目次
【赤緑・赤青アポロ】の特徴
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- 火力
- 5
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- 速度
- 5
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- 構築自由度
- 2
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- 使用難易度
- 2
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- 守り
- 3
特徴 | 速攻/侵略/ビートダウン |
収録 | 『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』 |
デッキコンセプト・強みと弱み
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーン能力を使用して、最速3ターンでワンショットを狙う速攻デッキです。
現状、環境で活躍しているのは【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】という2種類の型があります。
【赤緑アポロ】は、最速先行3ターン目にメテオバーン能力を発動する再現性の高さと豊富なサーチ手段が売りです。一方、【赤青アポロ】は、素早さこそ劣りますが、【赤緑アポロ】よりも受け性能やワンショットの決まりやすさが向上しています。
強みと弱み
- 環境に合わせて【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】という2種類の型を変更できる
- 先行3ターン目で勝負に勝つことができる速攻性能
先述した通り、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を軸として戦うデッキには、【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】という2種類の型が存在します。そのため、環境に合わせて型を変えられ、息の長い環境デッキとして君臨しています。
【赤緑アポロ】の最大の強みは、先行3ターン目で勝負を決められる速攻力です。受けが弱く、自分よりもスピードの遅いデッキに対する勝率は、目を見張るものがあるでしょう。
- 受けカードで対策された場合にワンショットが決まらなくなる
- 進化クリーチャーや進化元に手札が偏った場合、事故につながる
反対に、【赤緑アポロ】や【赤青アポロ】は、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》に強い受けカードを採用された場合、ワンショットが決まりづらくなります。そのため、対策されやすいデッキといえます。
また、進化クリーチャーを多用するため、進化元と進化クリーチャーがデッキの大半を占めています。どちらかに手札が偏った場合は、身動きが取れず負けてしまう可能性があるでしょう。
【赤緑・赤青アポロ】主要カード一覧
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》は、【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】のフィニッシャーカードです。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーン能力を駆使して、最速3ターン目の勝利を狙います。
火文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 15000
究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。
侵略:火の進化ドラゴン(自分の火の進化ドラゴンが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
T・ブレイカー
相手がこのクリーチャーを選んだ時、カードを2枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。
メテオバーン:このクリーチャーが出た時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする。
《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》
《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》は、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》や《轟く侵略 レッドゾーン》や《禁断の轟速 ブラックゾーン》の進化元となるキーカードです。
また、タマシードから進化することによるバトル効果でメタカードを除去できる点が優秀であり、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のワンショットを成功させるためには、4枚必須のカードといえるでしょう。
火文明 (3)
スター進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/鬼レクスターズ 6000
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、タマシードから進化していれば、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
《進化設計図》
《進化設計図》は、山札の上から6枚を見て進化クリーチャーをすべて手札に加えられるカードです。
【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】には、複数の進化クリーチャーが採用されているため、1度に大量の進化クリーチャーをサーチできる可能性があるデッキの潤滑油となる1枚です。
自然文明 (2)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中から進化クリーチャーをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを好きな順で自分の山札の一番下に戻す。
《ヘルコプ太の心絵》
《ヘルコプ太の心絵》は、《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の進化元となるカードです。
タマシードで相手に除去されにくい点や、出た時に進化クリーチャーをサーチできることから、最も優秀な1コストの進化元として多くの構築で4枚採用されています。
自然文明 (1)
タマシード:ジョーカーズ/レクスターズ
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中から進化クリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
《ネ申・マニフェスト》
《ネ申・マニフェスト》は、【赤青アポロ】で採用されている進化元です。
シンカパワーという能力により、進化先の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を相手が選べなくなります。そのため、S・トリガーで除去されずらくなり、ワンショットが決まりやすくなります。
水文明 (3)
クリーチャー:トリックス/レクスターズ 2000
このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーはブロックされず、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
基本的な動き
【赤緑アポロ】
1ターン目は、《ヘルコプ太の心絵》や《冒険妖精ポレコ》、《ストリエ雷鬼の巻》などの1コストで《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の進化元になるカードを手札から召喚しましょう。
2ターン目は、《進化設計図》や《エボリューション・エッグ》を使用して、手札に足りない進化クリーチャーをサーチします。
複数の進化クリーチャーが足りない場合は、《進化設計図》を優先的に使用します。反対に、あと1枚の特定の進化クリーチャーが足りない場合は、《エボリューション・エッグ》の使用が最適です。
3ターン目には、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を走らせる準備ができているか確認してください。
まずは、バトルゾーンにいる進化元の上に《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》を重ねて進化させます。
《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の進化元がタマシードの場合は、パワーが6000よりも低いクリーチャーをバトルで除去可能です。
