト4以下のキャラカード1枚までとコスト2以下のキャラカード1枚までを選び、レストとアクティブで登場させる効果です。トラッシュを活用する特徴「スリラーバーグ海賊団」にふさわしい強力なキャラといえます。
黒 王下七武海/スリラーバーク海賊団
【登場時】自分のトラッシュのコスト4以下のキャラカード1枚までとコスト2以下のキャラカード1枚までを選び、1枚を登場させ、残りをレストで登場させる。
《ペローナ》OP06-093
《ペローナ》OP06-093は、2000カウンターとハンデス効果が強力な1枚です。
また、相手のキャラ1枚のコストを-3できるため、《アブサロム》OP06-081の効果と合わせればコスト5以下のキャラをKOできます。
黒 スリラーバーク海賊団
【登場時】相手の手札が5枚以上ある場合、以下から1つを選ぶ。
・相手は自身の手札を1枚捨てる。
・相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。
《ドクトル・ホグバック》OP06-090
《ドクトル・ホグバック》OP06-090は、登場時にトラッシュのカードを2枚デッキに戻すことで、自分のトラッシュの「ドクトル・ホグバック」以外の特徴「スリラーバーク海賊団」を持つカード1枚までを、手札に加えられる効果です。
《ドクトル・ホグバック》OP06-090で、KOされた《ゲッコー・モリア》OP06-086を使いまわすことで、ほぼ永久にトラッシュのカードを登場させられます。
黒 スリラーバーク海賊団
【登場時】自分のトラッシュのカード2枚を好きな順番でデッキの下に戻すことができる:自分のトラッシュの「ドクトル・ホグバック」以外の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つカード1枚までを、手札に加える。
《オーズ》OP06-083
《オーズ》OP06-083は、コスト4/パワー7000の破格のスペックを持ったカードです。しかし、自分の特徴「スリラーバーク海賊団」を持つキャラ1枚をKOしなければ、アタックできません。
《ゲッコー・モリア》OP06-086の効果で登場させたコスト2以下の特徴「スリラーバーク海賊団」カードをKOすることで、効率よくアタックできます。
黒 巨人族/スリラーバーク海賊団
このキャラはアタックできない。
【起動メイン】自分の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラ1枚をKOできる:このキャラは、このターン中、効果が無効になる。
【黒モリア】基本的な動き
現状【黒ゲッコー・モリア】は、後攻を選択するのがおすすめです。
序盤は、特徴「スリラーバーグ海賊団」を持つコスト4のキャラを状況に応じて展開していきましょう。
おすすめは、《オーズ》OP06-083と《ペローナ》OP06-093です。
《オーズ》OP06-083は、コスト4でありながらパワーが7000のため、相手にプレッシャーをかけることができます。また、《ペローナ》OP06-093のハンデス効果も強力なため、序盤からプレイすることで相手のリソースをどんどん削っていきましょう。
《ゲッコー・モリア》OP06-080の効果を使用すれば、先行2ターン目でもコスト4のキャラを盤面に登場させられます。
《ゲッコー・モリア》OP06-080にドン!!カード1枚を付けて6000でリーダーに攻撃しながら、コスト4のキャラカードを展開する動きが非常に強力なため参考にしてください。
中盤になると、トラッシュにカードがある程度溜まっていることが予想されます。相手の盤面を《ロブ・ルッチ》OP05-093や《アブサロム》OP06-081で除去しながら、自分は盤面を展開しましょう。
《ロブ・ルッチ》OP05-093でデッキに戻すカードは、できるだけ特徴「スリラーバーグ海賊団」以外のカードを選択しましょう。
【黒ゲッコー・モリア】は、《ゲッコー・モリア》OP06-080のリーダー効果でトラッシュのカードを再利用するのが基本的な動きです。
《ゲッコー・モリア》OP06-080の能力で、《犬っぺ》OP06-082を登場させ、《犬っぺ》OP06-082の登場時効果で手札入れ替えを行います。その後、効果を使用した《犬っぺ》OP06-082を《オーズ》OP06-083の効果でKOして攻撃するなど、テクニカルに動いて相手を翻弄しましょう。
終盤は、8コストの《ゲッコー・モリア》OP06-086を軸に動くのがおすすめです。《ドクトル・ホグバック》OP06-090と組み合わせることで、《ゲッコー・モリア》OP06-086を実質毎ターン使いまわせます。
《ゲッコー・モリア》OP06-086で、《ペローナ》OP06-093と《犬っぺ》OP06-082を登場させ、相手のリソースを削りながら手札入れ替えで質を高めていきましょう。
終盤も、レストの《犬っぺ》OP06-082を《オーズ》OP06-083でKOして、アタッカーを確保してください。
【黒モリア】デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
