目次
【赤黄サボ】の特徴
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- 火力
- 4
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- スピード
- 4
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- 守り
- 3
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- 逆転
- 2
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- 難易度
- 2
特徴 | 赤黄 / ライフ追加・起動メイン / ドレスローザ・革命軍 / パワー5000 / ライフ4枚 |
収録 | アルティメットデッキ『三兄弟の絆』 |
【赤黄サボ】デッキコンセプト・強みと弱み
【赤黄サボ】は、2023年12月23日(土)に発売のアルティメットデッキ『三兄弟の絆』に収録されている「ライフ4 / パワー5000」の混色新リーダー《サボ》ST13-001を使用したデッキです。
ライフから場に出せるトリガー能力を持つキャラや速攻キャラをライフ追加することで、KOを免れながら相手ライフを速攻で攻め切るのがデッキコンセプトになります。
【赤黄サボ】には、速攻&トリガー軸や革命軍軸など、さまざまなデッキタイプが存在します。発売当初はあまり結果を出せていませんでしたが、構築の研究や《キッド&キラー》EB01-003の登場により、大型大会での優勝報告が見られているリーダーです。
強みと弱み
【赤黄サボ】の強みは、デッキに赤色で速攻の5コスト《モンキー・D・ルフィ》ST01-012を採用できる点です。5コスト《モンキー・D・ルフィ》ST01-012は、子供時代の2コスト《モンキー・D・ルフィ》ST13-014の効果に対応しているため、他のデッキよりも強く活用できます。
また、アタック後にレスト状態になっている速攻やトリガー効果のキャラカードをリーダー効果でライフに送れるため、キャラがKOされにくくライフを攻めやすいです。
【赤黄サボ】の弱みは、相手の《おナミ》OP06-101などの除去系トリガー効果に弱い点です。キャラが除去されることで、リーダー効果を上手く使うことができなくなるため注意が必要です。
また、速攻&トリガー軸の【赤黄サボ】では、ライフから登場するトリガー効果持ちのカードが、初期ライフに存在するか否かで大きく勝敗が変わってきます。そのため、少々運に左右されやすいデッキといえるでしょう。
【赤黄サボ】主要カード・キーカード一覧
《サボ》ST13-001
《サボ》ST13-001は、ライフ4 / パワー5000の標準的なスタッツを持つ混色リーダーです。
リーダー効果を活用すれば、ライフを1枚増やしながらキャラのパワーを底上げできます。【赤黄サボ】は、さまざまなデッキタイプが存在するため自分に合う構築を探すのも楽しいでしょう。
赤黄 ドレスローザ/革命軍
【ドン!!×1】【起動メイン】【ターン1回】自分のコスト3以上でパワー7000以上のキャラ1枚を自分のライフの上に表向きで加えることができる:自分のキャラ1枚までは、次の自分のターン開始時まで、パワー+2000。
《ポートガス・D・エース》ST13-011
《ポートガス・D・エース》ST13-011は、【赤黄サボ】のメインアタッカーとなるカードです。
【赤黄サボ】は、ライフが元々4枚でアグロタイプのデッキになるため、速攻になる条件のライフ2枚以下を達成しやすいことも強みです。
黄 白ひげ海賊団
【登場時】自分のライフが2枚以下の場合、このキャラは【速攻】を得る。
(このカードは登場したターンにアタックできる)
《菊之丞》OP06-104
《菊之丞》OP06-104は、相手ライフが3枚以下の場合にトリガーから登場させられるため、リーダー効果と相性が抜群のアタッカーです。
ドン!!カードを1枚付与することで、パワーが7000になりリーダー効果でライフに送れます。再度トリガー効果で簡単に盤面へ登場させられるため、【赤黄サボ】には必須の1枚でしょう。
黄 ワノ国/赤鞘九人男
【KO時】相手のライフが3枚以下の場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。
【トリガー】相手のライフが3枚以下の場合、このカードを登場させる。
《キッド&キラー》EB01-003
《キッド&キラー》EB01-003は、4コストながら相手のライフが2枚以下でパワー7000になる優秀なアタッカーです。
《キッド&キラー》EB01-003の登場により、【赤黄サボ】のリーサル力が向上して大型大会でも結果を残せるようになりました。しかし、カウンター値を持っていない点や、リーダー効果と相性があまり良くない点には注意が必要です。
赤 超新星/キッド海賊団
【速攻】(このカードは登場したターンにアタックできる)
【アタック時】相手のライフが2枚以下の場合、このキャラは、このターン中、パワー+2000。