《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》でシールドにアタックする際に、手札から《禁断の轟速 レッドゾーンX》や《轟く侵略 レッドゾーン》に侵略します。
同様に、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》も《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の攻撃に合わせて侵略してください。
これにより、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンに必要なカード3枚を準備できます。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーン能力でシールドをすべてブレイクし、ダイレクトアタックが通れば勝利です。
【赤青アポロ】
1ターン目の【赤青アポロ】では、コスト1の進化元を採用しない構築もあるため、マナをチャージしてエンドしてください。
2ターン目は、《アストラルの海幻》や《シブキ将鬼の巻》などの進化元を召喚します。
3ターン目には、バトルゾーンにいる進化元の上に《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》を重ねて進化させます。
もしくは、《ネ申・マニフェスト》などの優秀な進化元を、さらに展開しましょう。
《ネ申・マニフェスト》のシンカパワーという能力により、進化先の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を相手が選べなくなります。そのため、S・トリガーで除去されずらくなり、ワンショットが決まりやすくなります。
最速3ターン目で勝利を狙う場合は、《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》でシールドにアタックする際に、手札から《禁断の轟速 レッドゾーンX》や《轟く侵略 レッドゾーン》に侵略します。
同様に、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》も《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》の攻撃に合わせて侵略してください。
これにより、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンに必要なカード3枚を準備できます。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーン能力でシールドをすべてブレイクし、ダイレクトアタックが通れば勝利です。
デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
【赤緑アポロヌス】
【赤青アポロヌス】
プレイングのコツ・注意点
赤緑と赤青で自分に合う方を選択する
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を軸として戦うデッキには、【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】という2種類の型が存在します。
まずは、【赤緑アポロ】と【赤青アポロ】どちらのプレイングを極めていくか検討しましょう。
【赤緑アポロ】は、3ターン目にメテオバーン能力を使用する再現性と速攻力が売りの構築です。環境で最も活躍している型といえます。
反対に、【赤青アポロ】は、受けの強さとフィニッシュ力の高さが売りの構築です。速さよりも安定性を求めているプレイヤーは、【赤青アポロ】を使用しましょう。
序盤から手札交換やサーチを積極的に行う
【赤青アポロ】や【赤緑アポロ】は、進化クリーチャーを大量に使用するため、勝利に必要なデッキのカードが多くなります。そのため、序盤から《オンソク童子 <ターボ.鬼>》や《エボリューション・エッグ》を使用して、手札交換・サーチを積極的に行いましょう。
火文明 (2)
スター進化クリーチャー:ソニック・コマンド/鬼レクスターズ 4000
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚捨て、その後、カードを1枚引く。このクリーチャーがタマシードから進化していれば、カードをもう1枚引く。
自然文明 (2)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札を見る。その中から進化クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
【赤青アポロ】であれば、《終止の時計 ザ・ミュート》を採用すれば、受けと手札入れ替えの役割を1枚で果たします。
相手クリーチャーの除去を的確に行う
【赤青アポロ】や【赤緑アポロ】は、速攻デッキに分類されるため、S・トリガーなどの受けに弱いデッキタイプです。
そのため、S・トリガーなどの受けによってワンショットが決まらなかったことを想定し、相手クリーチャーの除去はできるだけ行いましょう。
【赤緑アポロ】【赤青アポロ】どちらも、相手のクリーチャーに封印を付けられる《禁断の轟速 レッドゾーンX》が除去におすすめです。
闇/火文明 (6)
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/S級侵略者/イニシャルズ 8000
進化:闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
S級侵略[轟速]:闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札か墓地、またはバトルゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印をひとつ付ける。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)
相手のデッキに採用されている受けカードを把握してプレイする
【赤青アポロ】や【赤緑アポロ】は、S・トリガーなどの受けに弱いデッキになるため、他の環境デッキで採用されている受けカードを把握しながら戦う必要があります。
環境TOPの【5cザーディクリカ】に採用されている受けカードは、《天命龍装 ホーリーエンド / ナウ・オア・ネバー》や《ブレイン・スラッシュ》が挙げられます。
光文明 (7)
クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 9500
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後カードを1枚引く。
水文明 (5)
呪文
S・トリガー
コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。
水/闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
次のうちいずれか1つを選ぶ。自分のクリーチャーまたはタマシードの中に水と闇があれば、かわりに両方選んでもよい。
▶カードを3枚引き、その後、1枚捨てる。
▶コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
【赤白サムライ】には、《ドラゴンズ・サイン》や《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》。
光文明 (5)
呪文
S・トリガー
光のコスト7以下の進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。
光/火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アーマード・サムライ 6000
G・ストライク
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の火のエレメントの数以下のコストの相手のエレメントを1つ選び、破壊する。その後、自分の光のエレメント1つにつき、カードを1枚引いてもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札から、自分の手札の枚数以下のコストを持つ進化ではない、サムライまたはアーマードを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。
【アビス】には、《ハンマ=ダンマ》などが採用の多い受けカードです。
闇文明 (4)
クリーチャー:アビスロイヤル 2000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。その後、自分の墓地にあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーを1体、破壊する。
【赤青アポロ】や【赤緑アポロ】を使用する場合は、環境デッキに採用されている受けカードを勉強しましょう。