プレイングのコツ・注意点
マリガンの基準を決める
【黒ゲッコー・モリア】デッキを使用する場合は、事前にある程度のマリガン基準を定めておくのがおすすめです。
マリガン基準のおすすめは、8コストの《ゲッコー・モリア》OP06-086です。
黒 王下七武海/スリラーバーク海賊団
【登場時】自分のトラッシュのコスト4以下のキャラカード1枚までとコスト2以下のキャラカード1枚までを選び、1枚を登場させ、残りをレストで登場させる。
【黒ゲッコー・モリア】は、特徴「スリラーバーグ海賊団」をサーチできるカードが存在しません。そのため、初期手札でデッキのキーカードである《ゲッコー・モリア》OP06-086を引いておくと、安定感のあるプレイができるでしょう。
また、【黒ゲッコー・モリア】には、《ペローナ》OP06-093や《オーズ》OP06-083といった優秀な4コストキャラが豊富に採用されているため、序盤の手札事故を心配する必要がないのも強みです。
黒 スリラーバーク海賊団
【登場時】相手の手札が5枚以上ある場合、以下から1つを選ぶ。
・相手は自身の手札を1枚捨てる。
・相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。
黒 巨人族/スリラーバーク海賊団
このキャラはアタックできない。
【起動メイン】自分の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラ1枚をKOできる:このキャラは、このターン中、効果が無効になる。
《ゲッコー・モリア》のリーダー効果を積極的に使用する
《ゲッコー・モリア》OP06-080のリーダー効果は、3ドン!!使用してコスト4のキャラを登場させられる強力な効果です。そのため、できるだけ積極的に使用して盤面にキャラを展開しましょう。
先行2ターン目で、《ゲッコー・モリア》OP06-080に1ドン!!付けて攻撃した際にリーダー効果を使用すれば、相手リーダーにパワー6000で攻撃しながら《オーズ》OP06-083や《ローラ》OP06-094など、コスト4のキャラを展開できます。
黒 巨人族/スリラーバーク海賊団
このキャラはアタックできない。
【起動メイン】自分の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラ1枚をKOできる:このキャラは、このターン中、効果が無効になる。
黒 スリラーバーク海賊団
11月現在環境デッキとして君臨している【紫ルフィ】は、リーダー効果で先行2ターン目にコスト4のキャラを展開できるのが強みの1つでした。
《ゲッコー・モリア》OP06-080のリーダー効果を使えば、トラッシュからキャラを展開できることやライフが減らないことなど、【紫ルフィ】よりも強い動きで、序盤から強力なキャラを展開できます。
序盤はライフを受けつつリソースを確保する
【黒ゲッコー・モリア】を使用する場合は、単色リーダーのライフ5枚というアドバンテージを活かしましょう。序盤は、ライフを受けつつリソースを確保するのがおすすめです。
《ゲッコー・モリア》OP06-080のリーダー効果は、手札を1枚捨てる必要があります。また、黒色のカードは、ドローできるカードが豊富に用意されているわけではないため、序盤の攻撃をカウンターしてしまうと、手札が一気に少なくなってしまうでしょう。
黒 王下七武海/スリラーバーク海賊団
【登場時】自分のトラッシュのコスト4以下のキャラカード1枚までとコスト2以下のキャラカード1枚までを選び、1枚を登場させ、残りをレストで登場させる。
中盤から終盤にかけては、トラッシュからキャラを展開できるようになるため、手札の重要性が落ちる特徴があります。
KOできない相手キャラは《ブルック》で除去する
KO効果に耐性がある《ボルサリーノ》OP02-114や《サボ》OP04-083が相手の盤面にいる場合は、《ブルック》OP06-092で除去しましょう。
黒 海軍
【相手のターン中】このキャラは効果でKOされず、パワー+1000。
【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
黒 ドレスローザ/革命軍
【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
【登場時】自分のキャラすべては、次の自分のターン開始時まで、効果でKOされない。その後、カード2枚を引き、自分の手札2枚を捨てる。
黒 元ルンバー海賊団
【登場時】以下から1つを選ぶ。
相手のコスト4以下のキャラ1枚までを、トラッシュに置く。
相手は自身のトラッシュのカード3枚を好きな順番でデッキの下に置く。
《ブルック》OP06-092は、相手のコスト4以下のキャラ1枚までを、トラッシュに置くことができる効果です。「トラッシュに置く」というテキストのため、KO耐性があっても除去できます。
《ペローナ》OP06-093の効果と合わせれば、コスト7以下までの相手キャラを除去できるため、有効活用しましょう。