《モンキー・D・ガープ》ST13-013
《モンキー・D・ガープ》ST13-013は、採用されている三兄弟をすべてサーチできるため、デッキの安定性を高めています。
先行1ターン目に登場させることで、次のターンにドン!!カードを3枚付与して相手リーダーをアタックする回数を増やせる点も優秀です。
黄 海軍
【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、コスト5以下の、「サボ」か「ポートガス・D・エース」か「モンキー・D・ルフィ」1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
【赤黄サボ】基本的な動き
序盤は、《モンキー・D・ガープ》ST13-013で三兄弟のカードを手札に加えたり、《シュライヤ》OP06-009で相手のアタックをブロックしましょう。
【赤黄サボ】は、序盤から相手ライフを詰めるアグロ系のデッキになるため、先行を選択するのがおすすめです。
《モンキー・D・ガープ》ST13-013のサーチ効果では、中盤に向けてコスト2の子供時代の《ポートガス・D・エース》ST13-010と《モンキー・D・ルフィ》ST13-014を手札に加えるのが強い動きになります。
また、【赤黄サボ】では序盤から相手リーダーにアタックして素早くライフを3枚以下にするのが重要です。そのため、《モンキー・D・ガープ》ST13-013などが手札にない場合は、リーダーにドン!!カードをすべて付与して攻撃しましょう。
中盤は、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110などのライフから登場するトリガー持ちのカードとリーダー効果を有効に使い、盤面のキャラとライフを攻撃していきます。
また、《ポートガス・D・エース》ST13-011や《モンキー・D・ルフィ》ST01-012などの速攻キャラを登場させ、ライフを詰める動きも強力です。
環境TOPの【青黒サカズキ】に対しては、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110が簡単に除去されてしまうため、速攻のキャラカードを優先的にプレイしましょう。
アタックしてレストになったキャラは、《サボ》ST13-001のリーダー効果でライフに追加してしまいましょう。ライフに追加することで、耐久力が増えるほか自分のキャラのパワーを底上げできるため、効率的に相手ライフを削れます。
終盤は、コスト2の子供時代の《ポートガス・D・エース》ST13-010や《モンキー・D・ルフィ》ST13-014を活用しながら、速攻キャラとリーダーで複数回アタックすることを意識してください。
現状【赤黄サボ】には、7~10ドン!!の大型キャラが採用されていません。そのため、余るドン!!カードをきちんとキャラに振り分けて攻撃することが大切です。
序盤から、子供時代の《ポートガス・D・エース》ST13-010を優先的にサーチするのがおすすめです。
終盤は、リーダーをアタックして相手の手札を少しづつ減らし、リーサルが決めれそうな段階で思いっきりドン!!カードを振り分けてアタックする動きが重要です。
【赤黄サボ】デッキ構築のコツ
大会優勝・入賞デッキを参考にする
大会で実績のあるデッキを参考にすると、採用カードの枚数や相性の良いカードなどが分かりやすいです。
入門者向けサンプルデッキレシピ
【赤黄サボ】プレイングのコツ・注意点
マリガンの基準を決める
【赤黄サボ】を使用する場合は、事前にある程度のマリガン基準を定めておくのがおすすめです。
マリガン基準のおすすめは、以下の通りです。
- 《ポートガス・D・エース》ST13-011
- 《モンキー・D・ガープ》ST13-013
《ポートガス・D・エース》ST13-011は、先行3ターン目から速攻で相手ライフを削れる【赤黄サボ】のメインアタッカーです。中盤から終盤にかけて、複数枚使用したいカードになるためマリガン基準としておすすめできます。
黄 白ひげ海賊団
【登場時】自分のライフが2枚以下の場合、このキャラは【速攻】を得る。
(このカードは登場したターンにアタックできる)
《モンキー・D・ガープ》ST13-013は、1ターン目からプレイできる数少ないカードです。そのため、自ずと優先度は高くなります。
黄 海軍
【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、コスト5以下の、「サボ」か「ポートガス・D・エース」か「モンキー・D・ルフィ」1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
また、トリガー効果を持つカードが手札に複数あると、ライフから登場する確率が低くなるため注意が必要です。
相手ライフと自分ライフの管理を序盤から意識する
【赤黄サボ】は、相手と自分のライフ管理がとても重要になるリーダーです。そのため、お互いのライフ枚数を序盤から意識しておきましょう。
