【アナカラージャオウガ】の特徴
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- 火力
- 3
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- 速度
- 4
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- 構築自由度
- 4
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- 使用難易度
- 4
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- 守り
- 4
特徴 | 鬼S-MAX進化 / コントロール / ハンデス |
デッキコンセプト・強みと弱み
出た時にお互いのシールドを2枚ずつ墓地へ送り、攻撃するたびにクリーチャー1体と手札2枚を捨てさせる能力を持つ《CRYMAX ジャオウガ》を切り札に戦うデッキです。
【アナカラージャオウガ】は、相手のリソースを枯らした後に一気に勝負を仕掛けるようにしましょう。
強みと弱み
- 《若き大長老 アプル》などのメタカードを無理なく採用できる
- ハンデスを駆使して戦うため相手のデッキタイプに依存しない
【アナカラージャオウガ】は、特定のパーツによってデッキの枠が必要になるデッキタイプではないため、《若き大長老 アプル》や《飛ベル津バサ「曲通風」》などのメタカードを無理なく採用できます。
また、ハンデスはどのデッキにも有効な手段となるため、対策が非常に難しい戦略といえるでしょう。
- アグロデッキのスピードに対応できない
- 特定のコンボやループが存在しない
【アナカラージャオウガ】は、序盤にハンデスを行いながら相手をコントロールするデッキタイプのため、中盤から終盤にかけてパワーを発揮します。
そのため、アグロなどの素早いデッキには、対応しきれない場合が多いです。
また、【青魔道具】のように決まれば勝てるようなコンボやループが存在しないのも弱みといえるでしょう。
【アナカラージャオウガ】主要カード一覧
《CRYMAX ジャオウガ》
【アナカラージャオウガ】のフィニッシャーです。攻撃するたびに相手のクリーチャーを破壊しながら手札をハンデスできるため、効果的に相手の場をコントロールできます。
闇文明 (7)
S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000
鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》
《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》は、クリーチャーと呪文のどちらともが優秀な効果を有しています。
苦手なアグロデッキの際に《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》を場に出せば、スピードアタッカーを止められるため、優位に戦いを進められるでしょう。
水文明 (3)
クリーチャー:マジック・マーフォーク 4000
相手のクリーチャーが出た時、このターン、そのクリーチャーは攻撃できない。そのクリーチャーがコストを支払わずに出ていたら、カードを1枚引いてもよい。
水文明 (2)
呪文:マジック・ソング
数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、その数字と同じコストの相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
《絶望と反魂と滅殺の決断》
《絶望と反魂と滅殺の決断》は墓地からも唱えられる強力なハンデス呪文です。《天災 デドダム》と《Disジルコン》の効果で手札に加えて、効果的に使用しましょう。
闇文明 (5)
呪文
この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の下に置く。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
►コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地から出す。
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
《キユリのASMラジオ》
【アナカラージャオウガ】は、コスト3以下のクリーチャーが多く採用されているため、《キユリのASMラジオ》を効果的に使用できます。
序盤に使用することで、効果的に手札とマナを増やせるでしょう。
自然文明 (4)
呪文
自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト3以下のクリーチャーを2体まで出す。残りを好きな順番で山札の下に置く。
《若き大長老 アプル》
《若き大長老 アプル》が登場したことにより、【アナカラージャオウガ】墓地やマナゾーンに触れられないという弱点が克服されました。
相手の手札をハンデスしてから登場させることで、相手のドローカードによる逆転を防げる可能性がグッと上がります。
自然文明 (2)
クリーチャー:グランセクト 3000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
相手のカードは、墓地またはマナゾーンを離れない。
相手は、墓地またはマナゾーンから呪文を唱えられない。
基本的な動き
中盤は《絶望と反魂と滅殺の決断》を使用してハンデスしながら、《若き大長老 アプル》や《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》を登場させ、盤面をコントロールしていきましょう。
この時点で《CRYMAX ジャオウガ》がマナゾーンにあると《幻緑の双月 / 母なる星域》の効果で、簡単に《CRYMAX ジャオウガ》を場に出せるためおすすめです。
終盤は《CRYMAX ジャオウガ》でハンデスをしながらシールドを攻撃していきます。
また、終盤ではクリーチャーが大量に場に出ているため、《飛翔龍 5000VT》のマナを簡単に支払えるでしょう。
《飛翔龍 5000VT》や《CRYMAX ジャオウガ》、場にいる《天災 デドダム》でダイレクトアタックまで成功させ勝利を目指します。
デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
プレイングのコツ・注意点
デッキにメタカードを多く採用する
【アナカラージャオウガ】は、必要になるデッキパーツが少ないため、構築をある程度自由に変更できます。構築の自由度によって、さまざまな環境へ対応し、現在でも環境デッキの1つとして君臨しています。
採用するメタカードは、環境上位のデッキによって変わりますが《キャディ・ビートル》や《若き大長老 アプル》、《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》、《とこしえの超人》、《飛ベル津バサ「曲通風」》を採用しましょう。
自然文明 (1)
クリーチャー:ジャイアント 4000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
相手が自身の手札以外からカードを出す時、かわりにマナゾーンに置く。
水文明 (2)
クリーチャー:アダムユニット/デモニオ/鬼レクスターズ 2000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
相手が自身の山札を1枚以上見る時または表向きにする時、かわりに相手の山札の上から1枚目を表向きにする。
具体的には、以下のリストを参考にして、メタカードを使用してください。
手札を枯らしてから《CRYMAX ジャオウガ》で攻撃する
【アナカラージャオウガ】では、できるだけ《絶望と反魂と滅殺の決断》などで手札を枯らしてから《CRYMAX ジャオウガ》で攻撃するのが良いでしょう。
闇文明 (5)
呪文
この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の下に置く。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
►コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地から出す。
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
闇文明 (7)
S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000
鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
手札が潤沢に残っている状態で《CRYMAX ジャオウガ》を登場させ攻撃しても、ハンデスできるカードは2枚です。
そのため、S・トリガーで攻撃を止められてしまった次のターンに容易に逆転される可能性があります。
しかし、【青魔道具】のようなとにかく早期決着を優先するべき相手に対しては、《CRYMAX ジャオウガ》を早めに場に出して攻撃する方が良いでしょう。
《キユリのASMラジオ》で登場させるクリーチャーは戦況によって変える
《キユリのASMラジオ》は、コスト3以下のクリーチャーを山札の上から5枚見て、2枚出せる強力なカードです。しかし、戦況によって登場させるクリーチャーを効果的に選べなければ意味がありません。
自然文明 (4)
呪文
自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト3以下のクリーチャーを2体まで出す。残りを好きな順番で山札の下に置く。
序盤のマナブーストしたい段階では、《天災 デドダム》などのカードを優先しましょう。
水/闇/自然文明 (3)
クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
しかし、速攻デッキが相手の場合は《天災 デドダム》よりもメタカードである《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》を登場させた方が効果的です。
中盤にかけてはメタカードをとにかく場に展開するのが勝負を優位に進めるコツです。メタカードがすでに揃っている場合は、《天災 デドダム》を出した時の効果で《絶望と反魂と滅殺の決断》を手札に加え、ハンデスしましょう。