目次
【青魔導具】の特徴
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- 火力
- 5
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- 速度
- 2
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- 構築自由度
- 3
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- 使用難易度
- 4
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- 守り
- 2
特徴 | 水文明 / ループ |
デッキコンセプト・強みと弱み
【青魔導具】デッキは、魔導具を持つ呪文を4回使用することにより、《卍 新世壊 卍》の無月の門99の発動条件を満たしていきます。
発動条件を満たしたら《卍 新世壊 卍》の効果で《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を発動します。
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》の効果で登場した《「無月」の頂 $スザーク$》で、一気に勝利を目指すのがコンセプトです。
最近では、《卍 新世壊 卍》を採用せずに《流星のガイアッシュ・カイザー》を採用した型も結果を残しています。
強みと弱み
- リソース勝負に強い
- 《卍 新世壊 卍》を除去する専用カードを相手に強要できる
【青魔導具】は、《卍 新世壊 卍》は一度設置すると魔道具を使用するたびに手札が増えるため、相手とのリソース勝負に強いです。
また、【青魔導具】の展開を止めるためには《卍 新世壊 卍》を除去するしかないので、除去の専用カードを相手に強要できます。
- 《卍 新世壊 卍》の準備が終わる前に勝負を決めるデッキに対応が難しい
- 《卍 新世壊 卍》や《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》に構築が依存している
【青魔導具】は、とにかく速攻デッキに弱いデッキです。《卍 新世壊 卍》の効果を使用する前に勝負を仕掛けられては、対応できません。
また、《卍 新世壊 卍》などに構築が依存している傾向にあるため、引けない場合は苦労するデッキでしょう。
【青魔導具】主要カード一覧
《卍 新世壊 卍》
《卍 新世壊 卍》は、【青魔導具】の核となるカードです。そのため、4枚採用が推奨されています。
最近では、《卍 新世壊 卍》を採用せずに《流星のガイアッシュ・カイザー》を採用した型も結果を残しています。
水 無月フィールド(2)
自分の魔導具呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。
自分は呪文を唱えられなくする効果を無視して、 魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えてもよい。
無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》は【青魔導具】の専用呪文であり、《「無月」の頂 $スザーク$》を大量に展開できます。
水 呪文(99)
ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。
このターンの後に自分のターンを追加する。
《「無月」の頂 $スザーク$》
《「無月」の頂 $スザーク$》は、【青魔導具】のフィニッシャーとして使用されるカードです。複数体出すことで、相手の場と手札を壊滅させられます。
闇文明 (10)
クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング/ゼニス 15000
無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。
《ガル・ラガンザーク》
《ガル・ラガンザーク》も無幻無月の門の効果を使用できるため【青魔導具】のフィニッシャーカードです。殿堂入りしているため、デッキに1枚しか採用できません。
水/闇文明 (8)
クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング 9000
夢幻無月の門:自分の魔導具クリーチャーを出した時、または自分の魔導具呪文を唱えた時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から合計4枚選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーは、呪文の効果によって相手に選ばれない。
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》
《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》は、クリーチャーとして使用すればブロッカーで活躍し、呪文は墓地メタとして使用できる優秀な1枚です。
コスト3と少し重たいですが、4枚採用を考えるべきカードでしょう。
闇文明 (3)
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 5000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
このクリーチャーが攻撃する時またはブロックした時、自分の手札を1枚捨てる。
水文明 (2)
呪文:魔導具
プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
カードを1枚引く。
基本的な動き
序盤は《堕呪 ゴンパドゥ》などの効果を使用して、《卍 新世壊 卍》をサーチしましょう。
《卍 新世壊 卍》が手札にあれば、できるだけ早く場に登場させます。
序盤からシールドを攻撃された場合は、《堕呪 カージグリ》や《堕呪 ボックドゥ》などの優秀な受け魔道具カードを活用して、コンボの準備を進めていきます。
《卍 新世壊 卍》を場に登場させたら、コスト1の《堕呪 ゾメンザン》やコスト2の《堕呪 バレッドゥ》を使用して《卍 新世壊 卍》の無月の門99を使用する準備を進めていきます。
できるだけコストの低い魔道具呪文を連打して使用するのが、素早く準備するコツです。
魔道具呪文を4回使用して《卍 新世壊 卍》の下にカードが4枚貯まったら、ターンの終了時に無月の門99を使用します。
無月の門99の効果で、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を発動し、《「無月」の頂 $スザーク$》を場に展開します。
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》で追加ターンを獲得しているため、そのまま勝利を目指しましょう。
デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
プレイングのコツ・注意点
速攻デッキ対策に受けカードを採用する
【青魔導具】は、【赤単我我我】や【赤緑アポロ】などのとにかく素早くシールドを攻撃して、早期決着を仕掛けてくるデッキタイプを苦手としています。
そのため、速攻デッキ対策にS・トリガーなどの受けカードを多く採用しましょう。
魔道具呪文の受けカードには、《堕呪 カージグリ》や《堕呪 ボックドゥ》が存在します。魔道具呪文以外にも、《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》や《終末の時計 ザ・クロック》の採用が考えられます。
水文明 (3)
呪文:魔導具
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
水文明 (2)
呪文:魔導具
S・トリガー・プラス(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
P−相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。
相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
水文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジMAX 3000
G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーが出た時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)
《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》の効果で《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を捨てれば、相手の場を一掃できるでしょう。
火文明 (4)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、破壊する。
水 呪文(99)
ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。
このターンの後に自分のターンを追加する。
序盤は《卍 新世壊 卍》の準備を進める
【青魔導具】デッキは、良くも悪くも《卍 新世壊 卍》に依存します。
水 無月フィールド(2)
自分の魔導具呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。
自分は呪文を唱えられなくする効果を無視して、 魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えてもよい。
無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
そのため、序盤は《卍 新世壊 卍》を手札に用意し、素早く場に登場させることを意識してください。
《卍 新世壊 卍》をサーチするカードとしては、《堕呪 ゴンパドゥ》などが該当します。
水文明 (2)
呪文:魔導具
自分の山札の上から3枚を見る。その中から1枚を自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
相手のカード指定除去やエレメント除去に注意する
《卍 新世壊 卍》は無月フィールドのため、相手のクリーチャーにアタックされて除去される心配はありません。
しかし、カード指定除去やエレメント除去には滅法弱いため注意が必要です。
- カード指定除去:カードを対象にできる除去カードです。クリーチャーやクロスギアといった指定がなく、汎用性に優れています。
- エレメント:クリーチャーやタマシード、フィールドなど、バトルゾーンに表向きで出せるカードのことです。範囲が広いのが特徴です。
《卍 新世壊 卍》が除去された場合でも、十分に貯めたマナを活用して、次の《卍 新世壊 卍》を準備しましょう。