相手ライフに関しては、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110のトリガー効果を有効的に使用するために、なるべく早く相手ライフを3枚以下にする立ち回りを意識してください。
黄 ワノ国/赤鞘九人男
【KO時】相手のライフが3枚以下の場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。
【トリガー】相手のライフが3枚以下の場合、このカードを登場させる。
黄 ミンク族/ワノ国/赤鞘九人男
【ドン !!×2】このキャラは相手のアクティブのキャラにもアタックできる。
【トリガー】相手のライフが3枚以下の場合、このカードを登場させる。
自分のライフに関しては、相手ライフが3枚以下になる前に受けすぎると、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110のトリガー効果を発揮できない恐れがあります。
しかし、あまりにも守りすぎると《ポートガス・D・エース》ST13-011の自分ライフ2枚以下で速攻を付与という効果が強く使えないでしょう。
自分のライフを守るか受けるかは、相手のデッキや手札の状況に左右されます。手札に《モンキー・D・ルフィ》ST01-012が準備できている場合は、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110トリガー効果を優先してできるだけ守る方がおすすめです。
赤 超新星/麦わらの一味
【速攻】(このカードは登場したターンにアタックできる)
【ドン!!×2】【アタック時】相手は、このバトル中、【ブロッカー】を発動できない。
反対に、カウンター値があまりにも少なかったり、手札にトリガー効果持ちのキャラカードが複数枚ある時は、アタックをライフで受ける方が良いでしょう。
《ポートガス・D・エース》を絡めながらパワーを上げて数回攻撃する
【赤黄サボ】の強力な動きは、8ドン!!以上あるときに《ポートガス・D・エース》ST13-011を絡めてリーダーのパワーを上げ、複数回攻撃することです。
【赤黄サボ】を使う上で大切な動きになるため、下記のコンボをできるようにしておきましょう。
8ドン!!以上を使用できるターンに、手札から5ドン!!で《ポートガス・D・エース》ST13-011を登場させる。その後、相手ライフかキャラをアタックする。
リーダーの《サボ》ST13-001に1ドン!!を付与して、場のレスト状態になっている《ポートガス・D・エース》ST13-011をライフの上に送る。その後、盤面にいるキャラのパワーを+2000する。
手札から2ドン!!でコスト2の《ポートガス・D・エース》ST13-010を登場させる。効果で、ライフの上にいる5コストの《ポートガス・D・エース》ST13-011を登場させる。その後、リーダーのパワーを+2000する。
上記の流れによって、8ドン!!で最低でも7000以上の3回攻撃ができます。
- 5コストの《ポートガス・D・エース》ST13-011のパワー7000で2回攻撃
- リーダーの《サボ》ST13-001のパワー8000で攻撃
- リーダーの《サボ》ST13-001の効果でパワーを2000上げたキャラで攻撃
先行5ターン目であれば、9ドン!!使えるため、残り1ドン!!を《モンキー・D・ガープ》ST13-013のサーチ効果に回せる点が優秀です。
【赤黄サボ】を使用する場合は、リーダー効果を活用して複数回キャラでアタックする動きを忘れないようにしてください。
相手にキャラを処理させない動きを意識する
【赤黄サボ】では、相手にキャラを簡単に処理させない動きが大切になります。基本的には、レスト状態の自分のキャラを盤面にできるだけ残さないように立ち回りましょう。
例えば、先行2ターン目に3コストで速攻持ちの《ロロノア・ゾロ》OP01-025を登場させたとします。
赤 超新星/麦わらの一味
【速攻】(このカードは登場したターンにアタックできる)
速攻持ちのため相手リーダーにアタックできますが、アタックすることで次のターンにレスト状態になっている《ロロノア・ゾロ》OP01-025へ相手がアタックしてきて、容易に除去されてしまうことが考えられます。
アタックしないことにより、次の自分のターンに《サボ》ST13-001のリーダー効果で《ロロノア・ゾロ》OP01-025のパワーを次の自分のターン開始時まで7000にすることができます。7000のキャラをバトルで除去することは容易ではないため、盤面に残る確率を上げられます。
赤黄 ドレスローザ/革命軍
【ドン!!×1】【起動メイン】【ターン1回】自分のコスト3以上でパワー7000以上のキャラ1枚を自分のライフの上に表向きで加えることができる:自分のキャラ1枚までは、次の自分のターン開始時まで、パワー+2000。
また、相手のライフが3枚以下の場合は、《菊之丞》OP06-104や《ネコマムシ》OP06-110を優先的にリーダー効果でライフの上に置くようにしてください。そのほうが、相手キャラに除去されにくいです。